忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

第6回 夏のきもだめし企画

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<みなさんの記事>
映画鑑賞の記録  怪談(1965年版)
キタイ国 ゾンビキャプテン・スーパーマーケットゴーストシップ10 クローバーフィールド・レーン
クリスタルの断章 オペラ座の怪人(1925)
*******************第6回 夏のきもだめし企画
(白くじらさんがチケットを作って下さいました)

今年も夏の恒例企画、第6回きもだめし大会がやってまいりました♪
開催は8月11日から8月末まで。これより前に見るのはご遠慮下さい。
ホラー映画への耐性は人それぞれなので、作品は指定しません。新作ホラーを観るもよし、気になっていたホラー作品を観るもよし。ホラーが苦手な人も、今まで怖くて手を出せなかった作品に挑戦してみませんか?
コンセプトは”怖いものに挑戦する”ことなので、最後まで観られなくても大丈夫!

急に言われても何を観ればいいのかわからないよ~!という方は、「Make Shift (仮」のnorさんが作った”ホラー占い&ホラーおみくじ”で自分に合った作品を探してみて下さい。
複数作品の鑑賞も大歓迎ですよ~。みなさん一緒に、クーラーなしで夏の暑さを忘れましょう!

一言映画感想(7/19~7/26)

 | まとめ感想  Comment(5) 

わーい、涼しぃ!ちょっと前からまたカードワースのシナリオを作ってたところだったので、涼しくなって助かりました。今のうちにガンガン進めとこう。

7/26「スティーブ・ジョブズ(2013)」
音楽がうるさくて長いCMを見せられてる気分だった。ダイジェストぽかったけどカットされてたのかな?同じタイトルでもう一つ伝記映画があるのね。気になるものの人間的にクズな人なので、そこまで見たいとは思わないかも…。
7/26「怪盗グルーのミニオン危機一発」
見てみると普通に面白いけど、あんまり見たいとは思わない作品。吹き替えのせいかな?相変わらずグルーの脚が細いなぁ。グルーの新米パパっぷりと凸凹コンビでスパイ活動するところ、キザな少年が面白かったです。ただ、あのマッドサイエンティストは、家族に手を出したら許さないけどミニオンたちに怪しい薬を盛るのはOKなの?それとも家族と思ってるのはグルーだけ?
7/21 TVM「シャークネード4(フォース)サメ覚醒」
家族と1から観たら意外と盛り上がって、今回も楽しめました。このシリーズはみんなでワイワイ見るの向きだね。冒頭から「スターウォーズ」で、「ツイスター」やら「クリスティーン」「テキサスチェーンソー」「オズの魔法使い」「アイアンマン」などパロディの連続。シャークネードは炎やら電気、核燃料まで巻き込んで、もはやサメは大砲状態。フィンもエイプリルもアホみたいに強くなってて笑いどころ満載です。シェパード家はサメから産まれる儀式をするのが恒例になってきたな…。
7/20「ジョン・ウィック」
スカッとするアクションかな?と思って見てみたらそうでもなかった。観終わって考えてみたところ、結局主人公がやってるのは復讐じゃなくて八つ当たりなんだろうなと(復讐自体八つ当たりみたいなものだけど)。犬に悲しみを癒された描写がほとんどないし”復讐劇”が2本立てなので中途半端なんですよ。妻を失った悲しみや無力感を一時的に忘れたくて、復讐にかこつけて発散してたんだと思うと納得できました。バンバン撃って敵がバタバタ死ぬのが好きなら楽しめると思います。
7/19「イースター・パレード」
途中まですごく面白かったんだけど、最後になんでそれで解決するのかよくわからくて「ん???」と言う感じでした。でも、それまでは本当に面白かったので一見の価値あり。道行く男を振り返らせられるかと言われたヒロインが、苦肉の策で変顔をして歩くのが笑える。あと、主人公だけスローモーションで周りは普通の速度で動いているシーンがあってビックリした。この時代にそんなことできたんだ!?あと、レストランのウェイターが扱い悪くて笑える。

映画「ハート・オブ・ウーマン」観た

 | コメディ  Comment(2) 
Tag:ナンシー・マイヤーズ

ハート・オブ・ウーマン
原題:WHAT WOMEN WANT
製作:アメリカ’00 127分
監督:ナンシー・マイヤーズ
ジャンル:★コメディ/ロマンス

【あらすじ】シカゴの広告代理店に勤める自信過剰男ニックは、新しく来たやり手の女性ダーシーが自分の上司になりショックを受ける。その夜、感電事故を起こした彼は何故か女性の心の声が聞こえる様に。始めはそれを利用するニックだったが…。

女性の心がわかるようになる軽めのドタバタコメディで、面白かった覚えがあったので再見。たぶん私が最初に観たメル・ギブソン主演作品なのもあって、彼と言えばこの作品か「リーサル・ウェポン」の印象です。
全体的にコミカルで楽しめました。女好きで自信過剰な男をメル・ギブソンが好演していて、とくに女性の声が聞こえるようになったばかりの「もうやめて!」という様子が面白い。前方から大勢の女性たちが走ってくるシーンとか、雌犬の気持ちまでわかるところとか(笑)
彼がモテてると勘違いしてたのは、手当たり次第に声をかけていたから都合のいい女が引っかかっていたというだけなんでしょうね。男性から見てもクズなので、彼が女性たちに(心の中で)こき下ろされていても嫌な気分にはならないと思います。

あと父娘のエピソードがとても私好みで、初見時はここが気に入ったんだと納得でした。
離婚して娘のことなんて放置していた主人公が、娘のアレックスの心の声を聞いて初めて父親の自覚が芽生え…というエピソードなんだけど、たぶんロマンスを削ってこちらをメインにしても十分面白くなっていたと思います。プロムのドレス選びとか、父親らしくしようと頑張って失敗するところは微笑ましいし、娘のピンチに駆け付けて父娘の絆を取り戻すくだりは感動的。
でも別にロマンス部分が詰まらないわけでもなく、彼がダーシーに惹かれて変わっていくという流れは説得力あったと思います。やり手のキャリアウーマンが内心では不安や孤独を抱えていて、精一杯強がっているんだとわかればギャップ萌えするよね。あと、仕事を心から愛してるところも素敵だし。
ただ、何をやろうとしても主人公に持っていかれた彼女が、不審感よりも同じ感性を持つ相手に出会えた驚きと喜びが上回ってしまうところはあまり共感できませんでした。ほぼ同じイラストを描いてくるとか、もはやホラーじゃない?(笑)

さらに、自殺願望のある影の薄い職場の女の子エリンのエピソードも印象的だから、ロマンス部分の印象が薄くなってるんですよね。自殺なんかとはまったく縁がない自信満々な主人公が、ふと「私が死んでも誰も気付かない」とか耳にしてギョッとするんですよ。たぶん、感電死しそうになった彼がこんな能力に目覚めたのも、彼女を救うためだったんじゃないかな?
ダーシーのことや娘のことがあるなか、エリンのもとへ駆けつけた時に元に戻ったし。
能力を失ってからもエリン、アレックス、ダーシーを一人の人間として、そして女性として扱っているところを見せることで彼成長がわかり、これからも大丈夫だなと安心して観終われました。

しかし、転機となったカウンセラーさんが結構面白かったのに、1回しか出てこなかったのが残念です。ちょくちょく相談に乗ったり、心理学の研究に協力したりしそうな流れだったのに…。イラストは、カウンセラーに言われて「この能力を活用すればすごいことができるぞ!」と閃いたシーン。
原題の意味は「女は何を望むか」で内容に合っているものの、なんだか堅い印象なので邦題の方が好きです。序盤に女性用製品(ストッキングや脱毛ワックス)を試すくだりがあるので、文字通り心が女になっちゃうのかと勘違いしそうですが(笑)

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「ホリデイ」観た

一言映画感想(7/12~7/17)

 | まとめ感想  Comment(6) 

ずっと使ってなかったけど、windows10の「夜間モード」は意外と使えるかも。目に痛い真っ白背景もオレンジがかった本の紙みたいな色に変えられます。「設定→システム→ディスプレイ」の「夜間モード」をオンにし、「夜間モードの設定」で「色温度」を右端から2センチくらいにして使用中。

7/17「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」
室温35℃超えの中3本目を鑑賞。モデルがいるらしい音楽ドラマです。あらすじの”猫とギターを抱えて放浪”に惹かれて鑑賞したものの、主人公がクズだし周りの人もクズばかりだった。一回?寝た女に妊娠したと告げられ、クズだの全身コンドーム被ってろだの生き物に触るなだの言われるところがちょっと面白い。彼女も結構なクズらしく主人公に「双方の責任って知ってる?」と言われて「死ね!」と返したり。内容はあってないようなものだけど魅せるものがあった。ただし、途中で猫を捨てたのは許さない。
7/17「カーズ2」
いきなりスパイ映画で、主役はマックイーンからメーターに変更。メーターはあまり好きじゃないけど、嫌な奴という訳じゃないんだよね。ドック・ハドソンがお亡くなりになっていたっぽいけど、話の流れ的に必然性はないから声優さんが亡くなったのかなぁ…と調べたら、ポール・ニューマンだったのか。そしてやっぱり亡くなったからだったのか。彼への親愛と敬意が感じられました。
7/17「カーズ」再見
あまり面白かった覚えがなかったものの確認のため再見。全体的にはいい話で「ドク・ハリウッド」みたい。でも、マックイーンは中盤までいけ好かない奴で、さらにメーターの悪ふざけ(トラクターを驚かせて転んだところを笑い飛ばす)が大っ嫌いなので印象が悪かったのね。それ以外はいつものピクサーらしく、車たちが生き生きしてました。ルイジとグイドのコンビが好き。
7/16「モータル・コンバット2/魔界来襲」
格ゲーを基にしてるそうで、マリオの時と似た雰囲気を感じました(笑)ただゲームの方を知らないし一作目も見てないしで、出来が良いのか悪いのかわかりません。とりあえずアクションを楽しめれば良さそうな感じではある。あと「ソードマスターヤマト」のラスボス戦みたいな設定の儚さとか。
7/12「ジャージー・ボーイズ」
前半は自堕落な生活などが描かれ、登場人物に興味が持てなくて名前も覚えられなかったけど、後半は面白かったです。憎んでいるとさえ言った相手の多額の借金を返してあげるとかすごすぎ。その間、当の本人は何してたんだろう?監視されてただけ?EDでみんな踊ってるのがいいね。ウォーケン様も楽しそうでした(笑)

映画「パレードへようこそ」観ました

 | 伝記/自伝/実話  Comment(2) 
Tag:イギリス

パレードへようこそ
原題:PRIDE
製作:イギリス’2014 121分
監督:マシュー・ウォーチャス
ジャンル:★ドラマ/コメディ

【あらすじ】1984年イギリス。不況の煽りで20ヵ所もの炭坑の閉鎖が決まり、炭鉱夫たちは4ヵ月以上もストライキを続けていた。ロンドンに暮らすゲイのマークは、いつも自分たちをいじめていた奴らが今度は炭鉱夫をいじめていると奮起。彼らを支援するため、仲間たちと募金活動を行い…。

実話を基にした作品。
炭鉱町を救うため、炭坑夫支援レズビアン&ゲイ会が立ち上がるっていうのがイギリスらしいエピソードです。でも、今まで自分たちをいじめていた政府や警察が、今は炭鉱夫たちをいじめているから、という理由で立ち上がったというのが「なるほど」という感じで、こうやって周りを見て協力すれば大きな力になるということを教えてくれました。
最初に立ち上がったマークから活動が広がっていって、彼が途中で投げ出しても仲間たちや新しい仲間が引き継いでくれる。何かを始めるというのは偉大なことです。

この作品では炭鉱町ディライスの人々が魅力的で、とくに最初から彼らに対して偏見を持たず、理解し合おうと歩み寄っていたおばさんたちが素晴らしいですね。好奇心もあったんだろうけど下卑た感じはなくて、すぐに打ち解けてしまいます。
それでもやはり彼らを敵視する少数派はいて妨害行動をとることも。
しかし、「ゲイは悪口を大切にする」とヘンタイ扱いされたのを逆手にとって「炭鉱とヘンタイ」という炭鉱支援コンサートで一気に大金を稼ぐところはさすが。転んでもただでは起きないタフな生き方に勇気付けられました。

実話を基にしているため少々物足りないなぁと感じるところもありましたが、ラストのパレードは胸が熱くなります。実話だからこその説得力。現実でも、こんな風に受け入れ合い認め合うことができるんだなぁと嬉しくなりました。
全国炭坑労働組合の尽力によって、同性愛者の権利を認める議案が労働党大会で可決されたというのにホロリと来ます。