忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「天空の草原のナンサ」観た

 | ドキュメンタリー  Comment(6) 
Tag:ドイツ

天空の草原のナンサ
ツボにはまっちゃって…(笑)
製作:ドイツ’05
原題:DIE HOHLE DES GELBEN HUNDES(THE CAVE OF THE YELLOW DOG)
監督:ビャンバスレン・ダヴァー
ジャンル:ドラマ

【あらすじ】モンゴルの草原で、羊の放牧をして平和に暮す一家がいた。6歳になる少女ナンサは、洞窟で子犬と出会いツォーホルと名付け連れ帰る。だが、オオカミの仲間かも知れないと父親は飼うことを許してくれず…。

ストーリーはなんてことなくて、失われつつあるモンゴル遊牧民の生活とナチュラルな子供たちの姿を見守る作品なんですが、それよりも途中で出てきたお土産の動く犬のおもちゃの禍々しさにやられてしまいました。
え、なんですか、このホラー映画に登場しそうなおもちゃ。ぜんぜん可愛くないし、何か憑いてない?
目を緑色に光らせて、キャンキャン鳴きながら歩く様子が頭から離れません。これを買ってきた父親と、もらって喜ぶ子供たちの感覚がわからない(笑)

…まあそれはともかく、他はのんびり雲を眺めるような感覚で観られました。ゲル(パオ)を解体する様子も興味深かったし、子供が乾いた糞を積み上げて遊ぶ様子にはちょっと引きました(病気とか大丈夫!?)。子供たちがやたらと自然体だと思ったら、この家族は本当の遊牧一家らしく、この作品も半ドキュメンタリーなんですね。
どうして犬を飼っちゃいけないの?と訴えるナンサに、「ひらいた手のひらを噛めないように、目の前にあっても手に入らないものもあるんだよ」と母親が教えるとこが良かったです。
ほのぼのした草原のラストシーンで、国政選挙への参加を呼びかける宣伝カーが横を通り過ぎるのが印象的。
ちなみに原題はどちらも「洞窟の黄色い犬」。劇中で語られる黄色い犬の昔話から。

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■ Comment

鑑賞しました☆

>これを買ってきた父親と、もらって喜ぶ子供たちの感覚がわからない(笑)

これは昭和30年代ふうで・・・3人で1ヶですしね・・・貧しいのですよね~。

>子供たちがやたらと自然体だと思ったら、この家族は本当の遊牧一家らしく、この作品も半ドキュメンタリーなんですね。

やっぱりそうだったんですね!
途中で「この人たち絶対に演技していない」と思いました。
最後の一文と、あの人たちの名前で確信したのですが、宵乃さんの記事を読んで「やっぱり」と・・・。

まぁ一部脚本があって動いている部分もあったと思いますが、
そういう部分でも、演技ではなく、自然でしたしね~。

>目を緑色に光らせて、キャンキャン鳴きながら歩く様子が頭から離れません

すっごいイラストですよね~!
私の子供時代にもなかったような おもちゃで、宵乃さんが楽しまれて良かったです。
そろそろ頭から離れてくれたかな???

私はひたすら空と雲と山にやられてしまいました。
選挙があって、どうなったのかな?
モンゴルの現在は、あまり知らないけど、ナンサも今は11歳、町のおじさんの家に住んで、妹と学校に行っているような気がします。末っ子の赤ちゃんもそろそろ学校かな?

3人とも、健やかに、すくすくと育ってほしいですね~♪
2011/07/04 (Mon) 15:05  miri〔編集〕  

追伸

原題はそういう意味だったんですね~!
邦題は、今回、超ナイス☆ と、思いました。
2011/07/04 (Mon) 15:07  miri〔編集〕  

>miriさん

いらっしゃいませ、コメントありがとうございます。

> これは昭和30年代ふうで・・・3人で1ヶですしね・・・貧しいのですよね~。

奥さんは懐中電灯で喜んでましたもんね。きっと、犬のオモチャは電池が切れても大事にされることでしょう。新しい電池はこないだろうけど(むしろそっちのほうが可愛いし)。

> 途中で「この人たち絶対に演技していない」と思いました。
> 最後の一文と、あの人たちの名前で確信したのですが、宵乃さんの記事を読んで「やっぱり」と・・・。

神様の像?を舐めてるところとか、やりたいようにやらせているとしか思えませんしね。糞拾いでかごに入らず落として行くのも・・・やっぱり天然でしょうか(笑)

> まぁ一部脚本があって動いている部分もあったと思いますが、
> そういう部分でも、演技ではなく、自然でしたしね~。

でしたね~。犬もあの一家の家族なのかと思って調べてみたけど、2005年カンヌ映画祭パルムドッグを受賞したことしかわかりませんでした・・・。でも、犬も子供もほとんど演技指導なんてせず、いろんな姿を撮っていいところをつなげたんだとか。
すごい粘り強さです!

> 私の子供時代にもなかったような おもちゃで、宵乃さんが楽しまれて良かったです。
> そろそろ頭から離れてくれたかな???
> 私はひたすら空と雲と山にやられてしまいました。

ほぼ忠実に描きました(笑)
物凄いセンスの持ち主がデザインしたんでしょうね。夢に見そう・・・。
もちろん大自然も素晴らしかったですよ~♪

> モンゴルの現在は、あまり知らないけど、ナンサも今は11歳、町のおじさんの家に住んで、妹と学校に行っているような気がします。末っ子の赤ちゃんもそろそろ学校かな?
> 3人とも、健やかに、すくすくと育ってほしいですね~♪

離れていても、一度顔を合わせれば笑顔で仲良くしていそうですよね。
時代の流れに負けるな~!
2011/07/05 (Tue) 10:12  宵乃  

Re: 追伸

> 原題はそういう意味だったんですね~!
> 邦題は、今回、超ナイス☆ と、思いました。

そうですね、犬もよかったけど、やっぱりナンサとモンゴルが主役でしたもんね。
あと、鍵コメの件もありがとうございます。なんども申し訳ありません!
2011/07/05 (Tue) 10:14  宵乃  

こんにちは

この作品、先日BSで放映した時
興味があったんですが、結局録画を忘れてしまいました。

タイトルだけ聞いて、ファンタジックな世界が舞台で古い伝説をめぐる少年と少女の冒険とか、そんな内容だと勝手に思い込んでました。
(宮崎アニメかッ!)

僕の見た作品では「クジラの島の少女」が結構近い内容のように思います。

またTV放映の機会を気長に待ちます
レンタルは......しないかな~(笑)
2011/07/06 (Wed) 18:15  バーンズ  

>バーンズさん

いらっしゃいませ、コメントありがとうございます!

> タイトルだけ聞いて、ファンタジックな世界が舞台で古い伝説をめぐる少年と少女の冒険とか、そんな内容だと勝手に思い込んでました。
> (宮崎アニメかッ!)

タイトルだけ聞くとそんな感じですよね~(笑)
実はわたしもファンタジーを想像していたひとりです。
「クジラの島の少女」はかなり前に観ました。あれも少女の自然な演技が印象に残ってます。あの作品の暗い部分を完全に取り除いたら結構近いかな?
きっと2~3ヶ月したら再放送しますよ!
2011/07/07 (Thu) 09:23  宵乃  
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