忘却エンドロール

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映画「旅情(1955)」観た

 | ロマンス  Comment(4) 
Tag:イギリス デヴィッド・リーン

旅情(1955)
製作:イギリス’55
原題:SUMMERTIME
監督:デヴィッド・リーン
ジャンル:ロマンス/ドラマ

【あらすじ】お金を貯めて憧れの街ベネツィアに来たジェーンは、そこで骨董品店を営むレナートと出会う。彼に惹かれつつも積極的になれない彼女に、レナートは情熱的に迫る。しかし幸せもつかの間、彼に妻子がいたという事実が発覚し…。

なんと言ってもヒロインのジェーンが魅力的です。
美しい街並みに目を輝かせたり、ふと孤独を感じて表情を歪めたり、見栄を張っていたら彼と話す機会を逃して泣きそうになったり…彼女の豊かな表情に自然と感情移入させられます。また、孤独な中年女性でありながら身のこなしはどこか可憐なんですよね。つい心の中で応援してました。
お相手のレナートさんはどうも苦手で、ロマンス部分は入り込めませんでした。でも、河を流れるクチナシの花を名残惜しそうに見送るシーンは、ラストを暗示しているようで心に残ります。

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■ Comment

こんにちは☆

>彼女の豊かな表情に自然と感情移入させられます。
>また、孤独な中年女性でありながら身のこなしはどこか可憐なんですよね。つい心の中で応援してました

キャサリン・ヘップバーンを知らない人が見たら、本当にこのような身の上の人が演じていると思うくらい、素晴らしい演技ですよね!
美人でもないんですけど・・・とにかく凄いですよね。

この作品は監督の力量もあり、もしお互い再見するチャンスがあれば、レナートさんも見てやろうじゃあありませんか~!?なんて思いました。

素晴らしいイラストを載せさせてもらいました。私の記事がパッと華やかになりました、本当にありがとう~♪
2010/05/22 (Sat) 16:41  miri〔編集〕  

>miriさん

> キャサリン・ヘップバーンを知らない人が見たら、本当にこのような身の上の人が演じていると思うくらい、素晴らしい演技ですよね!

そうなんですよね~。わたしもmiriさんの記事で彼女の事を知って驚きました。(「映画の巨人 ジョン・フォード」は観たけど忘れてました)
好きでも嫌いでもない女優さんですけど、こんな素晴らしい演技ならもっとみてみたいです。

> この作品は監督の力量もあり、もしお互い再見するチャンスがあれば、レナートさんも見てやろうじゃあありませんか~!?なんて思いました。

ああいう男性が苦手なのもあって、初見時はたいてい一歩引いた感じで観てしまうんですよね。今度オンエアがあったら、冷静にふたりの恋の行方を見守れそうです。
あと、イラスト載せていただいてありがとうございました。最近はこんな描き方をしてなかったので、またよさそうな街並みがあったら挑戦してみようかな?
2010/05/23 (Sun) 10:12  宵乃  

こちらも再見しました☆

>なんと言ってもヒロインのジェーンが魅力的です。
>・・・彼女の豊かな表情に自然と感情移入させられます。
>また、孤独な中年女性でありながら身のこなしはどこか可憐なんですよね。つい心の中で応援してました。

仰るとおりですね~!

>お相手のレナートさんはどうも苦手で、ロマンス部分は入り込めませんでした。

でも私は初見時と違って、
ジェーンがアメリカでロマンスもなく働いていたであろうことを思い、
このロマンスは、それはそれで素晴らしい人生の1コマになったような気がしました。

55年製作で、50歳代の女性ですものね、恋愛が全くなく
あと20年~30年生きて死んだ、というよりは
このロマンスがあって、しかも相手があのヒトで(実らないから)良かったように思いました。

滅茶苦茶な考えと思われるかもしれませんが、
私も初見時はこんな風には思わなかったので(笑)
また宵乃さんも、彼女の年齢になった頃に再見をお薦めします☆

>でも、河を流れるクチナシの花を名残惜しそうに見送るシーンは、ラストを暗示しているようで心に残ります。

素敵な演出でした、流石名匠♪
マウロも可愛かったし、イタリー男はいつ見ても世界中で一番
素敵でまたダメだと思いました(爆)。
2013/02/18 (Mon) 14:11  miri編集〕  

こちらもコメントありがとうございます!

「旅情」も再見なさったんですね。後で過去記事の方に伺います。

> ジェーンがアメリカでロマンスもなく働いていたであろうことを思い、
> このロマンスがあって、しかも相手があのヒトで(実らないから)良かったように思いました。

再見で印象が変わりましたか~。確かに、あの恋が実っても続くかというとあんまり想像できません。永遠に胸の奥で疼き続けるような甘美な思い出をゲットできたなら幸運って事かな。平凡な幸せは帰国して探せばいいですもんね。

> 私も初見時はこんな風には思わなかったので(笑)
> また宵乃さんも、彼女の年齢になった頃に再見をお薦めします☆

はい、その頃にはぜひ挑戦してみたいと思います。

> マウロも可愛かったし、イタリー男はいつ見ても世界中で一番
> 素敵でまたダメだと思いました(爆)。

あはは、「ジュリエットからの手紙」でもそうでしたね。
まったくイタリー男は(笑)
2013/02/19 (Tue) 10:49  宵乃〔編集〕  
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