忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「西部開拓史」観ました

西部開拓史
製作:アメリカ’62
原題:HOW THE WEST WAS WON
監督:ヘンリー・ハサウェイ、ジョン・フォード、ジョージ・マーシャル
ジャンル:★西部劇

【あらすじ】アメリカ西部開拓時代の1839年から1889年。開拓民ゼブロン一家の視点で、親子三代に渡る生涯を描く。第一話「河」、第二話「平原」、第三話「南北戦争」、第四話「鉄道」、第五話「無法者」の全5話からなる叙事詩。

西部開拓史というと、つまり原住民から土地を奪った歴史なんだけども、ここに描かれているのは、その時代に生きた人々の活力というか、フロンティアスピリットそのものだったと思います。
その”人々”っていうのはもちろん白人なんですが、誰もが原住民を踏みにじろうとしていたわけじゃなく、必死に生きて幸せを追い求めていただけなんですよね。
強盗に遭っても、大きな河を渡らなくてはならなくても、大切な人を亡くしても、それぞれ夢を追いながら生きていく姿が力強く描かれていました。
また、西部の風景が美しかった!
気合を入れてデジタルリマスターしたのか、空の青さは澄み渡るようだし山脈も存在感ありまくり。ラストで西部の風景から現代のものに変わっていく様子が描かれ、妙に感慨深いものがありました。
やや長いので、二回に分けて観るくらいが丁度よく、牛の群れの暴走や列車でのアクションなど、西部の魅力がギュッと詰め込まれたような作品だったと思います。

関連記事
「三人の名付親」観た(ジョン・フォード)
「荒野の決闘」観ました(ジョン・フォード)
「失われたものゝ伝説」観ました(ヘンリー・ハサウェイ)
B003GQSYK8 西部開拓史 [Blu-ray]

■ Comment

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011/10/09 (Sun) 15:44    

こんにちは。

コメントありがとうございました。

風景の俯瞰は本当に雄大なでした。
殊に、あのロッキー山脈は、1955年に大阪のOS劇場(今は無し)で見ましたシネラマの光景そのものでした。
懐かしかったです。

TBさせていただきます。
2011/10/11 (Tue) 10:47  ascapapa〔編集〕  

>ascapapa さん

いらっしゃいませ!
色鮮やかによみがえって、風景が一段と美しかったですよね。

> 殊に、あのロッキー山脈は、1955年に大阪のOS劇場(今は無し)で見ましたシネラマの光景そのものでした。
> 懐かしかったです。

シネラマという言葉を、この作品のおかげで知ることができました。
臨場感を得るために、昔から様々な工夫がされてきたんですね。
2011/10/11 (Tue) 13:44  宵乃  

デジタルリマスターの風景がイラストでよみがえります☆

今日の録画しっぱなし作品は、コレ!
とうとう見ました、長かった~!!!

>ここに描かれているのは、その時代に生きた人々の活力というか、フロンティアスピリットそのものだったと思います。
>西部の魅力がギュッと詰め込まれたような作品だったと思います。

仰るとおり!
型どおりではないこの作品、素晴らしいと思いました。

>空の青さは澄み渡るようだし山脈も存在感ありまくり。

空も凄かったけど、見どころは大平原と、山、山脈ですね!
1962年のアメリカは、本当に美しかったのですね・・・
100年前の再現が素晴らしいと思いました。

>ラストで西部の風景から現代のものに変わっていく様子が描かれ、妙に感慨深いものがありました。

ここからすでに50年以上、おまけの映像を付けてほしいくらいでした(爆)。

・・・この映画は「大味」なので、嫌いな方もいるかもしれませんね?
誰か俳優さんや役柄が好きな人には満点でしょうし、

私的にはどちらでもないけど、
この頃この作品をこのスタッフキャストで作っておいたのは
「ハリウッドとして」正しかったと思いました☆

西部劇、録画しっぱなしの作品、、ほとんどが秀作で、
まとめ記事にしようかな~?って思っています☆
2013/04/16 (Tue) 14:26  miri〔編集〕  

>miriさん

> デジタルリマスターの風景がイラストでよみがえります☆

嬉しいお言葉をありがとうございます!
これは長くて観るのが大変だけど、西部の風景とフロンティア精神が深く心に残る名作ですよね。

> 空も凄かったけど、見どころは大平原と、山、山脈ですね!
> 1962年のアメリカは、本当に美しかったのですね・・・
> 100年前の再現が素晴らしいと思いました。

そうそう、見入ってしまう風景でした。一体どこで撮影したんでしょう?

> ここからすでに50年以上、おまけの映像を付けてほしいくらいでした(爆)。

あ~、もうそんなに…しみじみ。西部劇でなくてもいいので、こういう変化を記録するような最近の作品を観てみたいです。

> この頃この作品をこのスタッフキャストで作っておいたのは
> 「ハリウッドとして」正しかったと思いました☆

そうですね。この頃のハリウッドが自分たちのルーツを大事にしているのが伝わってきました。今はリメイクやらアニメの実写化やら、フロンティア精神はどうした!?って感じで…。

> 西部劇、録画しっぱなしの作品、、ほとんどが秀作で、
> まとめ記事にしようかな~?って思っています☆

良い作品ばかりでよかったです♪
もし記事になさったらコメントに伺いますね~。
2013/04/17 (Wed) 10:30  宵乃〔編集〕  

第一話

罠猟師が来る。みんな警戒するけど、意外にいい奴。
その後に出会った男たち。悪い奴ら。
いろいろです。

筏で川下り。急流!
家族を守ろうとして命を落としてしまうお父さん。
演じたのは何と!カール・マルデン。
「欲望という名の電車」でハロルド・ミッチェルを演じた人。
全く違う役柄で驚きました!
2013/09/04 (Wed) 07:49  間諜X72〔編集〕  

>間諜X72さん

いらっしゃいませ、コメントありがとうございます♪
この時代の一部を切り取ったような作品で、登場人物も偏ることなくいろいろな人を描いてましたね。

> 家族を守ろうとして命を落としてしまうお父さん。
> 演じたのは何と!カール・マルデン。
> 「欲望という名の電車」でハロルド・ミッチェルを演じた人。
> 全く違う役柄で驚きました!

お~、それは気付きませんでした。
役者さんって様々な顔を見せてくれて、いつも驚かされます。
…どの作品を見ても同じという安心感を売りにしている人もいますが(笑)
同じ話でも演じる俳優さんによってまったく違う印象に変ることもあり、本当に役者さんって凄いなぁと思います。
2013/09/04 (Wed) 10:51  宵乃〔編集〕  

第二話

今度は「雨に唄えば」のデビー・レイノルズが登場。
お相手はグレゴリー・ペック。胡散臭いけど、どこか憎めない男。
二人とも運には恵まれないけど、結局はくっついてしまう。
金も土地もあるけど彼女にふられる男を演じたロバート・プレストンも良かったです。

>同じ話でも演じる俳優さんによってまったく違う印象に変ることもあり、本当に役者さんって凄いなぁと思います。

同感です!良い事を仰いますね!
2013/09/05 (Thu) 07:56  間諜X72〔編集〕  

Re: 第二話

> 今度は「雨に唄えば」のデビー・レイノルズが登場。
> お相手はグレゴリー・ペック。胡散臭いけど、どこか憎めない男。
> 二人とも運には恵まれないけど、結局はくっついてしまう。
> 金も土地もあるけど彼女にふられる男を演じたロバート・プレストンも良かったです。

このエピソードは忘れかけてますが、ふたりがくっつくのは意外に思った気がします。男と女はいつの時代も同じですね。
「雨に唄えば」の役者さんですか。そういえば最近観てないです。今度のオンエアで観てみようかな。

> 同感です!良い事を仰いますね!

いえいえ、いつも間諜X72さんが他の出演作品を教えて下さるから、改めて役者さんの素晴らしさに気付けます。ありがとうございます♪
2013/09/05 (Thu) 11:31  宵乃〔編集〕  

第三話

第一話に出てきたジェームズ・スチュアート。
彼の長男が父親の後を追って志願兵として戦場へ向かう。
長男は無事に帰って来るが、父親は戦死。そして母も・・・。
次男と一緒に農業に就くかと思ったら、騎兵隊に。
生まれ持った性格なんでしょうね。

>また、西部の風景が美しかった!

宵乃さんが描かれた絵も素晴らしいです!
この映画の映像の美しさが再現されます。

>男と女はいつの時代も同じですね。

これだけは、理屈ではないですね・・・(苦笑)。
婚活で結ばれない人達の苦悩もよくわかります。
2013/09/06 (Fri) 19:56  間諜X72〔編集〕  

Re: 第三話

> 第一話に出てきたジェームズ・スチュアート。
> 彼の長男が父親の後を追って志願兵として戦場へ向かう。
> 長男は無事に帰って来るが、父親は戦死。そして母も・・・。
> 次男と一緒に農業に就くかと思ったら、騎兵隊に。
> 生まれ持った性格なんでしょうね。

この時代は、こういう事がたくさんあったんでしょうね…。家族を守り、引っ張ってきた偉大な父親が、西部の男たちの理想となっていた気がします。

> 宵乃さんが描かれた絵も素晴らしいです!
> この映画の映像の美しさが再現されます。

ありがとうございます♪
青い空と白い雲、赤い大地。西部の風景が心に残りました。
2013/09/07 (Sat) 10:28  宵乃〔編集〕  

第四話

大陸横断鉄道。先住民との関係。
これは難しい問題だったと思いますね。
怒った先住民達が無数の野牛を放つ場面は凄かったです!
野牛の男を演じたのは何とヘンリー・フォンダ。
映画を見終えた後に知って驚きました。

>家族を守り、引っ張ってきた偉大な父親が、西部の男たちの理想となっていた気がします。

頼りない父親の僕にとっては耳が痛い言葉です(爆笑!)

>青い空と白い雲、赤い大地。西部の風景が心に残りました。

そうですよね。まさに西部です!
2013/09/08 (Sun) 05:53  間諜X72〔編集〕  

Re: 第四話

> 大陸横断鉄道。先住民との関係。
> これは難しい問題だったと思いますね。

そうですね、結局は先住民が我慢するしかなかったでしょうし…。

> 怒った先住民達が無数の野牛を放つ場面は凄かったです!
> 野牛の男を演じたのは何とヘンリー・フォンダ。
> 映画を見終えた後に知って驚きました。

迫力あるシーンでした。ヘンリー・フォンダの役は覚えてないですが、野牛の男というイメージはありませんでした。俳優に詳しい間諜X72さんにも気付かせないなんて、さすがです!

> 頼りない父親の僕にとっては耳が痛い言葉です(爆笑!)

いやいや、この西部の父親たちが今の日本にきて同じように振舞ったら、理想の父親とは程遠いものになりますよ(笑)
間諜X72さんは、今の日本で立派に家族を守って引っ張ってらっしゃるじゃないですか~。
口に出す事はなかったとしても、ご家族も頼りにしてるとはずですよ!
2013/09/08 (Sun) 11:28  宵乃〔編集〕  

第五話

保安官に恨みを持つ無法者。演じるのはイーライ・ウォラック。「荒野の七人」の悪役で有名な人。97歳。まだ健在。
列車での闘いは西部劇らしくて迫力がありました。
雄大な大河ドラマのようなこの映画も完結。見応えがあるし、165分と言う長さも気にならずに一気に見る事が出来ました。

>口に出す事はなかったとしても、ご家族も頼りにしてるとはずですよ!

ありがとうございます!
2013/09/10 (Tue) 20:49  間諜X72〔編集〕  

Re: 第五話

どうもです!
無法者を演じたのはイーライ・ウォラックでしたか~。
男くさくてギラギラした目が印象的ですね。悪漢がはまり役かも。

> 雄大な大河ドラマのようなこの映画も完結。見応えがあるし、165分と言う長さも気にならずに一気に見る事が出来ました。

観始めてしまえば一気に観られますよね(ただし、まとまった時間をとれればですが 笑)
これが西部の人々に宿るフロンティア精神かと圧倒されましたよ。

コメントありがとうございました♪
2013/09/11 (Wed) 10:01  宵乃〔編集〕  
名前
タイトル
URL
本文
非公開コメント

■ Trackback

この記事のトラックバックURL
トラックバック一覧
西部開拓史
1962年 アメリカ 165分 監督:ヘンリー・ハサウェイ ジョン・フォード  ジョージ・マーシャル 出演:カール・マルデン  キャロル・ベイカー ジェームズ・スチュワート  ジョン・ウェイン デビー・レイノルズ  グレゴリー・ペック ジョージ・ペパー?...
RE940の自作DVDラベル|2012-04-21 19:17
「西部開拓史」
タイトルからも想像できるかもしれないが、2時間半、豪華キャストの大作。
或る日の出来事|2012-02-05 21:07
西部開拓史
 極めて平凡な言葉乍ら、これは親,子,孫,三代に亘る雄大な叙事詩だ。その舞台が東から西進し、北と南が相争う広大な米大陸だけに、また、その時代背景が近代的な国家誕生前の19世紀ゆえに、恰もブラック...
八十路STUDIO|2011-10-11 10:50