忘却エンドロール

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映画「歩いても 歩いても」観ました

 | 家族  Comment(2) 
Tag:日本

歩いても 歩いても
製作:日本’07
監督:是枝裕和
ジャンル:★ドラマ

【あらすじ】夏の終わり。老いた両親が暮らす横山家に、子どもたちが家族を連れて帰郷した。その日は、15年前に亡くなった長男の命日だったのだ。父親とそりが合わない次男の良多は、再婚したばかりの子連れのゆかりと渋々の帰郷だったが…。

落ち込んでるけど無理に元気になりたくない時にちょうどいいテンションの作品でした。
俳優が私でもわかる有名な人ばかりだったけど、意外と気にならなかったです。みんな濃いから中和されたのかも(笑)
淡々と家族の想いが浮き彫りにされていって、それが妙にリアルでした。子供からお祖父ちゃんまで、本当にこういう家族がいるんじゃないかと思えるほど。居心地の悪さすら完璧に再現してます。沈黙も実に雄弁でした。
お祖母ちゃんの「10年やそこらで忘れてもらっちゃ困るのよ」という言葉が忘れられません。「誰だってこんなもんよ」とも言ってたけど、ホントそうだと思います。人間は命の重さを平等には計れないものですよね。
ラストは阿部寛のナレーションが入って、ちょっと普通な感じになっちゃったけど、心に染みる秀作だと思います。

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■ Comment

こんばんは☆

>お祖母ちゃんの「10年やそこらで忘れてもらっちゃ困るのよ」という言葉が忘れられません。「誰だってこんなもんよ」とも言ってたけど、ホントそうだと思います。
>人間は命の重さを平等には計れないものですよね。

仰る通りで・・・
素晴らしいイラストで、ココで終わっておけば、今年のベスト10に入ったのに・・・

>ラストは阿部寛のナレーションが入って、ちょっと普通な感じになっちゃったけど、

この部分以降、数分間、要りません。
もちろん普通に見るヒトにはその方がホッとする運びなのでしょうけど、
せっかくの秀作がココで駄作に染まり、プラスマイナスゼロ以下になりました。

ナレーションも酷かったし、
あの家族のその後を見せたのもダメでした。

今は70歳代で両親がするりと他界するなんてこと少ないのですよ・・・
このイラストの時以降を、もし描くとするなら、
介護の問題が発生して姉と弟の家族を巻き込んで、
もう滅茶苦茶にしなくてはダメです。

このイラストまでだったら一杯余韻残して色々と思えるのに、
ああいう安直な答え~若い核家族が楽しければ良い~
を出してはダメです。

宵乃さんと同じオンエアを知っていたけど
なんとなく私が見ると地雷系?と思い避けました。
今回は11月以降続く「ひとり邦画祭り」に乗って見られました☆

>心に染みる秀作だと思います。

残念です・・・
イラストを含めて、記事は素晴らしいと思います♪


.
2013/12/18 (Wed) 18:30  miri〔編集〕  

>miriさん

> 素晴らしいイラストで、ココで終わっておけば、今年のベスト10に入ったのに・・・

ありがとうございます。わたしもイラストを描きながら、このシーンで終わっておけばなぁとしみじみ思いましたよ~。もったいないです!

> この部分以降、数分間、要りません。
> もちろん普通に見るヒトにはその方がホッとする運びなのでしょうけど、
> せっかくの秀作がココで駄作に染まり、プラスマイナスゼロ以下になりました。

わたしもだいぶ醒めたんですが、とりあえず観なかったことにできました(笑)
そうできない方には致命的でしたね~。
この監督さんは自分の思い通りに作れる方なのかな?
あまりにもそれまでの流れと違いすぎて、上から文句が出たのかなぁとうっすら思いました。

> このイラストまでだったら一杯余韻残して色々と思えるのに、
> ああいう安直な答え~若い核家族が楽しければ良い~
> を出してはダメです。

本当に、このせいで一部の人しか楽しめないものになってしまっていました。
多くの人に楽しんでもらうことの大切さ、余韻の大切さをもっと考えてほしいですね。

> 宵乃さんと同じオンエアを知っていたけど
> なんとなく私が見ると地雷系?と思い避けました。
> 今回は11月以降続く「ひとり邦画祭り」に乗って見られました☆

印象は良くなかったようですが、なんとなくタイトルが引っかかっていてオンエアも頻繁にあると気になりますし、勢いにのって消化出来てよかったですね♪
コメントありがとうございました。
2013/12/19 (Thu) 10:05  宵乃〔編集〕  
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