忘却エンドロール

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映画「続・夕陽のガンマン/地獄の決斗」観た

 | 西部劇  Comment(12) 
Tag:イタリア

続・夕陽のガンマン/地獄の決斗
製作:イタリア’66
原題:IL BUONO, IL BRUTTO, IL CATTIVO
監督:セルジオ・レオーネ
ジャンル:西部劇

【あらすじ】お尋ね者トゥコと組み賞金を騙し取っていたブロンディは、見切りをつけて彼を砂漠に置き去りにした。怒ったトゥコが砂漠で彼を痛めつけていると、20万ドル隠したという瀕死の兵士と出会う。彼らは隠した墓地と墓石の名前を別々に聞き…。

相手の情報と併せなければ金貨が手に入らないということで、仕方なく組んだ”善玉”ブロンディと”卑劣漢”トゥコ”。そして、別情報で金貨のことを知った”悪玉”エンジェル・アイとの金貨争奪戦です。
記憶に残ったシーンを挙げると、ふたりのエセ友情劇場とか、橋を守って兵士たちが無駄死にするのを嘆く大尉のために橋を爆破するシーンとか、瀕死の兵士に葉巻と上着を与えるブロンディとか、ポンチョ姿が恰好良すぎのブロンディとか、抜け駆けするトゥコを黙って砲撃するブロンディとか、墓場をはしゃぎ回るトゥコとか、ラストの三つ巴の決闘とか(多すぎ!)…なんだかブロンディとトゥコのシーンばかり思い浮かびます。
というか、”悪玉”であるエンジェル・アイの存在がかすむ位に、ブロンディが悪どい奴だったような。
…まあ、恰好イイから良いんですけどね!
好きなシーンは沢山あるんですが、西部劇にしては長くて途中気が逸れてしまうこともありました。あと、タイトルはどうにかならないのか…。

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■ Comment

良い奴、悪い奴、醜い奴

原題をそのまま直訳して欲しかったですね(笑)。
1960年代は「荒野の」「夕陽の」「真昼の」って言うのが多過ぎます。

宵乃さんがおっしゃるように一番の悪玉はブロンディかも知れませんね。何だかんだ言っても最後に得をするし。
この映画の中で好きな場面。トゥコが灰色の軍服の人達が来るのを見て「南軍万歳!」と言ったら、彼らが軍服の埃を叩いて青い軍服、つまり北軍だとわかる場面です。
トゥコを演じたイーライ・ウォラック。演技の幅が広いです。エリート役も演じるし。
出稼ぎのリー・ヴァン・クリーフもかっこいいです。
主題歌の「あえあえあ~っ!ショワーンショワーンソワーン!」も好きです。
2010/10/05 (Tue) 07:17  間諜X72〔編集〕  

>間諜X72さん

いらっしゃいませ。
やっぱり間諜X72さんもそう思います?
似たような邦題も多いし、正直「続・夕陽のガンマン」と聞いてもぱっと思い出せません。”良い奴、悪い奴、醜い奴”まで聞いてやっと「あ~、アレね」となるくらいで・・・アハハ。

> 宵乃さんがおっしゃるように一番の悪玉はブロンディかも知れませんね。何だかんだ言っても最後に得をするし。

ですよね。格好いいから騙されそうになりますが、とてもじゃないけど彼を”善玉”とは呼べません。冒頭から酷いですしね~。

> この映画の中で好きな場面。トゥコが灰色の軍服の人達が来るのを見て「南軍万歳!」と言ったら、彼らが軍服の埃を叩いて青い軍服、つまり北軍だとわかる場面です。

あ~!ありましたね。結構前に観たのにすぐ思い出せました。わたしもそのシーン好きみたいです♪

> 主題歌の「あえあえあ~っ!ショワーンショワーンソワーン!」も好きです。

youtubeで聴いてみようと思ったら、間違えてラストの決闘シーンを。約6分間、ついつい息詰まる睨みあいを観てしまいました。イーストウッドのことばかり書いてしまったけど、ウォラックもクリーフも格好いいです!
主題歌も無事聴けました。出だしがインパクトありますよね。
2010/10/05 (Tue) 13:10  宵乃  

洋画の邦題

日本の映画好きにとっては永遠のテーマでしょうね。ただボクがこれだけはこうありたいと思うのは、少なくとも誤解を与える邦題はやめようということです。たとえば「プライベート・ライアン」これだと日本人の誰もがライアンさんの私生活と思ってしまいますよね。でも英語を母国語とする人にとってはこのプライベートは軍隊の階級の名前とすぐにわかるようですから何の問題もないわけです。「グッドウイルハンティング」これなんかはなにか「善意の狩猟」のように日本人には聞こえますよね。でもこれは善良なハンティング少年という意味です。だからこういうのはすくなくとも許せない。そこで「続・夕陽のガンマン」ですけど、まあ、これはありかなと思います。「人掴みのドル」よりも「荒野の用心棒」の方がはるかにいいですよね。それに黒沢さんの「用心棒」のリメイクですから。そしてその翌年の「もう少しのドルのために」は本来「続・荒野の用心棒」なんだろうけど用心棒ではないので「夕陽のガンマン」となった。夕陽なんかどこにも出てないのにね。だからその後の「いいやつ、わるいやつ、ひどいやつ」が「続夕陽のガンマン」となってもまあありかなと。逆に「いいやつ、わるいやつ、ひどいやつ」だとさすがにマカロニウエスタンとして興業できなかったでしょうね。とにかくこの3作についていえるのはなんといっても出てくる役者が格好よすぎる。そしてエンニオ・モリコーネの音楽がとんでもなく素敵。西部開拓とかフロンティアスピリットとかそんなことはまったく関係ない「やくざ」映画と考えるととても楽しいものです。日本では時代劇ってまだあるけど、米国ではどうなんですかね?西部劇ってまだあるのかなあ。日本人では水野晴朗さんとか逢坂剛さんとか、はまっているひと多いですけどね。題名の話の戻るけど「荒野の」「夕陽の」「怒りの」と「対決」「決闘」「ガンマン」「用心棒」を組み合わせるとどれくらいの作品あるんですかね。

2011/02/20 (Sun) 21:57  BBJJC  

>BBJJCさん

> 日本の映画好きにとっては永遠のテーマでしょうね。ただボクがこれだけはこうありたいと思うのは、少なくとも誤解を与える邦題はやめようということです。

そうですよね~、最低限そういうのは避けてほしいところです。とくに、わたしみたいな英語が苦手な人間には(笑)

> プライベートは軍隊の階級の名前とすぐにわかるようです

お~、そうだったんですか。どういう意味だろうなぁとはぼんやり思ってましたが、記事を書くときしか調べないもんで、エヘへ。

> 「人掴みのドル」よりも「荒野の用心棒」の方がはるかにいいですよね。

原題はそんなだったんですか。もう知らないことばかりでびっくりです。

> その後の「いいやつ、わるいやつ、ひどいやつ」が「続夕陽のガンマン」となってもまあありかなと。逆に「いいやつ、わるいやつ、ひどいやつ」だとさすがにマカロニウエスタンとして興業できなかったでしょうね。

あはは、確かに無理がありますよね。今だったらカタカナになってたでしょうか?
経緯を順序だてて追っていくと、このタイトルも妥当かという気になってきました。教えていただいてありがとうございます!

> 日本では時代劇ってまだあるけど、米国ではどうなんですかね?西部劇ってまだあるのかなあ。

「ブロークン・トレイル 遥かなる旅路」っていうのがけっこうよかったですよ。06年製作の、わりと正統派な西部劇だった気がします。時代劇でも西部劇でも今ではドラマメインになることが多いかな?

> 「荒野の」「夕陽の」「怒りの」と「対決」「決闘」「ガンマン」「用心棒」を組み合わせるとどれくらいの作品あるんですかね。

これは無数にありそうですね~。邦題を考える人はかぶらないようにリストとか作ってたんでしょうか?
今みたいに、ネットでサクっと検索ってわけにはいきませんもんね。
2011/02/21 (Mon) 07:41  宵乃  

再見しました☆ (ナンバーが1の作品です)

>というか、”悪玉”であるエンジェル・アイの存在がかすむ位に、ブロンディが悪どい奴だったような。
>・・・まあ、恰好イイから良いんですけどね!

これはイーストウッドが好きな人と嫌いな人では
全く正反対の見方の出来る作品で、
私は同じ人間でそれをやってしまいました(爆)。

覚えていたのは、ほぼ、軍服の色が灰色と思ったら紺色だった、
のシーンだけでした~(笑)。

>好きなシーンは沢山あるんですが、西部劇にしては長くて途中気が逸れてしまうこともありました。

長すぎますよね~。
155分とか170分とか書いてあったけど、
私が見たのは(2011年2月BS3オンエア)180分もありましたよ~!!!

>あと、タイトルはどうにかならないのか・・・。

昔は後の部分がなかったはずなんですけどね~。
上記コメントの方のお話が、勉強になりました☆

************************

「若草物語」は私は49年版しか知りませんが、大好きな良い作品です♪
いつか機会があればどうぞ~!
私も機会があれば94年版を見たいと思います☆
2013/01/20 (Sun) 19:04  miri〔編集〕  

>miriさん

いらっしゃいませ!
記念すべき鑑賞記録の最初の作品を再見なさったんですか。おめでとうございます!
後で追記の方読ませて頂きますね。

> これはイーストウッドが好きな人と嫌いな人では
> 全く正反対の見方の出来る作品で、
> 私は同じ人間でそれをやってしまいました(爆)。

あはは、イーストウッド主演作品の再見は、miriさんにとってはチャレンジでしょう。同じ作品でまったく正反対となると、なかなか貴重な体験かもしれませんね。

> 覚えていたのは、ほぼ、軍服の色が灰色と思ったら紺色だった、
> のシーンだけでした~(笑)。

そのシーンは忘れかけてました。長い作品だし記憶も薄れてきてるかも。
にしても、180分とは…未公開映像をどんどん付け足してるんでしょうか?
長けりゃ良いってもんでもないのに!

> 昔は後の部分がなかったはずなんですけどね~。
> 上記コメントの方のお話が、勉強になりました☆

邦題をつけるのも大変ですよね。まあそれをお仕事にしている人は手抜きせずに頑張ってほしいところです。

> 「若草物語」は私は49年版しか知りませんが、大好きな良い作品です♪
> いつか機会があればどうぞ~!
> 私も機会があれば94年版を見たいと思います☆

お~、49年版ですか。覚えておいて、機会があったら観てみますね。
94年版は物足りないところもあるかもしれませんが、入門偏にはちょうど良かったです。キルステンも可愛い♪
2013/01/21 (Mon) 07:44  宵乃〔編集〕  

今日BSで放映されますね。

おはようございます。
僕がここにお邪魔したのは5年前なんですね。

>西部劇にしては長くて途中気が逸れてしまうこともありました

そうなんですよ。2時間以内に収めるべきでした。

それとマニアにはこの映画の吹き替え版が人気があるそうです。
クリント・イーストウッドが山田康雄さん、リー・ヴァン・クリーフが納谷悟朗さん、イーライ・ウォラックが大塚周夫さん。
ルパン三世の第1シリーズでお馴染みの声優さん達です。
もう3人とも故人です・・・(涙)。
さあ、自転車出勤です!
2015/09/15 (Tue) 08:07  間諜X72〔編集〕  

Re: 今日BSで放映されますね。

おはようございます。
今日も自転車出勤お疲れ様です。

この作品、意外と長い作品でしたよね。
吹き替え版のメンバーを見ると、もしやTV用に短く編集されているのでは?
もしそうならテンポもいいし、声も渋いし、最高ですね♪

> ルパン三世の第1シリーズでお馴染みの声優さん達です。
> もう3人とも故人です・・・(涙)。

彼らが吹き替えした作品は全部DVDにして欲しいです。
アニメ業界でも映画業界でも素晴らしい活躍をした方たちでした。
2015/09/15 (Tue) 11:04  宵乃〔編集〕  

吹き替え

>吹き替え版のメンバーを見ると、もしやTV用に短く編集されているのでは?

たぶんそうだと思いますね。

>もしそうならテンポもいいし、声も渋いし、最高ですね♪

同感です。ダラダラと長くない方が却ってストーリーも把握しやすいです。

でも僕が子供の頃、「荒野の七人」(128分)、「大脱走」(172分)、「戦場にかける橋」(161分)の吹き替え版がテレビで放映された時は前編と後編に分けて2週に分けて放映されていました。それはそれでよかったのかな?

>彼らが吹き替えした作品は全部DVDにして欲しいです。

CATVのイマジカBSではジャッキー・チェンの昔の作品の「懐かしい吹き替え版」が放映されていますね。
山田康雄さん、納谷悟朗さん、大塚周夫さんがアテた作品も是非!
2015/09/16 (Wed) 06:30  間諜X72〔編集〕  

Re: 吹き替え

> 同感です。ダラダラと長くない方が却ってストーリーも把握しやすいです。

そうそう、TVカット版も悪いことばかりじゃないですよね。

> でも僕が子供の頃、「荒野の七人」(128分)、「大脱走」(172分)、「戦場にかける橋」(161分)の吹き替え版がテレビで放映された時は前編と後編に分けて2週に分けて放映されていました。それはそれでよかったのかな?

削っても面白い作品とそうでない作品と、しっかり判断してやってくれてるのが嬉しいです。
きっと映画好きな人たちなんだろうなぁ。

> CATVのイマジカBSではジャッキー・チェンの昔の作品の「懐かしい吹き替え版」が放映されていますね。
> 山田康雄さん、納谷悟朗さん、大塚周夫さんがアテた作品も是非!

おぉ、素敵な特集ですね!
イマジカ契約してる方が羨ましいです。
2015/09/16 (Wed) 06:53  宵乃〔編集〕  

カット版

>そうそう、TVカット版も悪いことばかりじゃないですよね。

そうなんですよ。前評判が高かったけど、失敗に終わったSF超大作「さよならジュピター」などはカット版の方がはるかに良かったです(笑)。

>あと、タイトルはどうにかならないのか…。

最近は原題(英語)をそのままカタカナ表記にしたものが多いです。それもまた良くないと言う人もいますね。

さて、この映画の冒頭。リー・ヴァン・クリーフが農民から20万ドルの男の行方を聞き出す。そしてその農民を射殺する。思わず「何て冷酷な奴なんだ!」と思う場面。
さすが!リー・ヴァン・クリーフ。まさに名悪役です。
2015/09/20 (Sun) 09:38  間諜X72〔編集〕  

Re: カット版

> 前評判が高かったけど、失敗に終わったSF超大作「さよならジュピター」などはカット版の方がはるかに良かったです(笑)。

そちらは未見ですが、やっぱりカット版の方が面白い作品って昔からあったんですね~。
テレビカット版を作る仕事があると知ってれば目指したのに(笑)
でも、邦題を考える仕事はセンスが問われるから私には無理かなぁ。

> さて、この映画の冒頭。リー・ヴァン・クリーフが農民から20万ドルの男の行方を聞き出す。そしてその農民を射殺する。思わず「何て冷酷な奴なんだ!」と思う場面。
> さすが!リー・ヴァン・クリーフ。まさに名悪役です。

一瞬で役柄のイメージを確立させるとはさすが。
悪役でもプライドを持って演じているんでしょうね~。カッコいいです♪
2015/09/20 (Sun) 15:44  宵乃〔編集〕  
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