2017年03月 忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「42 ~世界を変えた男~」観ました

 | 伝記/自伝/実話  Comment(2) 

42 ~世界を変えた男~
原題:42
製作:アメリカ’2013 128分
監督:ブライアン・ヘルゲランド
ジャンル:ドラマ/伝記/スポーツ

【あらすじ】1945年、ブルックリン・ドジャースのGMブランチ・リッキーは、一人の黒人選手ジャッキー・ロビンソンと契約を交わす。非難の嵐の中で実績を残していくジャッキーは、やがて背番号42のユニフォームに袖を通し、メジャーのグラウンドに立つ。

かなり地味な作品&主人公なんですがジーンときました。差別がまかり通っている時代に、最初の一人になるのは並大抵のことではないですね。
主人公は史上初の黒人メジャーリーガー・ロビンソン。ひたすら耐える役なので前半はとても地味です。
その分、彼を支える周りのゼネラルマネージャー・リッキーや記者、監督、奥さん、チームメートたちが描かれているので、それも含めて主役という感じでしょうか。
あと、耐えて耐えて耐えまくったからこそ、後半の一人爆発するシーンは胸に迫ります。その後のリッキーとのやり取りで、立ち向かう勇気を奮い起こす姿に痺れました。きっと、あんな風に言ってもらえたら一生その言葉を支えにできるんだろうなぁ。

でも、一番印象に残るのは、野球観戦に来た少年が父親や周りの大人たちの真似をしてニガーと叫ぶシーン。戸惑いながらも「自分もそうしなければならない」という気持ちになってやってる様子が印象に残りました。こうやって親から子へ差別意識が引き継がれてきたんでしょうね…。
その後、白人のチームメートと肩を組む様子に何か感じ取った様子だったのが救いでした。

耐える主人公というと重い作品と思うかもしれませんが、全体的に主人公を支える周りの人たちの優しさに思わず笑顔になれるシーンが散りばめられているので見やすかったです。
リッキーがハリソン・フォードだと最後まで気付きませんでした(汗)

第2回 春の感涙祭

 | ブログDEロードショー  Comment(10) 

<みなさんの記事>
映画鑑賞の記録 運動靴と赤い金魚レインマン赤ひげ
MOVIE-DIC ルドルフとイッパイアッテナ
クリスタルの断章 「グッド・モーニング・バビロン!」「散り行く花」「東への道」「駅 STATION」
キタイ国 火垂るの墓最強のふたり
サラウンドに嵌った男は他の事にも嵌ってます(笑) 「最高の花婿」をブログDEロードショーで見ました!
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セピア色の映画手帳 「歓びを歌にのせて」
newしずくの水瓶 春の感涙映画祭 ビューティフル・マインド
忘却エンドロール 「チップス先生さようなら(1939)」「最強のふたり」「ゴースト/ニューヨークの幻」
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今年も春の恒例企画『第2回春の感涙祭』を行います。
みんなで「泣ける映画」を出し合って涙で花粉もストレスも洗い流しましょう♪
春の感涙祭
開催期間は2週間後の4月7日(金)~4月中旬頃までですので、それまでに皆さんのオススメの泣ける映画を匿名で選択肢に追加して下さい。何作品でも結構です。
あくまで泣ける作品を共有するためのものなので、投票数は一切公開しません。自分が観る予定の作品でも、誰かに観てもらいたい作品でもいいので、じゃんじゃん追加していって下さいね。
その中から気になったものを好きなだけ鑑賞するというスタイルで行います。
「春の感涙祭」用投票フォーム置き場はこちら
企画内容については、サイドバーにある「ブログDEロードショー」欄の”企画概要+参加者名簿”のリンク先をご覧下さい。

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ブログDEロードショー 第1回 春の感涙祭

映画「秒速5センチメートル」観た

 | アニメ/人形アニメ  Comment(2) 
Tag:日本 新海誠

製作:日本’07 60分
監督・原作:新海誠
ジャンル:ロマンス/ドラマ/青春

【あらすじ】小学校時代に過ごした1年間を特別な時間と感じていた遠野貴樹と篠原明里。小学校卒業と共に離れ離れとなるが、途切れそうな糸をつなぎとめようと高樹は大雪の降るなか彼女に会いに行く。だが、再会の時は一瞬で過ぎ…。

初見時は周りがうるさくて集中できなかった気がするんですが、今回の再見でじっくり見られました。切ないですね~。まあ二人のどちらかが積極的に動けば違う結果だったんだろうけど、一緒に居たのは小学生の1年間だけで、あんなに遠くに行ってしまって、しかも再会があんな上手くいかないことばかりなら消極的にもなるよなぁと思わないでもない。私自身消極的なタイプだし。
彼は「どうか先に帰っていてくれ」と願って、そして彼女は別れ際に「あなたなら一人でも大丈夫」みたいなことを言って、ホント似た者同士だったと思います。手紙の返事が待ち遠しくて何度も郵便受けを確認してるのに、返事を出す時には「こんなにすぐに出したら迷惑かな?」とか考えて、だんだんと返事が遅くなっていったんだろうなぁ…。子供の頃、従妹と文通してたのを思い出します。

ラスト、二人の間を隔てる電車(しかも2本!)が彼らの運命を表してるかのようでした。
でも、もし彼女が気付いていて去ったんなら、婚約中なのに気持ちが揺れるのを恐れたからだと思うよ。遠野君は、名前を呼んで走って追いかければいいのに。
彼女のことを見てたら、映画で時々見かける「ずっと好きな人への想いを胸に秘め続けていて、死の間際や老いてボケ始めた頃に子供や孫に暴露してしまう」又は「死後に日記などでバレてしまう」パターンが思い浮かびました。あと、金持ちの遺言でいきなり赤の他人の名前が出てきて殺人事件が起こるパターン(笑)
ほら、後々面倒なことになるから走れ!遠野!
…ただ、二人がくっつきそうになったら死亡フラグが乱立する気がするんだよね。なんとなく。

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「ほしのこえ」観た

一言映画感想(3/8~3/16)

 | まとめ感想  Comment(2) 

天気のいい日は、外に出た時に太陽に背を向けて、手のひらだけ日光浴するんですが、ビタミンD生成してるぅって感じになります。なんとなく心拍数があがるような。しかし、ビタミンの定義は体の中で合成できない物じゃなかったっけ?名前変えないのかな。

3/16「サイクロンZ」
ジャッキーが女たらしの悪徳弁護士を演じてました。スーツで戦って動きづらくないのかな。騙すつもりで近づいて、本気で恋しちゃうサモ・ハン・キンポ―が一番カッコよく見える作品。監督だから、いい役持ってくね(笑)アクションはいつも通り見ごたえあるけど、結局何がサイクロンZなんだろう。
3/14「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」再見
今度は字幕版で再見。やはりビルをよじ登るくだりと、サーバー室に侵入するところが手に汗握りますね。ビルのシーンがCGじゃないなんて未だに信じられない。頭おかしい(誉め言葉)それ以外は結構忘れていて、もう少し短い方がたまに気楽に再見できていいのになと思う。
3/13「死海殺人事件」
後妻のいやらしさはしっかり伝わってきたものの、事件発生後の捜査がただ聞いて回るだけで映画的面白みに欠けてました。観光映画としては良いシーンがいくつかあったけど。終盤は睡魔に襲われてしまった…。
3/13「ひつじのショーン スペシャル ~いたずらラマがやってきた!~」
相変わらず可愛いし面白いんですが、今回はあまりショーンらしくなかったかな。ラマを競り落とすよう仕向ける動機が弱いというか…。今回のことで牧場主さんはどれくらいの損害を被ったんだろうと心配になってしまいました(汗)でも、招かれざる客が本性を表し(最初からですが)家を乗っ取ってゆくサスペンス展開は相変わらず上手かったです。
3/8「秘密 THE SECRET」
原作はあまりにも惨くて気色悪くて好きじゃないんですが、これは良くも悪くもそこら辺をマイルドにしてあって見やすかったです。いちおう原作を知ってる人には、最後の「字が変わった?」で察することができて、そう思いたくない人には娘の返答通りに受け取ることもできる。あと、母と娘の関係が良好じゃなかったと変更してあるのは、娘の存在感が増していたという点ではよかったけども、母親がズルをしているようにも思える。普通はこんな奇跡起こらないからね…。あと、きっかけがドラッグってどうなのよ。原作でも思ったけど、母親失格だなと思う(死ぬまで娘が戻らない確証はないので夫を誘惑とかドラッグとかありえない)

映画「ビバリーヒルズ・コップ」シリーズ観ました

 | アクション  Comment(2) 
Tag:トニー・スコット

ビバリーヒルズ・コップ
原題:BEVERLY HILLS COP
製作:アメリカ’84 105分
監督:マーティン・ブレスト
ジャンル:★アクション/コメディ

【あらすじ】デトロイト市警のやり手刑事アクセル。ある日、ビバリーヒルズから訪ねてきた幼馴染みマイキーと再会するが、自分と一緒にいた時に何者かに殺されてしまう。上司の反対を押し切りビバリーヒルズへ単身捜査へ向かった彼は、ロス市警のタガートとローズウッドを味方につけ…。

やっと観られた1作目。面白かったです。
口八丁で相手をやり込め捜査するが決して嫌な奴ではない、一緒にいて楽しい刑事アクセルが魅力的。
ビバリーヒルズのお上品で堅物な刑事たちとのギャップがいい味出してました。
何気に序盤で親友を失う展開には驚いたけど、エディ・マーフィのいつものおふざけな雰囲気は抑えてあって、嘘八百並べていても心の中では親友を殺した奴を突き止めるという固い意志が見え隠れするのがよかったです。

ロス市警のダガートとローズウッドとのやり取りも大好きで、張り込み中の食事の差し入れから、ストリップバーでの事件解決などで距離が縮まっていく下りが一番好きかな。あとは、外で待機していたローズウッドが様子がおかしいのに気付き、どうしようどうしようと規則と刑事魂の間で揺るところとか。
他にも、敵地に乗り込む時にタガートのおじさんが塀を乗り越えるのにも一苦労するところや、銃撃戦のさなかに「警察だ」とバッヂを見せたり、「明日に向かって撃て!」みたいだねと結末も気にせず話してる空気読めない感じが楽しい。
このトリオのバランスの良さが作品の面白さの肝だと思いました。

『ビバリーヒルズ・コップ2』再見

原題:BEVERLY HILLS COP II
監督:トニー・スコット、米’87 103分

1作目を観てからだと、完全にダメな続編でした(汗)
再見なのに何も覚えてなかったし、改装業者を騙してセレブ宅で過ごすのが最悪。騙されたとはいえ、業者さん大損したのでは?
ローズウッドが武器マニアになる理由もよくわからない。銃撃戦がそんなに気持ち良かったんだろうか。
なんというか、状況を打破するためにハチャメチャやるんじゃなく、ハチャメチャやるために状況が用意されている感じでした。

『ビバリーヒルズ・コップ3』

原題:BEVERLY HILLS COP III
監督:ジョン・ランディス、米’94 103分

二作目の再見でガッカリしたので、ハードルが下がって逆に楽しめました。
でも、毎回アクセルの親しい人が撃たれてビバリーヒルズに行くという流れにしなくてもいいのに…。知り合いが武器マニアやら過激派になる必要もないし。アクセルって型破りなだけなのに、何に感化されたの?
舞台となったのは、アメリカで有名なグレート・アメリカという遊園地。途中から、上司が殺されたことよりも、この遊園地の創設者が撃たれたことに怒ってたような…。

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一言映画感想(2/28~3/6)

 | まとめ感想  Comment(6) 

一度あったかくなった後の寒さが堪える…。

3/6「グランド・ブダペスト・ホテル」
ミニチュア感のある画がちょこちょこ登場して可愛いし、テンポがよくてクスクス笑えるシーンが多かったです。でも、遺産争いに巻き込まれてからは、面白いことは面白いんだけど私が期待していたのとは違う展開。「グランド・ブダペスト・ホテル」で伝説のコンシェルジュが活躍するところを、もっとたくさん見たかったなぁ。グスタヴとゼロの絆は良かったです。
3/4 名探偵ポワロ第70話「カーテン〜ポワロ最後の事件〜」
う~ん、再見するとポワロも犯人に上手く乗せられたように見えました。母親のことを言われて取り乱していたのは本当で、その時、自分を殺してほしいと思ってしまったのでは。ポワロを支配したいという気持ちも…。殺される瞬間の穏やかな表情が印象的。ヘイスとのやり取りでクスリと笑わせるところもありましたが、やはり彼の気持ちを想うと悲しすぎる幕引きですね。
3/1「THE GREY 凍える太陽」
原題は「灰色」ってことですが、狼を指しているのかな。暗闇にいくつも浮かぶ光る眼のシーンが怖かったです。アラスカのような食料が少ない場所だと、完全に狼は人間の敵なのかな…。一人、また一人と仲間が食い殺されていく中で、時折訪れる談笑の時間が印象的。でも、リアリティはあまり感じなかった。極寒の地で川に落ちて無事とか。
2/28「仔鹿物語(1946)」
美しいシーンが多かったし良いところもあったけど、そもそも鹿が作物を荒らすのは当然で、あんなに鹿が多い地域なら何度か被害に遭ったり、鹿肉が食卓に上ってるだろう。こういうテーマなら、殺したら食べるか売るかまで描けよと思った。あと、手は尽くしたと言っていたけど放し飼いにしてるのが悪い。見てない時は納屋に閉じ込めるなりロープで繋ぐなりすればいいのに。それと、豚を盗まれたのはどうなった?それにしても、開拓民の子とは思えない肌の美しさよ…。
2/20「シェーン」再見
過去記事”映画「シェーン」観ました”に追記&イラスト差し替えしました。

映画「ブルベイカー」観ました

 | 社会派  Comment(0) 

ブルベイカー
原題:BRUBAKER
製作:アメリカ’80 130分
監督:スチュアート・ローゼンバーグ
原作:トーマス・O・マートン、ジョー・ハイアムズ
ジャンル:★社会派ドラマ

【あらすじ】囚人による自治委員の運営が行われるアーカンソーの刑務所。だがその改革的な体制の裏では、賄賂と暴力が支配する腐敗したシステムが出来上がっていた。所内の実態を調査すべく、ブルベイカーは刑務所にやってくるが…。

レッドフォードさん演じる信念の男が素敵でした。
まず最初から驚かされますよね~。何も知らずに観たので、チョイ役のモーガン・フリーマンと話してるのを聞いても交渉術の一環だと思ってました。
未見の方は何も情報入れずに観た方が良いと思います。以下ネタバレ全開で書いていきます!

普通に就任したら真実が隠されてしまう可能性が高いとは言え、すべてを知るために危険を承知で潜り込む根性が素晴らしいです。うっかりケンカに巻き込まれたら死にますよ?
そんな彼だからこそ、視聴者も囚人たちも「本気だ!」というのがわかるんですよね。なんせ短い間でも一緒にあのウジ虫料理を食べ、キツイ仕事をしてたわけですから。
そして就任してからの行動力も、彼の情熱を証明していました。暗く汚い独房に入れられた囚人たちにサングラスを支給し、毎日1回は外に出すよう指示し、食事や労働を改善。悪徳医師などを解雇。囚人たちとスポーツをするなど、テキパキと囚人たちの待遇を改善していきます。

当然、彼を信頼し始める囚人が増え始めるんですが、その一方で、今まで甘い汁を吸っていた自治委員たちの反感を買うことになり…。
この自治委員たちのやっていたことが本当に酷くて、囚人たちを奴隷として働かせて、その利益を自分たちの懐に入れるなんてのは序の口で、後半でとんでもない事実が発覚します。
でも本当に怖いのは、この事実を知っても保身と刑務所に金を出したくないという気持ちでしか判断しない州知事や上院議員たちです。
ブルベイカーを所長に推薦した州政府の女性補佐官リリアンでさえ、それを必要悪と妥協してしまいます。

唯一の味方すら失った彼がそれでも真実を暴いたのは、実話だということを考えると本当にすごいことだと思いました。そして、それに対してラストの囚人たちの賞賛と感謝の意がね…力強い響きに、これからは自分たちも戦っていくという決意が伝わってきます。
エンドロールで流れるその後のことに、彼のやったことは無駄ではなかったとジーンときました。
地上波の吹き替えカット版だったので、いつか字幕で全部ちゃんと観てみたいです。

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「暴力脱獄」観ました

映画「レナードの朝」観ました

 | 伝記/自伝/実話  Comment(2) 

レナードの朝
原題:AWAKENINGS
製作:アメリカ’90 120分
監督:ペニー・マーシャル
原作:オリヴァー・サックス
ジャンル:★ドラマ

【あらすじ】研究者だったセイアー博士は、ある神経疾患病棟の臨床医に間違えて応募する。渋々引受ける彼だったが、治療法もなく虚ろな人形の様になる患者たちを見て、なんとか救おうと立ち上がり…。

字幕版は観たことなかったなぁと思って再見。
ロビン・ウィンリアムズ演じるセイヤー博士の、研究者として人として魅力的な人物像と、抜け殻のようになった時と回復した時のレナードを見事に演じ分けたデ・ニーロの演技が印象的でした。
実話を基にしているそうですが、始まりが”研究員の募集と勘違いして応募した”というのが運命的ですよね。ミミズやら植物やらの研究を長年やってきた彼だからこそ、一見空っぽになってしまった患者の変化に気付けたんだと思います。不自然な態勢で眼鏡を持った女性患者を目にして、どうしてこうなったんだろう?とあれこれ試してみるところから、研究者のさががよく出ていました。

でも人付き合いは苦手で、味方してくれる看護師に対しても必要以上に親しくしようとせずに、飲みに誘われても(だったかな?)ほとんど逃げ出すような感じです。それでいて、患者の回復のために試したいことがあれば上に交渉する積極性もあって、患者やその家族への優しい気持ちと、研究者としての情熱が伝わってきて、見ていると応援したくなってくるんですよね。
それは周りで働いている看護師たちも同じで、回復の兆しが見え始めてからの嬉しそうな様子は、きっとこの仕事をやってきてよかったという気持ちに繋がったんだと思います。病棟が一気に明るくなって、見ているだけで嬉しくなりました。

レナードが目覚めてからは、セイアー博士との友情、母子の時間、恋と生きている実感など、短い時間で人生の、自由のすばらしさを伝えてくれます。再見なので、この後どうなるのかわかって切ない気持ちはありましたが、それでもこういう時間を持てたことは、レナードにとってかけがえのないものになったと思います。
この映画の最後に語られる事実は重く、せめてこれが治療法確立に繋がってくれればなぁと思いました。現在は(たぶん)症状を抑えられるケースが多いようですが、ハッキリとした原因は未だ解明されていないようです…。