忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「サボテンの花」観ました

 | ラブコメ/ロマコメ  Comment(8) 

サボテンの花
製作:アメリカ’69
原題:CACTUS FLOWER
監督:ジーン・サックス
ジャンル:★コメディ

既婚者と偽りトニーとつき合っていた独身主義のジュリアンは、彼女の自殺騒ぎで真剣に結婚を考え始める。だが、彼女が奥さんに直接離婚の意志を確認したいと言い出した。仕方なく生真面目な看護婦ステファニーに妻役を頼むが…。

久しぶりに大笑いさせてもらいました。古さなんて微塵も感じない楽しいラブコメです。
まずはゴールディ・ホーン演じるトニーのとぼけた可愛さ。自分の良心に従って真っ直ぐ突き進み、後ろめたいジュリアンを大いに振り回します。簡単に騙されてしまう単純なところもあるけど、離婚のことは奥さんに確認できなけりゃきっぱり別れるってとこは格好いいんだな。ジュリアンにもらったミンクのストールを、さっさと”奥さん”に廻してしまうとこも素敵。それに気づいた時のジュリアンの反応ったら!

そして、若さはじける彼女に負けず劣らず輝いていた、イングリッド・バーグマン演じるステファニーも良かった。その存在感は、最初はG・ホーンを描こうと思ってたのに、観終わった頃にはそれをすっかり忘れてしまうほど。”ジュリアンからの贈りもの”であるミンクを身にまとい、ノリノリでダンスを踊るシーンは最高です。それを眺める嫉妬ぎみのジュリアン&トニーと、事態をあまり理解していないカップルの様子も笑えました。

嘘が嘘を呼び、自分自身さえその嘘に飲み込まれてゆくジュリアンもいい味出してますね~。とてもプレイボーイには見えないんだけども、嘘つきなダメ男としては嵌ってました。意外と歯科医姿も似合っていたし。
原題は邦題と同じで、意味は観ればわかります。
最初から最後まで楽しい元気になれる作品でした。

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■ Comment

DVDにあるかな?

「サボテンの花」というタイトルはどんな風につながっているのか興味ありますね。というのは我が家には数種類のサボテンが嫌われ者のように、出窓から箪笥の上に追いやられています。花が咲いた時には出窓で観賞し、終るともとの場所へ~。

ゴールディ・ホーンとサボテンの花って絶妙だと思いませんか?
>最初から最後まで楽しい元気になれる作品でした
おとといレンタルしたラブコメの「お買い物中毒の私」もそうでしたよ。『プラダを着た悪魔』と同じ監督と知って納得です。
2010/09/08 (Wed) 09:17  bamboo編集〕  

>bambooさん

こんにちは、いつもありがとうございます!

タイトルの意味がわかると「なるほど」と納得だと思いますよ。DVDはamazonでは売り切れでしたが、レンタルショップなら置いてあると思います。

> 我が家には数種類のサボテンが嫌われ者のように、出窓から箪笥の上に追いやられています。花が咲いた時には出窓で観賞し、終るともとの場所へ~。

箪笥の上ですか~。わたしはこの作品を観て、サボテンを買おうか悩んでいるところです。ピンクのお花が可愛いのがほしいなぁ。

> ゴールディ・ホーンとサボテンの花って絶妙だと思いませんか?

そうですね~、彼女のお部屋に置いてありそうかも。
イングリッド・バーグマンとの組み合わせもなかなかでしたよ。

> >最初から最後まで楽しい元気になれる作品でした
> おとといレンタルしたラブコメの「お買い物中毒の私」もそうでしたよ。『プラダを着た悪魔』と同じ監督と知って納得です。

「お買い物~」は未見ですが、「プラダ~」は観たことありますね。主役がプラダを着る前のほうが可愛く思えて、ちょっとストーリーに入り込めませんでしたが。監督が同じとは気付きませんでした。
2010/09/08 (Wed) 11:23  宵乃  

こんにちは☆

鑑賞しました☆
ウォルター・マッソーって、こういう役柄はビックリで、バーグマンもこういう映画に出ていてビックリでした☆

>久しぶりに大笑いさせてもらいました。古さなんて微塵も感じない楽しいラブコメです。

3人とも本当に良かったですね!他の人々も!!!
ホーンは先週に続いて、ちゃんと女優だった事を知り、愕然としています。一体どういう思い込みだったのか?「このヒトはグラドル」と決めつけていた、あの頃・・・。偏見は恐いですネ~!

イラスト素敵です。巻き戻して、このシーンの余韻を確かめました。
サボテンの花、今はわりと簡単に咲かせる技術もあるようですが、やっぱりあぁいう感じこそ、サボテンの花ですね♪

>最初から最後まで楽しい元気になれる作品でした。

ミンクと水色のドレスの場面はやっぱりアナスターシアとか思ってしまったけど、次の瞬間、あの踊りがね~(笑)
・・・この局のこの時間枠って、前から映画でしたか?全然知らずにいて、損していました☆
2010/11/28 (Sun) 13:20  miri〔編集〕  

>miriさん

いらっしゃいませ!
この作品も楽しいですよね、主演のふたりが意外にもはまり役で最後まで大笑いでした。

> ホーンは先週に続いて、ちゃんと女優だった事を知り、愕然としています。一体どういう思い込みだったのか?「このヒトはグラドル」と決めつけていた、あの頃・・・。偏見は恐いですネ~!

やはり売り出し方で印象は変わりますから、こういう面は影にかくれてしまっていたのかな?
彼女が主演で他に好きな作品は「続・激突!/カージャック」と「永遠に美しく…」があります。

> イラスト素敵です。巻き戻して、このシーンの余韻を確かめました。
> サボテンの花、今はわりと簡単に咲かせる技術もあるようですが、やっぱりあぁいう感じこそ、サボテンの花ですね♪

ありがとうございます。まさにタイトル通り、”やっと”という感じのシーンで幸せな気分になれました。
サボテンの花を咲かせる技術ですか~、可愛いお花だからもっと見たいという気持ちもわかるけど、やはり自然がいいですね。

> ミンクと水色のドレスの場面はやっぱりアナスターシアとか思ってしまったけど、次の瞬間、あの踊りがね~(笑)

あのダンスにはほんと噴出してしまいました。ハジケてましたね~。

> ・・・この局のこの時間枠って、前から映画でしたか?全然知らずにいて、損していました☆

神宮前名画座は前からやってましたよ。時間帯は同じだったか覚えてないけれど。前に「慕情」をオンエアしていてmiriさんも”ラスト5分の映画で賞”みたいな事を書いていた気がするんですが・・・。違うところで観たんでしょうか?
2010/11/28 (Sun) 14:45  宵乃  

No title

それに気づいた時のジュリアンの反応ったら!>レントゲン写真見ながら固まられたら患者は堪りません。(笑)

G・ホーン>レコード・ショップでバーグマンと初めて会う場面。
撮影の時、バーグマンがゴルディの才能に恐れをなしたとか。
新人で、この演技とセンスは本当に凄いと思います。

バーグマン>「黄色いロールスロイス」を観てないから断定は出来ませんが、コメディはこれだけかも。
前半、一生懸命、自分のオーラを消そうとしてるんですけど、甥っ子を連れて歩く姿は、やっぱり只者じゃない。
僕が通行人だったら、即座に端へ寄ります。(笑)
ゴルディに一方的に寄り切られるかと思ったけど、終わってみれば宵乃さんのイラストのように、やっぱりバーグマンが主役でした。

またTBさせて頂きます。
2012/06/01 (Fri) 23:03  鉦鼓亭編集〕  

>鉦鼓亭さん

>レントゲン写真見ながら固まられたら患者は堪りません。(笑)

コメントありがとうございます。
そういえば患者もいたんでした。思い詰めてないといいんですが(笑)

> 撮影の時、バーグマンがゴルディの才能に恐れをなしたとか。
> 新人で、この演技とセンスは本当に凄いと思います。

そんなことが!確かにこの作品を観ても、彼女が新人だなんて気付きもしませんでした。
バーグマンには珍しいコメディという事もあって、貴重な作品ですよね。

> 前半、一生懸命、自分のオーラを消そうとしてるんですけど、甥っ子を連れて歩く姿は、やっぱり只者じゃない。
> 僕が通行人だったら、即座に端へ寄ります。(笑)

そのシーンは良く覚えてませんが、やはり大物は違うんでしょうね~。
彼女が人ごみを歩いたら、モーゼみたいに開けるかも!
2012/06/02 (Sat) 10:43  宵乃〔編集〕  

No title

>まずはゴールディ・ホーン演じるトニーのとぼけた可愛さ。
かわいかったですね~。
無意識にジュリアンを振り回してるところがおもしろかったです。

イングリッド・バーグマンもいいですよね。
あんなにキュートなゴールディをずっと観ていたはずなのに
この結末で納得できるんですから。

嘘つきのプレイボーイって設定のはずなのに、
なんだか許せてしまうウォルター・マッソーもよかったです。

王道ラブコメで楽しい気分になりました。
(自分が実際にこの状況になったらイヤですけど。笑)
2013/08/01 (Thu) 15:39  マミイ編集〕  

>マミイさん

お、こちらをご覧になったのですか♪
G・ホーンがホント可愛かったですよね~。
彼女にだったら振り回されてみたい!と男性はみんな思いそうです(笑)

> イングリッド・バーグマンもいいですよね。
> あんなにキュートなゴールディをずっと観ていたはずなのに
> この結末で納得できるんですから。

そうそう!どんどん可愛く見えてきて、最後には彼女がヒロインだったとしっかり納得させてくれるのがすごかったです。
さすが名女優!

> 嘘つきのプレイボーイって設定のはずなのに、
> なんだか許せてしまうウォルター・マッソーもよかったです。

ですね、思いっきり振り回される姿に溜飲も下がるというか。
思いっきり笑わせてくれました。

> 王道ラブコメで楽しい気分になりました。
> (自分が実際にこの状況になったらイヤですけど。笑)

あはは、完全に傍観者の立場で観ていて、自分がなんて考えもしませんでした。
確かに自分がこの状況になったら嫌ですね~。
コメントありがとうございました♪
2013/08/02 (Fri) 07:33  宵乃〔編集〕  
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 前回、ちょっと触れたゴルディ・ホーン。  アメリカを代表するコメディエンヌ、若い頃は「バタフライはフリー」とか、 結構シリアス系なものにも出ていたのですが、やっぱり、この人はコメデ ィが似合う。  まん丸お目々にキュッと唇を噛んだ顔、とてもキュートです。...
セピア色の映画手帳|2012-06-01 23:08