忘却エンドロール

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映画「ピーター・パン(1953)」観ました

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ピーター・パン(1953)
原題:PETER PAN
製作:アメリカ’53
監督:ハミルトン・ラスケ、クライド・ジェロニミ 、ウィルフレッド・ジャクソン
原作:ジェームズ・バリー
ジャンル:★ファンタジー/アドベンチャー

【あらすじ】ロンドン郊外、ピーター・パンの影を見つけた少女ウェンディは、彼がそれを取りに来るのを待っていた。ある晩、妖精ティンカー・ベルと共に彼が現れ、影をつけてくれたお礼に、ウェンディと弟マイケル、ジョンを“ネバーランド”へ連れて行き…。

前に観た実写版ほどじゃないけど、ウェンディはおませさんなんですね。出会ってすぐにピーターにキスしようとするのは原作通りってことでしょうか?
そして、ティンクは登場時からウェンディにやきもち。真っ赤になって怒っている時は、葉っぱを焦がすくらい熱いらしい。
ピーターに「ちょっとおかしいんだ」と紹介されたり、ぎゅっとつかまれて妖精の粉を使われたり、しょっぱなから扱いが悪くて、機嫌が悪くなるのも当然です。でも、ネバーランドについたとたんに暗殺を企てるところがさすがというか…。

しかし、ピーターはモテモテですね~。人魚の入り江でも嫉妬の嵐だったし、助けたタイガー・リリーはウェンディを差し置いてピーターにキス!
ウェンディに「キスしてもいい?」とたずねられた時は「キスって何?」とか言ってたけど、実際にキスされたら真っ赤になってしまいます。
でも、この後ティンクが身を挺して自分を救ってくれた時、傷ついたティンクに「世界で一番大切なのは君なんだ」と叫ぶのは、たぶん家族としてという事なんだろうな~。ピーターに恋するティンクの乙女心がちょっと切ない…。あとティンク復活のくだりにもっと時間を割いてほしかったです。

そんな女の子たちの心をかき乱しまくっている天然タラシなピーターですが、フック船長の心も思いっきりかき乱してました。彼があそこまでネバーランドに執着し、海賊のくせに沖に出ないのは、ピーターが必要以上にフックをからかうからだと思うんですよね。腕をワニに食わせるというのも結構酷いし、自分がフックをおちょくる様子を、わざわざウェンディに見せるような性格です。

何気に殺伐としたシーンが多いにもかかわらず、子供でも楽しめる作品になってるのは、フック船長のキャラによるものでしょう。気まぐれで冷酷かと思えば、ワニに怯えてスミーにすがりつき、そのくせティンクの嫉妬を上手く利用してピーターを陥れる策略家でもあります。
彼の一挙一動が悪役らしく、そしてコミカル。彼がいなければこの作品はここまで楽しめなかった気がします。
何気に初見だったのに驚きでした。

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