忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「アーサー・クリスマスの大冒険」観ました

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アーサー・クリスマスの大冒険
原題:ARTHUR CHRISTMAS
製作:アメリカ’2011
監督:サラ・スミス
ジャンル:★ファンタジー/アドベンチャー/ファミリー

【あらすじ】サンタクロースがソリに乗ってプレゼントを届けていたのはもう昔の話。今では最新のテクノロジーと妖精たちのサポートにより、一晩で世界中の子供たちにプレゼントを届けていた。だが、ひとりだけプレゼントを配達し忘れ、心優しいドジな末っ子アーサーは、おじいサンタと一緒にプレゼントを届けに行くが…。

楽しくて笑えて、最後にはほっこりした気持ちになれるクリスマスファミリーアニメの良作で、ファンタジーアニメ企画第一弾にピッタリの作品でした。
冒頭の、子供の素朴な疑問を書いたお手紙から掴みはOK。「一晩で世界中の子供たちにプレゼントを配ろうとしたら、サンタさんとトナカイが(摩擦で)燃えちゃうって友達が言うの。私はサンタさんを信じてるけど、どうやってプレゼントを配っているの?」という現代っ子な質問も良いんですが、それに添えられた絵が燃えるサンタっていうのが…。絵だけ見たら脅迫状だよ(笑)
そして、サンタへの手紙すべてに真摯に答えるアーサーがまたいいんですよね。サンタ一族の落ちこぼれなんだけども心から父親の仕事を尊敬していて、子供たちの気持ちが嬉しくてたまらないといった感じ。

一方、ハイテク化されたプレゼント配りも楽しくてカッコいい!
巨大宇宙船から一斉にサンタや妖精がロープで降下、誰にも気付かれないように「ミッション・イン・ポッシブル」のごとくプレゼントを配る様子はクールです。
サンタよりも妖精たちの方が優秀で、鈍った体でよたよたプレゼントを届けようとするサンタを、子供たちに見つからないように全力でサポートしてました。
アーサーとの冒険で大活躍する妖精ブライオニーがとくに良い味出してて、万能なラッピング能力を駆使して数々のピンチを乗り切ります。ラッピングってこんなに役に立つんだ…!

他にも、懐古主義のおじいサンタと合理主義な息子の対決や、サンタの地位にしがみつく父親と、そんな彼らを見守り支えながらも自分の人生を楽しむお母さん、そしておそらく子供たちに覚えていてもらう事が存在意義な妖精たちなど、登場人物それぞれキャラが立ってました。
アーサーの不気味なトナカイスリッパの使い方も良かったし(笑)
終盤、プレゼントを見つけて大はしゃぎする子供の姿を見て、感動する男4人の横顔にウルッときました。
去り際のちょっとしたアクシデントも夢があっていい感じ。
ただ、アーサー以外は妖精をぞんざいに扱っていて、そこらへんを反省して欲しかったかなぁ。そもそも、なんであんなに尊大になってしまったんだろう?
あと、3D作品だったようで今まで観た3D作品の中で一番、2Dでも差し障り無かった(つまり無駄なシーンがない)し、3Dで見たらもっと迫力あっただろうなぁというつくりでした。センスですね。
見たのは吹き替え版で、エンディング後にアーサーの声がウエンツ君だったと知ってビックリ。上手いというわけではないけど、役柄にピッタリで台詞が聞きとりにくいという事もありません。はまり役でした。

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