忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「ハーヴェイ」観た

 | ファンタジー  Comment(4) 

ハーヴェイ
原題:HARVEY
製作:アメリカ’50
監督:ヘンリー・コスター
原作:メアリー・チェイス
ジャンル:ファンタジー/ドラマ/コメディ

グレンドーラの町。父の遺産で何不自由のない生活を送る未亡人は、現当主で弟のエルウッドのことで悩んでいた。彼にはハーヴェイという見えない巨大ウサギの親友がおり、誰彼構わず紹介しまくるのである。娘の嫁の貰い手がなくなると心配した彼女は、弟を精神病院送りにしようと決意し…。

いまだに続いてるファンタジー企画第6弾。一度はやめようと思ったんですが、参考画像が手に入ったし、書きたい事も整理できたので記事にしてみました。
ネタバレありま~す。
前半は病院スタッフの言動が怖くて引いてしまいました。彼らに病人(危険人物)認定されたら、家族の許可があろうがなかろうが、容赦なく病院にぶち込まれます。まるで犯罪者を扱うような言動で「これは風刺だから」と自分に言い聞かせながら観たものの、この時代のアメリカなら十分ありそうで笑えなかったです。

でも後半は、幻覚だと思われていた”ハーヴェイ”が、辞書を介して会話したり、耳用の穴の開いた帽子の存在、小銭入れ紛失によって良い流れになるなど、ハーヴェイの存在をほのめかすあれこれが素晴らしい。
ハーヴェイの姿が見られるのは肖像画だけで、それを描いた画家とのやりとりを想像すると楽しかったです。きっと最初は見えなかったけど、エルウッドと話すうちにだんだんと見えるようになって、最後には院長みたいな優しい目をしながら描いていたんだろうな。
終盤、弟を思う姉の愛が染みます。まあ、あれだけバカをしでかした連中に「注射一本で治る」なんて言われても信用できる訳がないんですが、彼女はそれを信じた上で「治っても弟が別人のようになってしまうのは嫌だ」と決断したのが素敵です。
エルウッドとハーヴェイを中心に、ハチャメチャに騒いでいたひとたちが、最後には幸せそうな安らかな表情を浮かべていて、なんだか温かな気持ちになれました。

ただ、エルウッドは酒の量を控えないと本気で人が変ることになるのでは…と一抹の不安が。お姉さんがちゃんと頼めば大丈夫だとは思うけど…。
しかしながら、コメディだから、風刺だからとは思ったものの、”ファンタジーだから仕方ない”とは一度も思わなかったところは、とても素晴らしかったと思います。

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■ Comment

やったー! すんばらすぅいぃ~イラスト☆

背景のピンクが利いています♪
肩に置いた手に優しさを感じます!
J・スチュワートがイイ!!!
そして何と言っても、あの穴のあいた帽子が☆☆☆

>終盤、弟を思う姉の愛が染みます。

本当に良かったです!

>エルウッドとハーヴェイを中心に、ハチャメチャに騒いでいたひとたちが、最後には幸せそうな安らかな表情を浮かべていて、なんだか温かな気持ちになれました。

大団円、っていう感じでしたね~☆
見える・見えないは別にして、誰にでも本当はそういう存在があり、
そして皆があぁなってゆくんだな~と、納得のラストでした。

>ただ、エルウッドは酒の量を控えないと本気で人が変ることになるのでは…と一抹の不安が。お姉さんがちゃんと頼めば大丈夫だとは思うけど…。

このあたりは、どうしようもないというか・・・
まぁ笑われるのを承知で書きますが、
私的には最終的に「コレ以上はダメ」のセンは、
ハ―ヴェイが教えてくれる(エルウッド的にはインスパイアされる)と思います(笑)。

>しかしながら、コメディだから、風刺だからとは思ったものの、”ファンタジーだから仕方ない”とは一度も思わなかったところは、とても素晴らしかったと思います。

ファンタジー映画とは思っていなかったので・・・
今回この企画で、ファンタジーとも言えるな~とは思いましたが、
まぁ同じ意味だと思います☆

******************

さっき書き忘れたのですが、
昨日から窓全部に半透明のシート掛けられたので、
大きな窓からも空が見えなくなり、
一日に数回、家の前に出て上を見ている私って・・・???(やっぱ不審者?)

あとこれはどうでも良い事なのですが
「永遠(とわ)に美しく」だけリンクされていないので・・・
もしお時間あったら宜しくお願いしま~す。
2013/03/05 (Tue) 18:57  miri〔編集〕  

>miriさん

> 背景のピンクが利いています♪
> 肩に置いた手に優しさを感じます!
> J・スチュワートがイイ!!!
> そして何と言っても、あの穴のあいた帽子が☆☆☆

ありがとうございます!
背景はいつも黄色だったので、今回はうさぎの可愛さに合いそうなピンクにしてみました。ほぼ劇中の絵と同じですが、しずくさんのリクエストだった帽子を持たせてみましたよ~。やっぱりあの帽子は欠かせないです。

> 大団円、っていう感じでしたね~☆
> 見える・見えないは別にして、誰にでも本当はそういう存在があり、
> そして皆があぁなってゆくんだな~と、納得のラストでした。

自然と受け入れられる幸福感あふれるラストでした。
ハーヴェイ:himselfもサイコーですよね♪

> 私的には最終的に「コレ以上はダメ」のセンは、
> ハ―ヴェイが教えてくれる(エルウッド的にはインスパイアされる)と思います(笑)。

あ~、それもありそうですね。年齢とともに、その基準を厳しくしていってほしいところです(笑)

> ファンタジー映画とは思っていなかったので・・・
> 今回この企画で、ファンタジーとも言えるな~とは思いましたが、
> まぁ同じ意味だと思います☆

そうですね、私的にファンタジーの基準は、不思議なものが登場するかどうかなので、ハーヴェイの存在を素直に受け入れられても”不思議なものは不思議”という感じです。

> ******************
>
> 昨日から窓全部に半透明のシート掛けられたので、
> 大きな窓からも空が見えなくなり、

あわわ、シートですか。それは残念でした…。
空を大好きなひとたちは世界中にたくさんいますし(こちらのブログさんが素敵です→http://luna1203.exblog.jp/)、きっと大丈夫!

> あとこれはどうでも良い事なのですが
> 「永遠(とわ)に美しく」だけリンクされていないので・・・
> もしお時間あったら宜しくお願いしま~す。

あわわわっ、すみません!!
どうでもよくなんてないですよ、うっかりしてました。今書き加えます!
2013/03/06 (Wed) 07:30  宵乃〔編集〕  

ハーヴェイだ!

帰宅してそのままパソコンの前に座り、
疲れた頭で宵乃さんのとこへ立ち寄ると
何とハーヴェイが!
しかも穴あき帽子を手にしている!
諦めていたはずの私の願いが叶えられていました。
今から夕食の準備に取り掛かかるので、
「ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう」
を、取り急ぎ伝えておきます。
勿論、私のブログにハーヴェイを連れて来ても良いですよね。
2013/03/06 (Wed) 17:57  しずく〔編集〕  

>しずくさん

> 何とハーヴェイが!
> しかも穴あき帽子を手にしている!
> 諦めていたはずの私の願いが叶えられていました。

喜んで頂けて嬉しいです。
描いたかいがありました。もちろん画像は使って頂いてけっこうですよ!

> 「ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう」
> を、取り急ぎ伝えておきます。

こちらこそ、しずくさんのリクエストのおかげでこの作品の感想をまとめる事ができました。肖像画にあの帽子を加えたイラストを描けたのもしずくさんのおかげです。ありがとうございました♪
2013/03/07 (Thu) 09:00  宵乃〔編集〕  
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