忘却エンドロール

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映画「おいしい生活」観た

 | コメディ  Comment(2) 
Tag:ウディ・アレン

おいしい生活
原題:SMALL TIME CROOKS
製作:アメリカ’00 95分
監督:ウディ・アレン
ジャンル:★コメディ/犯罪/ロマンス

【あらすじ】少し間抜けな泥棒レイは、銀行の二つ隣の店が売りに出されているのを見て、地下からの銀行強盗を思い立つ。カムフラージュのため妻フレンチーがクッキー屋を始めるが、思いがけず店が大繁盛してしまい…。

たぶんウディ・アレン監督の名前を覚えた作品ですね。この作品で彼の作品をもっと観てみようと思って、他のはわりと毒があって「あれ?」と思ったような。
再見してみるとなんてことない作品だったけど、それでも大好きです。
何が好きって、トンチンカンなことばかりやってるレイとフレンチーが、可愛くて憎めないんですよ。

レイはどうみても泥棒の才能なんてないし、奥さんが巻き込まれるのも気にしないでスリルを求めるあたりダメ夫すぎるんですが、金持ちになっても今まで通りの生活を好み、上流階級の人々になんと思われようが構いません。
でも、フレンチーが遠い人になってゆくのだけは寂しくてたまらない!
そんなだから、久しぶりのファーストフードに感動する様子や、泥棒計画で目を輝かせる姿などをみてしまうと、フレンチーが彼に愛想を尽かさなかったのもわかる気がしてしまいました。

夫のしょうもない計画に振り回され、文句を言いながらもしっかり自分の役割は果たす健気なフレンチー。手作りクッキーでお客を虜にしたり、上流階級の仲間入りをしようと必死に勉強するところが大好きです。
傍から見たらドン引きレベルの滑稽さなんだけども、生まれ変わるため前向きに頑張る姿を見たら、やっぱり憎めないんですよ。それどころか応援したくなってします。
ヒュー・グラントが演じるインテリ男が嫌な奴で、よけいにフレンチーの単純さや裏表のなさに目が行くのかも。
そして、なんだかんだでラブラブな夫婦の、彼ららしい顛末もよかったです。
思い出の鍵開け技術や、成金生活で身につけた鑑定眼など、何気に成長しているフレンチーが素敵♪

ちなみに原題の意味は「三流の泥棒(ペテン師)たち」で、邦題は原題とは似ても似つかないけども、おいしいクッキーから始まったおいしい儲け話、そして彼らにとっての本当のおいしい生活がこれから始まるんだということで結構合ってるんじゃないでしょうか。少なくとも、初見ですぐ内容と結びついて忘れなかったので、私にとっては良い邦題だったと思います。

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■ Comment

No title

こんばんは。

ほとんど覚えていないんですが(ヒュー・グラントが出ていることも忘れている)、クッキーがとても美味しそうだったということだけ覚えています(^_^;)

アレンはカイロの紫のバラとかハンナとその姉妹とかが好きですね。
2016/03/15 (Tue) 21:26  バニーマン  

>バニーマンさん

いらっしゃいませ!
私も再見するまでクッキーが美味しそうだったという印象が強かったです(笑)
邦題と結びついてるんでしょうね。

> アレンはカイロの紫のバラとかハンナとその姉妹とかが好きですね。

どちらも未見なんですよ~。とくに「カイロの紫のバラ」はいつか観たいなぁと思ってます。
コメントありがとうございました♪
2016/03/16 (Wed) 07:44  宵乃〔編集〕  
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