忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

一言映画感想(11/01~11/03)

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高画質の録画は見終わったけど、どうせなので溜まった録画を全部見てしまおうと頑張ってます。「天国と地獄」を再見して過去記事に追記しました。

11/01「花とアリス」
昔見た時は素直に楽しめたのに、今回はハナちゃんが不気味で引いてしまいました。自分さえよければ相手の気持ちはどうだっていいという感じで始まるところはサイコパス気味で怖いよね…。いちおうクスリと笑えるところはあったし、ラストのバレエシーンは可憐でよかったです。ただ他の作品でも思ったけど、女子高生がバレエとかやってるとそれだけで絵になるんだよね~。

11/01「ライアーライアー」
これも初見時は楽しめたのに今回はダメでした。まず5歳児の誕生日の願い事が「パパが一日嘘をつけないように」って切なすぎるでしょう…。これだけでちょっと泣ける。なので主人公に対する好感度が低すぎるところから始まるんですよね。さらにジム・キャリーの演技が苦手だと実感してしまった今、いくら主人公が改心しても好感度が回復することはほとんどなく…。勝たせてしまった依頼人の子どもがどうなるのか曖昧なまま誤魔化してるし。これでハッピーエンド風に終わられてもなぁ。

11/02「ダイヤルM」
初見だったのね。リメイク元の内容をあんまり覚えていないから違いも気にならず割と楽しめました。ただ、奥さんが鍵のことをさっさと警察に話さなかったのが解せない。DVD特典にもう一つのエンディングがあるらしいから、それに繋がるんだろうか?「真の黒幕は奥さん?」と思って見ていたら、そうでもない終わり方だったので気になります。とりあえず、刑事役のデヴィッド・スーシェさんが見られてよかった(活躍しないけど)。

11/02「ビューティフル・マインド」

すっかり忘れたので再見。リチャードが結構好きだったので後半の真実が悲しい…。親友だと思っていた人が実は○○だったなんて想像もできないほどのショックですよね。そんな苦難にも負けず立ち直れたのは、美しきジェニファー・コネリー演じる奥さんの献身的な支えがあったから。実際は離婚して7年ほど離れていた時期があるようだけど、放っておけず同居→再婚となった事実も十分にすごいと思いました。ただ、前半でリチャードとの交流を描いたせいで、まだ不安定だったナッシュを大学に受け入れた友人の存在感が薄くなってました。この作品の印象が薄かったのはそのせいかも?統合失調症を描くのは難しかったのかもしれないけど、リチャードを始め○○のエピソードはぜんぶフィクションだもんなぁ…。映画を見ただけではタイトルの意味がいまいちわからなかったんですが、こちらの記事を読んだら納得できました。色々調べるきっかけになったので再見できてよかったです。

11/03「ディスタービア」
「裏窓」のリメイクじゃないの?という作品。教師を殴って自宅軟禁処分になった少年が、暇つぶしに近所を覗き見てたら殺人を目撃するお話。主人公が酷いやつで、殺人犯かもしれない男の見張りをガールフレンドに、車や自宅への不法侵入を親友に頼むんですよ。自分は家を出るとすぐ警察がやってくるので家から指示するだけ。これで友情は壊れず、恋は発展とか都合よすぎ。犯人との追いかけっこは緊迫感あったけども、画面が暗すぎてよくわからないところも。冒頭で父親を亡くす事故のエピソードがまったく無意味だった。

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