忘却エンドロール

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映画「チェブラーシカ(2010)」感想

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Tag:日本

チェブラーシカ(2010)
製作:日本’2010
監督:中村誠
原作:エドゥアルド・ウスペンスキー
ジャンル:ファミリー

【あらすじ】オレンジの木箱に入ってやってきた不思議な生き物チェブラーシカ。ひとりぼっちのワニ、ゲーナと友だちになり、一緒に暮し始める。そんなある日、町にやってきたサーカス団の入団テストに落ちて泣いている少女マーシャと出会い…。

すごーくよくできたパペットアニメなんだけど、どこか違う…。
まず、声に違和感を覚えてしまって。チェブラーシカたちはまあいいけど、シャパクリャクの声がなんでオッサン!?
意地悪おばあさんでも前は愛嬌すら感じたのに、今回はひたすら憎たらしくて、彼女の不器用さ、寂しさというものは伝わってきませんでした。…ただの悪役と化してる。
あと、ナレーション。説明する必要のないところまで説明するのも嫌い。子供を馬鹿にしてるんだろうか?
ストーリーは原作の世界観を大切にしていたと思うけど、やっぱり何か違うんですよね。そもそも今の日本人が作ったものが、1960年代のソ連で生きる人々が生み出したものと同じになるわけがない。あの可愛いキャラクターたちの抱えた”寂しさ”が、ハッピーエンドをより温かいものにしていたのに、これじゃあ可愛いだけで深みも何もありません。
チェブもただのぶりっ子になってました。ロシア版にも「計算か!?」と思えるところはあったけど…生存本能的なところがあったから笑って許せたのかな?
まあ、これを観てロシア版を観てくれる人が増えるならいいんですけどね。

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「チェブラーシカ」観ました
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