忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「アラバマ物語」観ました

 | 社会派  Comment(8) 

アラバマ物語
製作:アメリカ’62
原題:TO KILL A MOCKINGBIRD
監督:ロバート・マリガン
原作:ハーパー・リー
ジャンル:★ドラマ

父親を尊敬し父の話しを聞くのが大好きな兄妹スカウトとジェム。その父が暴行事件の被告トムを弁護する事になり、黒人側についた一家に町の人々は冷たく当たるようになる。

久し振りに再見。内容を忘れかけて、いつの間にか社会派の固いイメージになっていたんだけど、思った以上に子供目線の温かいものでした。時間が経つと忘れるもんですね~。
まず、兄妹がほんと可愛いです。父親を名前で呼んだり、生意気言ったり。大人びてる瞬間があったと思えば、”ブー”の家の前で肝試しのようなことをして。
でも、どんな時でも、お兄ちゃんがお兄ちゃんしていて良かった!
妹のスカート姿をからかったりもするけど、いつも一緒だし、秘密の宝物も見せてあげるし。何より、何かあれば妹を守ろうとする姿に、あの素敵なお父さんを見て育っただけあるなぁと感心してしまいました。
妹も、お兄ちゃんとお父さんのことが大好きなのが、あのちょっと大人びた目から伝わってきます。素直で率直な言葉で大人もたじろがせてしまうところや、寝る前に父親に本を読んでもらうのが好きというところが可愛い。あと、終盤のハムの仮装には笑わせられました。
そんな彼らから見たお父さんもいい。全ては理解していなくても、しっかりわかってると思う。お父さんほどカッコイイひとはいないってね!
原題の意味は”マネシツグミを殺す事”。父親が「美しい歌声で楽しませてくれる無害なマネシツグミを殺してはいけない」と言っていて、ラストの伏線にもなっています。

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■ Comment

No title

オープニングのタイトルバックに、子供の宝箱みたいなものから色々と思い出の品が出てくるみたいなシーンがありましたよね。アレを思い出すだけで、なんとなく胸が熱くなります。

子供の頃に好きだった男優がグレゴリー・ぺっくで、好きになったきっかけの作品の一つです。

6年前の古い記事、TBいたしました。
2011/11/12 (Sat) 09:55  十瑠  

>十瑠さん

> オープニングのタイトルバックに、子供の宝箱みたいなものから色々と思い出の品が出てくるみたいなシーンがありましたよね。アレを思い出すだけで、なんとなく胸が熱くなります。

そうそう!そうなんですよね~。
もうこの時点で、わたしが思いこんでいたものとは違うとわかり、一気に引き込まれました。
むかしわたしも、小さくて可愛い物とか、壊れた時計なんかを集めていたのを思い出しました。

> 子供の頃に好きだった男優がグレゴリー・ぺっくで、好きになったきっかけの作品の一つです。

ホントにカッコイイですもんね!
ああいうのが真のヒーローだなぁと思いました。

あと、TBありがとうございます。さっそく読ませていただきますね♪
2011/11/12 (Sat) 10:34  宵乃  

No title

宵乃さん、こんにちは。

『カポーティ』の親友の女性が原作者なんですよね。
(といいつつ、本作も『カポーティ』もちゃんと覚えていませんが^^;)

グレゴリー・ペックが好きです。
理想のお父さんって感じです。
兄も妹もお互いや家族を想いあっていて
親の背中を見て育ってるんだなぁ・・・ってわかりますね。
私もしっかりしなければ!
最近はゲームをしているところしか見せていないかも^^;
2011/11/14 (Mon) 12:40  マミイ編集〕  

>マミイさん

> 『カポーティ』の親友の女性が原作者なんですよね。

友人の“ディル”はカポーティーがモデルなんだそうです。上のコメントの十瑠さんの受け売りですが(笑)

> グレゴリー・ペックが好きです。
> 理想のお父さんって感じです。

あのお父さんがいるから、あの子供たちがあんなにいい子なんだと納得ですよね!
ホント、理想の父親像です。

> 最近はゲームをしているところしか見せていないかも^^;

ゲームに理解のあるお母さんがいると嬉しいと思いますよ!
2011/11/14 (Mon) 13:26  宵乃  

コメントとTBありがとうございます。

 宵乃さんのレビューを拝読して、初見時は社会派イメージを。再見時は童心の世界を強く感じられたと拝察しますが、どちらも当を得ていると思います。(生意気な発言で御免なさい)
 思えばこの映画は、社会派目線と、子供心目線とが、巧みに溶け合ったところが、優れれた作品に仕上がった要因だと思いました。
 ほのぼのとしていて、社会正義感が爆発していて、月並みな言葉ですが、本当に素晴らしい、映画らしい映画だとも思います。
2012/05/31 (Thu) 12:15  アスカパパ〔編集〕  

>アスカパパ さん

>  宵乃さんのレビューを拝読して、初見時は社会派イメージを。再見時は童心の世界を強く感じられたと拝察しますが、どちらも当を得ていると思います。(生意気な発言で御免なさい)

いらっしゃいませ!
いえいえ、アスカパパさんにそう言って頂けて嬉しいです。いつも的外れな感想を書いてないかと心配してしまう小心者なので、アハハ。
お固い社会派ドラマでは、この作品のようにまた見たいとは思えなかったと思います。懐かしさを覚えますよね。
本当に映画らしい映画でした。大好きな作品です!
2012/05/31 (Thu) 14:32  宵乃〔編集〕  

こんばんは☆

このオンエアの時は見なかったのですが、この時に録画保存してあったので、久しぶりにもう何回目か分かりませんが、見ました☆

可愛らしいイラストです♪ 
本人より「女の子」になっていますね~笑。

>思った以上に子供目線の温かいものでした。

私も裁判のシーンが強く印象に残っていたので、今回初めて冷静に見られたようで・・・そうなるとこの作品がかなり子供目線だと思い知りちょっと驚きました。

>父親が「美しい歌声で楽しませてくれる無害なマネシツグミを殺してはいけない」と言っていて、ラストの伏線にもなっています。

最初の方のこのお話と、ラスト前からの一連のシーンのの繋がりが素晴らしかったですネ☆
ホントに良い作品で、またいつか見ます。


.
2015/09/28 (Mon) 22:25  miri〔編集〕  

>miriさん

「アラバマ物語」ですか、いいですね~。
この作品なら何度でも再見したいです。

> 可愛らしいイラストです♪ 
> 本人より「女の子」になっていますね~笑。

ありがとうございます♪
映画の中では勝気な子だったけど、普段はどんな感じの子だったのかな?

> 私も裁判のシーンが強く印象に残っていたので、今回初めて冷静に見られたようで・・・そうなるとこの作品がかなり子供目線だと思い知りちょっと驚きました。

何度も観ていても、ある日突然、違って見えてきたりするのが映画の面白いところですね。
ストーリーや映画のつくりや演技で楽しめただけでなく、新鮮な気持ちで鑑賞できたようで良かったです♪
これからも初見・再見どちらも楽しんで下さい。
2015/09/29 (Tue) 14:39  宵乃〔編集〕  
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