忘却エンドロール

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映画「デッドマン・ウォーキング」観ました

 | 社会派  com(4) 
Tag:ショーン・ペン 

デッドマン・ウォーキング
製作:アメリカ’95
原題:DEAD MAN WALKING
監督:ティム・ロビンス
原作:ヘレン・プレジャン
ジャンル:★ドラマ

【あらすじ】ニュー・オリンズの“希望の家”で働くシスター・ヘレン。ある日、死刑囚マシューの”面接に来てほしい”という手紙を受けとり、彼と接見する事に。彼は残忍な殺人事件を起こしたが、彼女はマシューを一人の人間として見ようとし…。

ゾンビ映画かと思って観始めたら、実話をもとに死刑の実態を描いた社会派ドラマでした。
監督さんは死刑制度反対の立場らしいけど、反対派も賛成派も考えさせられる良い映画だったと思います。以下ネタバレ。

驚いた事に、この死刑囚マシューは本当に最低でクズなレイプ殺人犯なんですね。死刑制度反対の映画なら冤罪を扱うところですが、この監督さんは反対を訴えかけるのではなく、死刑というものをもう一度見つめなおす機会を与えてくれました。
シスター・ヘレンは「どうしてこんな男のために!」と周りにさんざん言われ、自分でも言っちゃったのに、最期まで彼の魂を救済するために彼と向き合います。
わたし的には、こんな奴を救う必要はないと思うので、その点では彼女に共感する事は出来ません。でも、彼のような人間に自分の罪を悔い改めさせた事には、本当に感動しました。自分の罪を認め、悔やんで、被害者や遺族や自分の家族に心から謝る気持ちがなければ、死刑なんて無意味だと思うから…。
スーザン・サランドンとショーン・ペンの演技が素晴らしいですね。途中から映画だという事を忘れるくらい引き込まれました。死刑について考えるなら、一度は観てほしい名作です。
ちなみに、タイトルの意味は”死者の行進”。死刑囚が処刑場に向かう時に、看守が言ってます。

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■ Comment

TBいたしました

これはもう、随分前に観た映画ですネ。ブログを始める2年ほど前に、当時持っていたwebページに書いた記事ですが、その後ブログに移植しました。

感想はほとんど宵乃さんと同じですね。
2012/03/15 (Thu) 14:53  十瑠〔編集〕  

>十瑠さん

いらっしゃいませ、コメント&TBありがとうございます。
ブログの前にwebページをやってらしたんですか。さすがですね!
それでは、後でうかがいます。
2012/03/16 (Fri) 09:29  宵乃〔編集〕  

こんにちは

公開当時に映画館で観ました。
本当にショーンペン演ずる死刑囚がろくでもない奴なんですよね。
死刑反対の立場なのにこういう設定にした監督(役者の印象が強いけど)は
なかなかすごい人だと思いました。
2012/03/25 (Sun) 16:11  どらお  

>どらおさん

いらっしゃいませ!
そうなんですよね~、監督が死刑反対派だと後から知って驚きました。
自分の意見を押し付けるのではなく、もういちど死刑制度について考えてみて下さいという感じで、好感が持てます。
実は監督さんが「ショーシャンクの空に」の主演のひとだというのも後から知って、またまた驚かされました(笑)
多才だしホントに凄い人です!
2012/03/26 (Mon) 10:00  宵乃〔編集〕  
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デッドマン・ウォーキング
(1995/ティム・ロビンス監督/スーザン・サランドン、ショーン・ペン、スコット・ウィルソン)
テアトル十瑠|2012-03-15 14:47