忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「暗くなるまで待って」観ました

 | サスペンス  Comment(4) 

暗くなるまで待って
製作:アメリカ’67
原題:WAIT UNTIL DARK
監督:テレンス・ヤング
原作:フレデリック・ノット
ジャンル:★サスペンス/スリラー

【あらすじ】ヘロインを人形に隠して運ぶ女が、空港でたまたま会った男性サムにそれを預けた。だが、彼は人形を紛失し、疑った一味が密かに家捜ししても見つからない。彼らは知人や警察を装い、サムの盲目の妻スージーに人形を出すよう仕向ける。

目が見えなくて、頼れる人がいない状況で、もし目の前にいる人物が自分を騙していると気付いてしまったら…。しかも、相手が複数で、何を企んでいるかも分からないなんて、考えただけで恐ろしいです。
彼らの手口は、振り込め詐欺のように相手を混乱状態にして思い通りに操ろうというものなんですが、聡明で盲人ならではの聴覚の鋭さを持った彼女は異変に気付き、自分の身の安全だけでなく悪党の思い通りにはさせないと考えます。目が見える人でも怖くて「人形さえ渡せば…」と考えてしまいそうなところを、彼女は冷静に状況を把握し対処していくんですよね。
後半のかけひきや、暗闇での対決にはハラハラさせられ通しで、とくに暗闇で一瞬見える彼女の切羽詰った表情は緊迫感を煽ります。盲人の役というだけで難しそうなのに、その恐怖感まで完全に表現してしまうオードリーの演技力に驚かされました。
死体に掠る彼女のスカーフや、電話のベルを使った合図、冷蔵庫の明りと閉じないよう挟まれたタオルなど、巧みな演出や小道具がサスペンスを盛り上げます。
余談ですが、あの開かずの金庫に何が入ってるのか気になるところ(笑)

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■ Comment

このオードリーは、いいですねぇ!!
スクロールしてて、タイトルをすっ飛ばして絵がバーンと目に入ってきたのですが...この映画、観たのが随分前で、しかもほとんどお話を覚えてないにもかかわらず、もう何の映画のオードリーだか、すぐわかりました!!
目と口がそっくり、そうそう、こんなふうに不安そうな表情をしてましたね~。
2009/08/18 (Tue) 12:56  mardigras  

Re: タイトルなし

お褒めの言葉ありがとうございます!!
そんなふうに言ってもらえると、すごい気合入ります。

このシーンのオードリーは、まさに迫真の演技ですよね。
思わず息を止めて、画面を食い入るように見てしまいました。

オードリー大好きなので、次描くときはもっともっと頑張りま~す♪
2009/08/19 (Wed) 10:06  宵乃  

金庫

そういえば、前の人が置いてったという(笑)。
何が入っているかわからないのなんて、嫌ですよね。
人形を渡せば終わりなんじゃないかって、私も思いました。渡してしまったあとの、命の危険を考えたんでしょうか。
面白いストーリーだと思います。
同じ原作者の「ダイヤルMを廻せ!」(ヒッチコック監督)も面白いですよ。
2015/03/30 (Mon) 22:28  ボー編集〕  

>ボーさん

あの金庫の中身、気になりますよね(笑)
ストーリーに引き込まれるのはもちろん、色々と想像する楽しみもありました。
「ダイヤルMを廻せ!」もけっこう好きな作品です!

> 人形を渡せば終わりなんじゃないかって、私も思いました。渡してしまったあとの、命の危険を考えたんでしょうか。

盲目だと侮っていたし、何も気付かれていないと犯人が思っているうちに渡してしまえば、その後の身の安全は確保できたと思います。でなきゃ最初から殺した方が早いので(怖!)
2015/03/31 (Tue) 07:28  宵乃〔編集〕  
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