2017年06月 忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

一言映画感想(6/12~6/18)

 | まとめ感想  Comment(3) 

この時期は、寝ている間にお腹が冷えてしまう…。

6/18「レッド・ムーン」
アパッチに捕まり10年間、妻として生きてきた白人女性とその息子を救ったことから始まる、西部が舞台のホラー?映画。姿を見せずに襲撃してくるアパッチの戦士が怖いです!そして、グレゴリー・ペック演じる案内人と母子の交流に引き込まれました。なんとか英語を話す母親と英語がわからない息子。無言の食卓が気まずくて「肉が欲しいとか塩を取ってくれとか、自由に話していいぞ」と何度も繰り返す不器用な案内人が微笑ましい。
6/16「初恋のきた道」
初見時も同じように感じたような気がするけど、私は登場人物に感情移入して観るタイプなので恋愛に積極的で純粋無垢すぎるヒロインには距離を感じてしまいます(汗)もうちょい恋愛以外の悩みとか欠点とかあればまだしも、誰にも好かれて心配されて愛されヒロインですからね…。実際、いい娘で可愛いので説得力はあるけど。娘のために陶磁器を直してあげるところと、ラストにみんな集まって「雇った者もお金は受け取らなかった」と話してるところは感動しました。
6/15「AVP2 エイリアンズVS. プレデター」
なんか散漫としてるなぁと思いつつ、例の93分番組じゃ仕方ないかと納得してたら実際は94分の作品じゃないですか…。画面が暗くてエイリアンが進化してたのに気付かなかったし、プレデターがなぜ人間も殺すのかよくわからなかった。幼体に寄生されてるかもしれないから?おぼろげながら前作は人間がいるから面白かった覚えがあるけど、今回はプレデターとエイリアンだけを描いた方がよかったのでは。
6/14「あしたのパスタはアルデンテ」
序盤からそうきたか!という展開で面白かったし、イタリアの観光地レッチェの街が美しかったんだけども、アルバと叔母の描写が中途半端。祖母のエピソードの着地点も、家族の問題を乗り越えるための転機として描かれてるのが…。ああならなければあの父親は息子たちと仲直りできなかったの?彼の母親としてできることはそんなことなの?過去と現在が重なるラストの光景はよかったです。
6/12「ゲームの規則」
冒頭で「心変わりして何が悪い。キューピッドはあちらこちらへ飛び回るもんだ」みたいに開き直った文章が面白かったんだけど、群像劇で浮気カップルが何組かいてあまり見分けがつきませんでした。しかもコメディかと思いきや、最後はとてもブラックで風刺的な終わり方。印象に残ったのは、密猟者の「使用人になるのが夢なんだ」という言葉でした。

映画「映画ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~」観ました

 | マンガ/アニメ  Comment(4) 
Tag:イギリス フランス

映画ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~
原題:HAUN THE SHEEP THE MOVIE
製作:イギリス・フランス’2015 86分
監督:マーク・バートン、リチャード・スターザック
ジャンル:★コメディ/ファミリー

【あらすじ】イギリスの片田舎にある羊の牧場。変わり映えしない毎日に退屈したショーンは、眠った牧場主を古いトレーラーに移し、自分たちだけで伸び伸び過ごそうと考える。だが、ふとした拍子にトレーラーは走り出し、大都会へと向かってしまう。あわてて後を追うビッツァーとショーンたちだったが…。

いいですね~、思わずホロリとさせられました。牧場主とあんなに深い絆があったなんて!
っていうか、若い頃から牧場主は牧場主だったんだと驚いたり。考えてみれば脱サラしたタイプには見えないし、親が牧場経営していて小さい頃から動物と一緒に育ったんでしょうね。
その割にはやる気なさげだけど(笑)

トレーラー大暴走のアニメ的表現が相変わらず躍動感あって、ストップモーションということを忘れます。
都会についてからは、動物アニメなどで定番な保健所の恐怖展開と、牧場主が新たな才能に目覚める予想外の展開が並行しつつ、牧場主を取り戻すために必死に頑張るショーンたちがしっかり描かれていて見ごたえありました。

笑いどころもたくさんあって、保健所で常に狂気の眼で見てくる犬とか(その正体はエンドロールで!)、人間に化ける羊たちの見事な変装ぶりとか、牧場主のカリスマ性とか最高でしたね。今風にインスタグラムでシェアされて、一気に時の人となって看板にも彼の写真が。刈り方がお客さんに対するものじゃないけどそれでいいのか(笑)

そして、「ウォレスとグルミット」シリーズでもお馴染みのサスペンスホラー展開もバッチリ。ショーンたちと牧場主が絆を取り戻すきっかけにもなって、ラストはジーンとしました。
ショーンとビッツァーのほっぺにチュッチュしちゃって、ホントに仲良しなんだなぁ。
「ひつじのショーン」が大好きになる映画です。

一言映画感想(6/4~6/11)

 | まとめ感想  Comment(2) 

気付けば1週間以上更新してなかった!うっかりうっかり。

6/11「壮烈第七騎兵隊」
伝記といってもかなり脚色・歪曲してるタイプで鵜呑みにはできないけど、娯楽映画として楽しめました。前半はとんとん拍子に出世していくのをコミカルに描き、後半は戦闘中毒になったカスター将軍が、先住民との戦いや資本主義者の陰謀に巻き込まれていくシリアス展開。槍騎兵隊の戦闘シーンは見ごたえあったし、登場人物が魅力的なんですよね。ヒロインや黒人女中、カリフォルニアに行きたい老人や憎たらしいシャープなど、印象的なキャラばかりで見分けやすかったです。
6/10「ときめきサイエンス」
OPのクレジットが雷で表現されているのがカッコよかったけど、肝心の内容が苦手なバカ騒ぎメインだし、設定が荒唐無稽すぎてついていけなかった。
6/8「ドランク・モンキー/酔拳」
蛇拳と違ってジャッキーが思いあがった放蕩息子の役で、女に絡んだあげくに暴力沙汰になったり食い逃げしようとして暴力沙汰になったり、前半で出てきた翡翠を割ったチンピラが可愛く見えるレベルでした(笑)そんなおバカな青年なので、師匠と出会って、あることがきっかけで弱い自分への怒りをバネに修行に励む下りは見ごたえあるんだけども、蛇拳と違ってにゃんこ加点がないので私的には普通。酔拳って強そうに見えないしなぁ。アル中になって体壊しそう。
6/5「ファミリー・プロット」再見
過去記事「ファミリー・プロット」観ましたに追記。
6/4「パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間」
ケネディ暗殺を題材にした作品の中で一番わかりやすかったです。事件を取り巻く目撃者や、病院の医師、大統領のSP、オズワルドの家族など、陰謀とか政治的なことよりも当時の人たちがどんなに衝撃を受けたのかを群像劇として淡々と描いていました。オズワルドの埋葬シーンも人間味があっていい。

映画「すてきな片想い(1984)」観た

 | 青春  Comment(2) 

すてきな片想い(1984)
原題:SIXTEEN CANDLES
製作:アメリカ’84 93分
監督:ジョン・ヒューズ
ジャンル:★青春/ロマンス

【あらすじ】16歳の誕生日を迎えたサムだったが、姉の結婚式を翌日に控えた家族たちはそれを忘れていた。その後も、お調子者のジムにまとわりつかれたり、自分の部屋を祖父母に取られたりと散々な一日になってしまう。しかしその夜、学校でダンス・パーティーが開かれ、彼女は片想いの相手ジェイクに会いたくて…。

なんだか可愛いというか初々しい感じが心地よかったです。ジョン・ヒューズ初監督作品でしたか~。
特別な日になるはずの16歳の誕生日が、姉の結婚式準備で忙しい家族に忘れられて一人傷つくサムの青春ストーリーです。恋や性に興味津々なお年頃なので、そういうネタも多いんだけど、根が誠実で優しい登場人物ばかりなので安心して見られました。

かなりうっとうしい勘違い野郎として登場するモテない小柄なジム君が、だんだんと意外な面を見せていくのが良かったです。仲間とサムをものにできるか賭けをする時も、「証拠にビデオを」と言われて「流出すると困るから彼女のパンティで」と一応配慮してるし、サムの想い人でモテモテのジェイクとは親友で、実はふたりが両想いだとわかるやパンティを貸してくれたお礼にとキューピッド役を買って出ます。しかも、ジェイクに対して「体目当てなら(大柄の男を雇って)お前を殴るぞ」と忠告したりね。
こんなにいい奴なのに、彼女へのアプローチ方法がどうしてセクハラになってしまったのか…焦る童貞くんの残念感を見事に演じてました(笑)

あと、サムの親友がまたいい友達で、パーティで絡んでくるジムを追い払う時も頼もしかったです。彼氏を連れてきてサムの代わりにハッキリ言って追い払ってくれました。登場時間自体は少なめで、さらっと親友との絆を描いているのが上手い。

また、サムと父親の描写もジーンときましたね。誕生日を忘れていたことに気付いて、今日のうちに思い出したことを伝えたかったと夜中に言いにくるところとかマジいい父親。「他にも何か悩んでいるんじゃないか?お前が苦しんでいる間は眠れない」と若干勘違いしながらもフォローしてくれるところが素敵でした。良い父親すぎて泣ける!
母親も朝には謝ってくれたし(夜には気付いていて夫に譲ったと思われる)、こんな素敵な親に育てられたサムもホントいい娘なんですよ。…姉と弟はなぜか性格に難ありだけど。
サムの素朴な可愛さが出ていてあっさりハッピーエンドな展開も楽しめました。

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「カーリー・スー」観た

ブログDEロードショー 2017年6月の回を開催いたします

 | ブログDEロードショー  Comment(3) 

クリスタルの断章」のポール・ブリッツさんからのリクエスト作品を、皆さんで一緒に見ましょう~!
リクエストなさった理由は「昔から冒険映画の傑作といわれていて見たかったから」だそうです。
そして「あーだこーだ」と言ったり、記事を書いたり書かなかったり、他の方の記事を読んだりコメント書いたり書かなかったり、自由にそれぞれ楽しみましょう~!

『アフリカの女王:THE AFRICAN QUEEN』
製作:イギリス・アメリカ’1951年
監督:ジョン・ヒューストン
主演:ハンフリー・ボガード/キャサリン・ヘップバーン

一般のレンタル店にある場合が多いと思います。
お買い求めの方は、Amazonでは新品300円~、中古品1円~でした(送料別:笑)

開催期間:6月9日(金)~18日(日)
これは見ていただく期間です。フライングはおやめくださいね☆
記事等はこの期間に関わらず、ゆっくりとお待ちしています。
お忙しいポールさんに代わって、私(「映画鑑賞の記録」のmiriさん)が雑事をさせていただきますので宜しくお願い致します。
では、皆で同じ映画を見て、梅雨のうっとしさを 吹き飛ばしましょう~♪

*皆さんの記事はmiriさんのブログ記事でまとめられています

一言映画感想(5/28~6/31)

 | まとめ感想  Comment(2) 

ゴーヤの芽が一つでたー!

5/31「ミニー&モスコウィッツ」
登場人物がみんな「お願いだからカウンセリングを受けて下さい」と言いたくなるような人ばかりで、ラブストーリー的な展開なのに理解不能すぎて怖い。現代社会に生きる人の心の闇を描いているんだろうかと思ったら、ジョン・カサヴェテス監督の自伝的作品だったよ…。狂気を感じました。
5/31「駆込み女と駆出し男」
評判がいいから見てみようかなと思ったんだけど、やっぱりセリフが聞き取れなくて40分程度で断念。面白そうな感じだったので残念です。
5/29「ハイジ(2005)」再見
過去記事「ハイジ」に追記。
5/28「ブルース・ブラザース2000」
基本的に前作を踏襲してるんだけど、お兄さんが出てないので寂しい。役者さんが亡くなられたようで、物語の中でも外でも彼を追っているようでした。そんな中、エルウッドと同じ孤児のバスター君がほんわかさせてくれます。車のトランクに小さな棚やらランプやらセットして、部屋みたいにしてるのが可愛い。歌も踊りもすごいし、二人で旅に出るラストが良かったです。
5/28「ブルース・ブラザース」
おぉ…結構アクションコメディ寄りだったのね。序盤の”ペンギン”さんの威圧感の表現や、神の啓示とばかりにバンド再結成を決心するくだりあたりまではすごくウキウキしてたんだけども、コメディとわかっていても危険運転の描写がどうも苦手で…。その後も人様の迷惑考えず突き進む二人にちょっと心が離れてしまいました。それでも黒づくめのふたり&仲間たちが、音楽と踊りで会場を沸かせるシーンは熱いものがあります。もっと若い頃にTVカット吹き替え版を見たかったな~。