忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「トレジャー・プラネット」観た

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トレジャー・プラネット
原題:TREASURE PLANET
製作:アメリカ’02
監督:ロン・クレメンツ 、ジョン・マスカー
原作:ロバート・ルイス・スティーヴンソン
ジャンル:SF/アドベンチャー/ファミリー

【あらすじ】惑星モントレッサで母と暮らす15歳の少年ジムは、冒険に出ることを夢見ては、トラブルばかり起こして母を困らせていた。そんなある日、不時着した宇宙船から瀕死の男を助け、莫大な財宝が眠るという伝説の“トレジャー・プラネット”への地図をもらう。だが、それを狙うサイボーグの男が現れ…。

「宝島」の映像化作品を観るのはこれで3本目だったと思うんですが、個人的にはこれが一番好きです。「宝島」は冒険の話というより、戦争の縮図みたいな印象で、子供が主役だとどうも引いちゃうんですよね。「ハリポタ」も似たようなものだけど、小説を先に読んでたから大丈夫だったのかな?
この作品は最初から登場人物が少なく、仲間が何人も死ぬということがない(一人宇宙に流されていったキャラがいるのが切ない…)ので、私みたいなヘタレにはちょうどいい作品でした(笑)

まず、舞台が宇宙船の行き交うどこかの星なので、ディズニーアニメのファンタジックな映像が堪能できます。光る帆に煌く銀河、宇宙を泳ぐ巨大魚など、なかなか幻想的でした。
主人公は15歳で他の映像化作品より年上だと思うし、シルバーとの絆が深まっていく様子も、オリジナル設定を入れつつ、音楽にのせてわかりやすく描かれています。
父親が自分を置いてどこかへ行ってしまったというトラウマや、母親が自分の夢を理解してくれない寂しさがあって、シルバーとの出会いによってそれを克服できたと納得できるんですよね。

あと、シルバーが誰かを殺すシーンがないのも受け入れやすい。おかげで、「オレはなんて馬鹿なんだ!」と悪態つきながら、お宝を諦めてジムを助けるくだりは素直に感動できました。たぶんディズニー映画の登場人物の中でも、かなり魅力的なキャラになってると思います。
いつもシルバーやジムくっついてる、スライムみたいなペット・モーフや、トレジャープラネットに取り残されていたポンコツロボット(山ちゃんの声がピッタリ!)もいい味出してる。
それに、やさぐれた目をした主人公ってディズニー映画では新鮮ですよね。もしかしてジェームス・ディーンを意識してたんだろうか(笑)
彼の得意なソーラーボード(空飛ぶスケボーみたいなの)を使って大活躍するくだりも見応えあったし、シルバーとの別れも思わずホロリ。
「宝島」の世界は厳しすぎると感じる方にはお勧めです。

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