忘却エンドロール

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映画「光る眼」観た

 | ホラー/パニック  Comment(6) 

光る眼
製作:アメリカ’95
原題:VILLAGE OF THE DAMNED
監督:ジョン・カーペンター
原作:ジョン・ウィンダム
ジャンル:★SFホラー

【あらすじ】ミッドウィッチという小さな町で、住民が一斉に意識を失うという事件が起こる。6時間後、何事もなかったように全員が目覚めるが、やがて女性全員が妊娠していたことが発覚する。政府の援助もあり全員が子供を産むことに同意するが…。

この映画あまり評判は良くなくて、確かに全然怖くないし核心に触れずに終わってしまい消化不良な感じなんですが、わたしは”子供たち”の境遇に同情してしまって何とも哀しい物語だなという印象を受けました。
その子供たちというのが、宇宙人か何かに送り込まれたらしい存在で、持ち前の超能力と冷酷さで危害を加える大人 (わざとじゃなくても) を次々殺してしまうんですよ。それが”親”でも容赦なく。親たちは始めは何かに洗脳されていたみたいですが、町の人たちが気味悪がって近づかないなか意外にも”無償の愛”を与えていたのに…。
子供たちには全くそれが伝わっていなかった訳です。
というか、彼らを造った何者かが子供たちに感情を持たせないようプログラムしてあったように見えるんですよね。最初から親に心を許していなかったし、子供の一人が生まれる前から決まっていたパートナーを失って感情を取り戻していたし。
結局彼らが何のために送り込まれたのかは明かされませんでしたが、その何者かのせいで子供たちが最後まで両親の愛情を知ることが出来なかったと思うと哀しくなります。
まあ、原作を読んでから観ていたら、また違った感想を持ったとは思うんですが。

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■ Comment

トラックバックありがとうございました

なぁるほど~!
確かにこの映画の子供達は宵乃さんが
おっしゃってる通りの見方もできますね。
私は先にオリジナル版の容赦ない子供達、
超人的な部分をみてしまっていたので
子供=宇宙人という頭になっていました。
オリジナル版の子供達も機会があれば
ぜひともご覧になってください。

父親が何であれ、母親にとっては
お腹を痛めて生んだ子はどんな子であろうと
無償の愛を与えるものなのかもしれませんね。
2010/09/03 (Fri) 15:48  マミイ編集〕  

>マミイさん

わたしのほうは”可哀相な子供たち”の先入観ができてしまったので、オリジナルの容赦ない子供たちを観たらほんとうに怖いんだろうなぁと楽しみにしてます。
このリメイク版は結構気に入っているんですが、原作を先に読んでいたら、きっとこんなの違う~!と怒ってたかもしれません。ある意味、見る順番はこれで正解だったかも。まだ観てませんが(笑)

> お腹を痛めて生んだ子はどんな子であろうと
> 無償の愛を与えるものなのかもしれませんね。

そうであってほしいと思います。最近は酷いニュースも多いので・・・。
コメントありがとうございました!
2010/09/04 (Sat) 09:18  宵乃  

こんばんは!

この作品はリメイクなんですが、
ジョン・カーペンター作品って良いんだけど
、その後を描いて欲しいと思うのに今のところ多くあたってます。好みなんですけど遊星からの物体Xとか。
アニメで描かれるような洗脳特殊部隊のような
子供は気味が悪かったです。
2010/11/07 (Sun) 21:10  hiro  

>hiroさん

いらっしゃいませ!
その後を描いてほしいと思わせるのが監督の十八番なのかもしれませんね~。あれはどうなるの?と気になるほうが印象に残りますから。(笑)

> アニメで描かれるような洗脳特殊部隊のような
> 子供は気味が悪かったです。

気味悪いぶん、パートナーを失って人間性を取り戻した(?)子供とのギャップに悩まされてしまいました。本来は普通の子供なんじゃないかと思うと哀しいです。
2010/11/08 (Mon) 11:06  宵乃  

こんにちは♪

宵乃さんのいわれているとおり、
無償の愛に気づいて感情が芽生えた子供は
少年ひとりだけでしたが、
もしパートナーが揃っていたら、
それこそ完全無欠の
超能力部隊が作られてしまっていたという事なのでしょうか
それも哀しいですね
主人公の医者も、ヒロイン(ですよね)の主婦も、
子供に畏怖は感じつつも愛し育てていたのに。

評判良くなかったんですね
でも光る眼をもつシルバーへヤーの子供達は不気味だし
「心に壁」という無茶な展開の楽しさもあって
意外と私は楽しめてしまいました
2011/08/23 (Tue) 08:22  maki編集〕  

>makiさん

いらっしゃいませ、いつもTB送ってくださってありがとうございます!
コメントは初めてですよね、これからもよろしくお願いします♪

”完全無欠の超能力部隊”怖いですね・・・。
彼らを送り込んだ連中はホントに冷酷非道だと思います。そんなことになっていたら、誰もこの子たちが本来はふつうの心を持っていたということを知らずに、どちらかが死ぬまで戦ったでしょうし、デヴィッドも・・・。
宇宙人でも本当の家族になれたかもしれないことを考えると、彼らを利用した連中が許せません!

> 評判良くなかったんですね
> でも光る眼をもつシルバーへヤーの子供達は不気味だし
> 「心に壁」という無茶な展開の楽しさもあって
> 意外と私は楽しめてしまいました

たぶん、原作ファンやオリジナル版のファンには気に入らなかったんでしょうね。
わたしもB級っぽさを含めて、けっこう気に入っている作品です。「心に壁」は、やろうと思ってすぐできるのかよ!って突っ込んでしまいました(笑)
バーベキューのシーンはちょっとトラウマです・・・!
2011/08/23 (Tue) 11:48  宵乃  
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