忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「グランド・ホテル」観ました

 | ドラマ  Comment(2) 

グランド・ホテル
製作:アメリカ’32
原題:GRAND HOTEL
監督:エドマンド・グールディング
原作:ヴィッキー・バウム
ジャンル:★ドラマ

ベルリンで超一流の「グランド・ホテル」。今は落ち目バレリーナや、危機に瀕した大企業の社長と雇われ美人秘書、借金で首が回らない自称”男爵”、一生の思い出作りに来た老人クリンゲラインなどの客が、この場所で様々に交錯する。

”グランドホテル形式”の呼び名の由来となった作品。
ホテル内での、たった一晩の出来事なのに、それぞれの人生が垣間見えて、これからの彼らを考えずにはいられませんでした。
イラストに描いたシーンも好きなんですが、やっぱり男爵の魅力に惹かれましたね。メインの登場人物全員と関わる中心人物なんですが、泥棒なのに優しいし紳士なんですよ。
いいカモであるはずのクリンゲラインに近づくも、彼に「こんなにしてもらったのは初めてだ」と心から嬉しそうに言われ、ふと目を逸らし、それからとても優しい目で「友達だから」と答えるシーンでがっちり心を掴まれました。
財布を盗めず、ネックレスも盗めず、困りきっているという事をおくびにも出さないで、たまたまホテルで出会った人々に優しくする姿にはグッときます。
ラストは物悲しくも、どこかあたたかい余韻を残しました。

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■ Comment

こんにちは☆

イラスト、お写真のようで、本当に素晴らしいです!!!

私は今回のオンエアは見ませんでしたが、昨年の記事があるので、お時間頂けたらお願いします。
(TBの送受信しないようにしたので、URLに入れさせてもらいました)
昨年の私の洋画第9位でした。

>やっぱり男爵の魅力に惹かれましたね。メインの登場人物全員と関わる中心人物なんですが、泥棒なのに優しいし紳士なんですよ。

宵乃さんは、男爵に一番心ひかれたご様子ですね~。
私はガルボではない方の女性に一番心ひかれました。

>いいカモであるはずのクリンゲラインに近づくも・・・中略・・・「友達だから」と答えるシーンでがっちり心を掴まれました。

このシーンですね・・・私も記事にしましたが、俳優が実の兄弟のせいか、私には演技と言うよりも とても自然な感じに、そしてもちろん温かく受け止められました。

>ホテル内での、たった一晩の出来事なのに、それぞれの人生が垣間見えて、これからの彼らを考えずにはいられませんでした。
>ラストは物悲しくも、どこかあたたかい余韻を残しました。

それぞれの今後を想いますよね・・・。
とても素晴らしい、そして、良い作品だと思います☆
2012/03/19 (Mon) 17:01  miri編集〕  

>miriさん

いらっしゃいませ、イラストにお褒めの言葉嬉しいです!
久し振りに(笑)かなり頑張りました。彼女の存在感も素晴らしいですが、この光景を見ている男爵の気持ちが伝わってくるようなシーンでした。

> 宵乃さんは、男爵に一番心ひかれたご様子ですね~。
> 私はガルボではない方の女性に一番心ひかれました。

秘書さんも素晴らしかったですよね~。彼女とおじいさんと男爵とバレリーナ、それぞれ共感したり感動したりしたんですが、ちょっと忙しくて男爵しか書けませんでした。ほんのわずかな時間しか彼らを見てないのに、これまでとこれからの人生を思わせる、深い作品だったと思います。

> 俳優が実の兄弟のせいか、私には演技と言うよりも とても自然な感じに、そしてもちろん温かく受け止められました。

後から知って驚きましたよ~。兄弟ならではの繋がりが、見ている人に伝わってきたんでしょうね。
古さを感じさせない、元祖であるという以上にひきつけられるもののある作品でした。
2012/03/20 (Tue) 10:31  宵乃〔編集〕  
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