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映画「シルバー・サドル 新・復讐の用心棒」観た

 | 西部劇  Comment(1) 
Tag:イタリア

シルバー・サドル 新・復讐の用心棒
原題:SELLA D'ARGENTA
製作:イタリア’78 94分
監督:ルチオ・フルチ
ジャンル:★西部劇

【あらすじ】富豪の依頼で、自分とも因縁のある相手を殺すため賞金首の待つ墓地に向った流れ者のガンマン。だが、そこに現われたのは小さな少年だった。事件に裏があると睨んだガンマンは少年を匿うが…。

「サンゲリア」の前の年にフルチさんが監督した作品。
グロホラーのサンゲリアとは別の方向性で面白かったです。8歳くらいの少年が可愛くてね~、ジェンマ演じるガンマンとのやり取りが微笑ましくて笑えました。
この少年、見た目はフリルとリボンつきの服を来たいいとこの坊ちゃんだし、口調も丁寧で育ちの良さがうかがえるんだけど、彼と親しい修道士が”撃たれる前に撃て”というタイプで、蛇の倒し方や護身の心得を教えられてるんですよ。
おかげでワイルドな一面もあって、坊ちゃん風の外見とのちぐはぐさがたまらない!
自分の命を狙っているガンマンたちに、ジェンマお手製の火炎瓶的な(銃で撃つとガスに引火する感じ?)ものを心底楽しそうに投げたり、こんなに楽しかったのは初めて!と嬉しそうに語ったりと、そこはかとなく狂気が垣間見えるというか(汗)

最初は因縁の相手の身内だからと冷たくしていたジェンマが、いつしか彼を息子のように世話しているのもいいですね~。彼をかくまった場所が馴染みの酒場兼娼館みたいなところで、少年と馴染みの娼婦の前で嬉々として手品を披露するジェンマが…(笑)
そして、楽しい時間を満喫した少年は、娼婦のお姉さんに「そうだ、ここを姉さんに買ってもらおう!」とか言い出すし。

ストーリーの方もなかなかで、二転三転する展開は飽きないし、最後にジェンマが名推理を披露して黒幕のたくらみを阻止する展開も痛快でした。
ラストはホントもう監督狙いすぎだろ!とつっこみたくなるくらい可愛い展開で、男性より女性におすすめしたい西部劇です。

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2016/11/29 (Tue) 11:06    
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