忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「ラスト・アクション・ヒーロー」観た

 | アクション  Comment(7) 

ラスト・アクション・ヒーロー
原題:LAST ACTION HERO
製作:アメリカ’93
監督:ジョン・マクティアナン
ジャンル:★アクション/ファンタジー/コメディ

【あらすじ】映画のヒーロー、ジャック・スレイターに夢中の少年ダニー。彼は仲の良い映写技師ニックに魔法のチケットをもらい、待ちに待った最新作の試写会に臨む。だが、スクリーンから飛び出たダイナマイトの爆風で、映画の世界に飛び込んでしまい…。

子供の頃より元ネタがわかって、初見よりもっと楽しめました。
映画好きで、友達は老映写技師ニックだけという少年ダニーが、魔法のチケットで大好きなアクション映画の世界に入り込み、憧れのヒーローと大活躍するお話です。
彼が本当にアクション映画大好きなガキんちょって感じで良いんですよ。授業中に古典映画を見せられて、退屈だから主人公をシュワちゃんに置き換え、ド派手なアクション版「ハムレット」脳内で繰り広げたり。演じるシュワちゃんも楽しそう(笑)
そんな彼が魔法のチケットで入り込んだ映画の世界!
諦めてばかりだった彼が、B級アクション映画やスレーターシリーズの知識を武器に、映画の世界なら今の自分のポジションはおいしいぞ!と、自信満々でスレイターの役に立とうと奮闘する姿が可愛らしい。
色々な映画のパロディ(まさかの「アマデウス」ネタも)や、シュワちゃんのセルフパロディ満載で、お約束やご都合展開への鋭いツッコミも入れつつ、楽しませてくれました。
悪役も魅力的で、イラストの義眼の男がいい感じに物語をかき回してくれます。真っ先にダニーの存在に疑問を抱き、チケットの秘密まで嗅ぎつける強敵!
映画よりも現実の方が恐ろしい事を示す、彼の「靴のために…」というセリフが印象的でした。
強い者に憧れるだけだったダニーに自信と勇気を与えたのが、つくられたヒーローから自力で本物になったスレイターさんという展開が熱いです。
やや長めだけど、クスクス笑えてちょっぴり感動できる良作コメディでした。

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■ Comment

宵乃さん、こんばんは。
この作品、好きなんですよね~
ある意味、メタ的にアクションヒーローを語りながら、きちんと最後は話として着地する。
あんまり興行収入としては振るわなかった作品みたいですが、去り際も含めて好きです
2013/10/09 (Wed) 19:32  きみやす〔編集〕  

>きみやすさん

お、お仲間がいて嬉しいです♪
そんなに評判はよくないみたいだけど、映画の中に入るって展開はやっぱり心躍るものがありますよね。

> ある意味、メタ的にアクションヒーローを語りながら、きちんと最後は話として着地する。
> あんまり興行収入としては振るわなかった作品みたいですが、去り際も含めて好きです

そうそう、おふざけを交えつつ進んでいくのに、実はストーリーはしっかりと組み立てられていて、最後は意外と深いテーマでジーンとしたり。
スレイターにとってはダニーだけでなく、ダニーの母親との別れでもあり、車で走り去りながら、スクリーンの向こう側に手を振るシーンも印象的でした。
再評価されてほしい作品です!
2013/10/10 (Thu) 10:28  宵乃〔編集〕  

No title

>子供の頃より元ネタがわかって、初見よりもっと楽しめました。
私も初見時より、わかる作品が増えててすごく楽しめました。
宵乃さんに『第七の封印』が出ている事を教えてもらってよかったです!
ありがとうございました。

>悪役も魅力的で、イラストの義眼の男がいい感じに物語をかき回してくれます。
この人は本当に怖かったです。
日本語が変ですけど、いい悪役でした。
おバカなボスの慣用句の間違いに
冷酷にツッコミをいれてるとこもよかったです。
義眼コレクションも「いい趣味」してましたよね。笑
このイラストのシーンもいいですよね。
ドスのきいた表情なのに、眼がスマイルって・・・
ホント、やられちゃいました。

>映画よりも現実の方が恐ろしい事を示す、
>彼の「靴のために…」というセリフが印象的でした。
初見時は急に現実が見えてちょっと冷めちゃったとこもあったのですが
今回はそこも含めてよかったです。
今、再見できてとてもよかったです。
ちょうどいい機会を作っていただけました。
ありがとうございます!
2013/11/19 (Tue) 23:01  マミイ編集〕  

>マミイさん

いらっしゃいませ、さっそく観て下さったんですね。嬉しいです♪
子供向けと見せかけて、実は大人の方が楽しめる作品ですよね。

> おバカなボスの慣用句の間違いに
> 冷酷にツッコミをいれてるとこもよかったです。
> 義眼コレクションも「いい趣味」してましたよね。笑

射撃もツッコミも一撃必殺でしたね!
義眼ってだけでもインパクトあるのに、あのセンス…まさに悪役の中の悪役。
ただの殺し屋の範疇には収まらないというか、本当に巨悪という感じで末恐ろしいお人です。

> このイラストのシーンもいいですよね。
> ドスのきいた表情なのに、眼がスマイルって・・・
> ホント、やられちゃいました。

主役を食う存在感に、描かざるを得ませんでした(笑)
この作品を思い出すと真っ先に思い浮かぶのが、このニコちゃんスマイルです。

> 初見時は急に現実が見えてちょっと冷めちゃったとこもあったのですが
> 今回はそこも含めてよかったです。
> 今、再見できてとてもよかったです。

見る時期によって印象の変わる作品かも。再見を楽しまれたようで良かった♪
わたしもお話できて嬉しかったです。コメントありがとうございました。
2013/11/20 (Wed) 11:18  宵乃〔編集〕  

おはようございます☆

宵乃さん、
昨年は本当にたくさん有難うございました☆
今年も変わりなく、宜しくお願い申し上げます。

今年の一本目はジェラールさまの予定が、事情があって、この作品になりました☆ 再放送が早くあったので良かったです♪

>色々な映画のパロディ(まさかの「アマデウス」ネタも)や、シュワちゃんのセルフパロディ満載で、お約束やご都合展開への鋭いツッコミも入れつつ、楽しませてくれました。

・・・それが、私はあんまりシュワちゃんの映画をたくさんは見ていないし、アクション映画のことはよく分からないので、このあたりがいまひとつ残念でした。

>やや長めだけど、クスクス笑えてちょっぴり感動できる良作コメディでした。

そうなんですよね~もう少し短くしてもらえれば・・・もっと良かったと思いますが、まぁ良心的ではありましたが、私はあの男の子がいまいち好きにはなれなくって・・・。

>強い者に憧れるだけだったダニーに自信と勇気を与えたのが、つくられたヒーローから自力で本物になったスレイターさんという展開が熱いです。

この点は非常に良かったですね!
映画の中の世界、と、こっちの世界、というのも上手でしたし、
どちらが上とか下ではなく、主人公の男の子が「今生きる」のは
「この世界」だと、スレイターさんと共に「学べた」のが、一番でした♪

そして宵乃さんが仰っていた「第七の封印」の件ですが、
あの俳優さんは頑張って演じておられましたが、
もちろん製作者のオマージュの温かい気持ちは伝わってきましたが、

あの「死」(一般的には死神)を、やっぱり難しいんだろうな~と思いました。
うまく言えませんが、あの「ぬぅ~っと感」が感じられなくって・・・
私的には、あの「死」は、この映画の中ではとっても良かったですが
「第七の封印」とはちょっと・・・って感じでした。

でも、ご紹介下さり有難うございました☆
良い「見残しの初見」に なりました。
これからも、私の知らないジャンルの映画など、いっぱいご紹介・お話くださいネ~!!!


.
2014/01/02 (Thu) 07:09  miri〔編集〕  

書き忘れました☆

イラスト、とっても素敵です!
未見の時に、これがシュワちゃんの役かな~?って思っていました(笑)。
あのヒトは結局、映画の世界でまた悪いことするのでしょうか?
ちょっと そのあたりも分からなくって・・・。

あと「金田一耕介の冒険」ですが、仰るとおりに酷い作品で
好きな監督なんですけど、トンデモ映画が時折り見られます。
(今パッと思い出すだけで三作品はあります)
ごめんなさいね~!(私が謝って、どうする?)

あと「反撥」のイラストのことも書き忘れました。
よく分からないのですが、きっと宵乃さんの仰る通りの映画なのでしょうね~?
それを見逃した私ってバカでしょうか???

家族写真では、子供のころからイジケタ子だったんだな~程度しか分からなくって(笑)。
それで、宵乃さんの解説通りの映画だとすると、あのイラストは、ピッタリです!
何とも言いようのない「恐ろしさ」を感じます。うまく表現なさっています。
(絵を描けないのにコメントが偉そうで、ごめんなさい)

では長々失礼いたしました~。


.
2014/01/02 (Thu) 07:21  miri〔編集〕  

>miriさん

いらっしゃいませ。
今年もたくさんお話しましょう~。

> 今年の一本目はジェラールさまの予定が、事情があって、この作品になりました☆ 再放送が早くあったので良かったです♪

観て下さってありがとうございます。
ジェラールさまの作品も早く観られるといいですね♪

> ・・・それが、私はあんまりシュワちゃんの映画をたくさんは見ていないし、アクション映画のことはよく分からないので、このあたりがいまひとつ残念でした。

そうでしたか。そこら辺がわからないと楽しめないでしょうね~。
でも、すべての作品を平等に観る事はできませんし、仕方ないでしょう。
主演の男の子が好きになれなかったならなおさらです。

> 映画の中の世界、と、こっちの世界、というのも上手でしたし、
> どちらが上とか下ではなく、主人公の男の子が「今生きる」のは
> 「この世界」だと、スレイターさんと共に「学べた」のが、一番でした♪

本当にそうですよね!
映画が人生に与える影響を実感されている方が、監督とか脚本をやっていたのかなぁと思いました。映画愛が伝わってきます。

> あの俳優さんは頑張って演じておられましたが、
> もちろん製作者のオマージュの温かい気持ちは伝わってきましたが
> 私的には、あの「死」は、この映画の中ではとっても良かったですが
> 「第七の封印」とはちょっと・・・って感じでした。

本家本元の「死」はあの作品のすべての要素が作り上げているのかもしれませんね。わたしもいつか「第七の封印」を観る時は、本物の「ぬぅ~っと感」を体験したいと思います!

> イラスト、とっても素敵です!
> 未見の時に、これがシュワちゃんの役かな~?って思っていました(笑)。

ありがとうございます!
あはは、シュワちゃんがこの役をやっても面白そうですね。銃より拳で戦いそうですが(笑)
そういえば、現実で倒された悪役はどうなるんでしょう…?
どうやって倒されたのかよく覚えてないんですが、もし死んでしまったなら映画から消えてしまったのかも。まあ、スレイターの作品の中でも、結局彼は死んでしまう気がします…。

> あと「金田一耕介の冒険」ですが、仰るとおりに酷い作品で
> 好きな監督なんですけど、トンデモ映画が時折り見られます。
> ごめんなさいね~!(私が謝って、どうする?)

miriさんが仰っていた「ハウス」もその1つですよね。どんなトンデモ作品なんだろうと思っていたけど、ああいうノリとは…。予想の遥か斜め上をいってました(笑)

> よく分からないのですが、きっと宵乃さんの仰る通りの映画なのでしょうね~?
> それを見逃した私ってバカでしょうか???

いえいえ、わかりにくい映画である事は間違いないと思います。ぜんぜん意味がわからないと言っている方の方が多いですし、あのヒロインは欲求不満か?とか言ってるひともいたし…。

> それで、宵乃さんの解説通りの映画だとすると、あのイラストは、ピッタリです!
> 何とも言いようのない「恐ろしさ」を感じます。うまく表現なさっています。

ありがとうございます♪
勢いだけで描いたイラストですが、そう言って頂けて嬉しいです。
今年もお互い色んな映画について意見交換しましょうね~。
2014/01/02 (Thu) 12:09  宵乃〔編集〕  
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