2016年09月 忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

一言映画感想(9/17~9/28)

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カードワースのシナリオが完成間近で映画をあまり観てません(汗)

9/28「ハード・トゥ・ダイ」
周りがうるさくてセリフが6割くらいしか聞き取れなかったけど、銃撃戦が派手で、悪役一人と協力関係になる経過もなかなか。でも、主人公が不幸すぎていまいちノレなかった。
9/24 名探偵ポワロ第49話「メソポタミア殺人事件」
ロザコフ伯爵夫人って泥棒のひとだっけ。この回の後からヘイスが長らく出なくなるらしく(これと次を合わせた第8シリーズの後でした)、ふたりが一緒に捜査できたのも伯爵夫人のおかげ。しかし、今回はなぜか人間関係が頭に入ってきませんでした。犯人は脅迫状がいつ送られてきたか話すところでわかるんだけど、トリックなどはぜんぜんわからなかった。でも助手が狙われるのはわかるでしょ!蚊との闘いや伯爵夫人に振り回されるところなど、ポワロさんの面白いところが多かったです。アラビア語マスターするし!
9/22「ザ・ロック」
初見は地上波でCM入りまくりだったので寝落ちした気がするけど、今回は字幕ノーカット版でゆっくり見られた。主演の3人のキャラと、それを演じるハリス、ケイジ、コネリーがなかなか良かったです。昔ながらのカーチェイスも迫力満点で楽しめたし、アルカトラズの地下が何のアトラクションだという感じで楽しい。ただ、シャワー室での銃撃戦のBGMや、兵器の中にあるビーズ状の毒物、ハメル准将の部下の質が悪いところなど結構B級感ありで後半失速してしまった。
9/18「最前線物語」
最前線に送られる兵士目線なので全体像はよくわからないが、わからなくていいんだろう。駒として突っ込んでは死に、突っ込んでは死に、自分の番が来るのを胃がキューっとなりながら見守るエピソードが印象的。亡くなった母親のために、軍人と取引する少年の笑顔が可愛かった。あと、強制収容所で出会った子供とオルゴールのくだりも切ない。こういう心温まる瞬間がないと悲惨すぎて見てられないものの、子供や妊婦に優しくするシーンに頼ってる感はあった。
9/17 名探偵ポワロ第47話「エッジウェア卿の死」
4人が再集結するところが胸あつ。やっぱりあのメンバー好きだわ。でも、ジャップさんの「死体が足りない」発言はブラックジョークがすぎますぞ(苦笑)ヘイスは全財産失ったとか言ってるし…奥さんも大変ね。今回は登場人物の把握がちょっと大変だったものの、人々の思惑が事件を複雑にしているところが面白い。結局最初に怪しいと感じた人が犯人という。その冷酷無比っぷりが、犯人役として素晴らしかったです。

「映画クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険」観ました

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Tag:日本

映画クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険
製作:日本’96 97分
監督:本郷みつる
原作:臼井儀人
ジャンル:★ファミリー/コメディ/アドベンチャー/ファンタジー

【あらすじ】幼稚園の遠足で“群馬ヘンダーランド”に来たしんのすけたち。みんなとはぐれ、メモリ・ミモリという女の子を見つけるが、スタッフは人形だと言い張る。代わりに見せてもらった歌って踊る人形トッペマのネジを巻いたことで、地球を侵略しようとする魔女マカオたちとの戦いに巻き込まれ…。

これも面白かったです。「ブタのひづめ」と違って泣き要素は少なめですが、あの怖いもの知らずのしんちゃんの子供らしい一面を見られて大満足でした。
ヘンダーランドで迷子になって、悪い人たちと戦って思いっきり怖い目に遭ったしんちゃんが、女の子のお人形トッペマに魔女を倒すのを手伝ってほしいと頼まれるんですが、なんと怖いから無理だと断ってしまうんですね。そこに「ブタのひづめ」で怖がる様子をほとんど見せなかったしんちゃんの面影はありません。
これを見て、いつもしんちゃんがリラックスできたのは、友達や家族が傍にいたからなんだと納得できました。
独りぼっちの時に怖い目に遭い、その上、幼稚園にやってきたス・ノーマンという刺客は、またたく間に友人たちや先生、みさえとひろしの心を掴んでしまいます。そして、いくら彼が悪い奴だと言っても信じてもらえず、唯一信じてくれたまさお君も、もう暗いから帰らなきゃと行ってしまうんですよ。
孤立無援の状態では普通の幼稚園児。そして裏を返せば、しんちゃんの勇気の源が友達や家族だということがわかって、ジーンときました。

そんな状況を救ってくれたのが、魔法のトランプで呼び出した、正義のヒーロー、アクション仮面とカンタム・ロボ、そしてぶりぶりざえもんというのも素敵です。
この魔法はしんちゃんのイメージを実現できるんですが、線路を出したり、自分が電車などに変身した時は、ラクガキみたいな曖昧なイメージなのに、この3ヒーローはハッキリとしたイメージで、それぞれ人格も(おそらくTV通りに)ちゃんとしていて、いかにしんちゃんが彼らを大好きなのか伝わってきました。
熱い正義の心を持つアクション仮面とカンタム・ロボ、卑怯な手も辞さないぶりぶりざえもんのやり取りは楽しく、しんちゃんも彼らの登場によっていつもの調子を取り戻します。
ス・ノーマンのキャラもよくて、しんちゃんの「作戦ターイム!」に何度も「認める」と待ってくれるから、この3ヒーローとしんちゃんのおバカなやりとりを思いっきり楽しめました。
「家を破壊してしまうかもしれないがカンタムパンチを撃ってもいいか?」「火事になるかもしれないがアクションビームを撃ってもいいか?」で、答えを待たずに撃っちゃうところとかサイコー!

あと、ホラー色も結構強くて、両親とヘンダーランドに行って、帰りにトイレから出てきてから家の風呂場までの恐怖演出は子供映画とは思えないくらいぞわっとします。映画の序盤はあんなに楽しそうで、とくにヘンダーランドを楽しみにしていた風間君が可愛すぎて微笑ましかったのに、いつの間にやらホラーになっていたので驚いてしまいました。
オカマ魔女のマカオとジョマのインパクトもすごいし、ババ抜き勝負やヘンダー城での追いかけっこも見応えあります。
企画で選んだ作品がこれと「ブタのひづめ」で本当に良かったと思えました。

「映画クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦」観ました

 | ファミリーアニメ  Comment(6) 
Tag:日本

ブタのヒヅメ大作戦
製作:日本’98 99分
監督:原恵一
原作:臼井儀人
ジャンル:★ファミリー/コメディ/アクション

【あらすじ】謎の女”お色気”に巻き込まれ、一緒に捕まってしまったしんのすけたち。心配するみさえとひろしの前に、国際情報組織SMLエージェントが現れる。しんのすけが秘密結社“ブタのヒヅメ”に捕まったと知り、一家は無理やり彼について行こうとするが…。

色々あって迷ったんですが、初見時に感動したこの作品をチョイス。
もう最初の方からウルウル来てしまいました。ニュースで「…野原しんのすけちゃん、5歳」を聞く、ひろしとみさえのシーンなんてブワッですよ。
そして、その後の彼らの機転と度胸と粘り強さには深い愛を感じました。エージェントとのトイレをめぐる攻防も、笑えるしウルっとくる。
あんな強面の筋肉ダルマを前に、一切の迷いなく我が子を助けに行くために自分にできることを考え、行動し続けられるのがすごいです。だって、他の子供たちの親は彼に任せるしかないと思ったんだろうし、実際、どれだけの人があの状況で役立てるのか?
ひろしとみさえも戦力としては半人前にも満たなかったけど、大きく足を引っ張ることもなく、できることをやって最後までやり遂げたのが素晴らしいです。親の鑑ですよね。
しかも、夫婦でお互いにいつも支え合っていて、小さなことでも常にさりげなくフォローしているんですよ。エージェントがバツイチという設定だったから対比のために、いつもよりそういう描写が増えていたのかもしれないけど、この二人ってこんなに良い夫婦だったんだ~と改めて発見した気分です。

また、カスカベ防衛隊もいいですよね~。怖いもの知らずのしんちゃん(足元を銃撃されながらも、いつものお下品芸を見せる度胸がすごい!笑)を先頭に、一人で行かせるわけにはいかないからと後から続くメンバーの友情にもウルウルしちゃいました。何気にしんちゃんに続くのは(たぶん)いつも風間君で、友情だなぁと思ったり。
とくに荒野のど真ん中で迎えた子供たちだけの夜のくだりや、ぶりぶりざえもんとコンタクトを取るため、無防備な状態になったしんちゃんを守るシーンが良かったです。

そして、やっぱり一番の感動はぶりぶりざえもんとのエピソードですよね。
「ぶりぶりざえもんのぼうけん」はしんちゃんの持つ優しさや真っすぐさがすごく伝わってきて泣けるし、そんなしんちゃんが創りだしたぶりぶりざえもんもね、ほんともう…!
終盤の方は思い出すと泣けてきてしまうので、自分で見て下さいとしか書けません…。

全体的にアクション描写に力を入れており、制作スタッフの「スパイアクションやりたかったんだ~~~!」という想いが伝わってきて、アクション好きな人なら「クレしん」に馴染みがなくても結構楽しめると思います。
今回再見することができて、有名な2作品以外も面白いというのを再確認できました。
リクエストして下さったポールさん、良い機会をつくって下さりありがとうございました!

映画「クレヨンしんちゃん」シリーズを一緒に観ませんか?

 | ブログDEロードショー  Comment(16) 
Tag:日本

<みなさんの記事>

newしずくの水瓶 クレヨンしんちゃん 戦国大合戦
RISING STEEL クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ
サラウンドに嵌った男は他の事にも嵌ってます(笑) 「映画クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝」をブログDEロードショーで見ました!
MOVIE-DIC 映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!
鬚禿観察日記ヒゲハゲカンサツニッキ 「嵐を呼ぶモーレツ!大人帝国の逆襲」感想「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」感想
おもしろい本が読みたい!! クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ
クリスタルの断章 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦
映画鑑賞の記録 ☆ クレヨンしんちゃん  ブリブリ王国の秘宝 ☆
パパがんばって(^^)/ ブログdeロードショー「9レヨンしんちゃん」見たよ
忘却エンドロール 電撃!ブタのヒヅメ大作戦ヘンダーランドの大冒険
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「今度の9月のブログDEロードショー、9月30日までに小林正樹監督の『人間の条件』を見る、というのはどうですか」
「なにかいわれがあるの?」
「ええ、あれ、全部見ると9時間31分かかるんです」
「……却下。『9』にからめるならもっとほかに見やすいのないの?」
「え? ベタだけど『9レヨンしんちゃん』とかのほうがいいですか?」
「当たり前です!」

というわけで、今月のブログDEロードショーのお題は「クレヨンしんちゃん」シリーズ。全24作ある劇場版です。
ポール・ブリッツさんからリクエスト頂きました。

開催期間は9月23日(金)~9月末まで。
こちらの映画一覧ページを参考に、24作品の中から選んでみて下さい。
「モーレツ!オトナ帝国の逆襲」と「アッパレ!戦国大合戦」が有名ですけど、他にも面白い作品はたくさんあるので、お下品なタイトルにめげずに挑戦してみて下さいね~。
よかったら9月も一緒に映画を楽しみましょう♪

映画「キック・オーバー」観た

 | 犯罪  Comment(0) 
Tag:イギリス

キック・オーバー
原題:GET THE GRINGO
  :HOW I SPENT MY SUMMER VACATION
製作:イギリス’2012 95分
監督:エイドリアン・グランバーグ
ジャンル:アクション/犯罪

【あらすじ】マフィアから大金を強奪した”ドライバー”は、メキシコへ逃亡を図るが失敗。無法地帯と化した悪名高き刑務所エル・プエブリートに収監される。そこは、金さえあれば脱獄以外は思いのままという凶悪犯の巣窟だった。巧みに立ち回りつつ機会を窺うドライバーは”キッド”と出会い…。

これは作品の舞台となる、メキシコに実在した史上最悪の刑務所“エル・プエブリート”が主役ですね~。
刑務所の中なのに、まるで荒廃した街そのものなんですよ。そこでの待遇は金で買い、金さえあればなんでもあり。家族を呼び寄せて一緒に暮らすこともできるし、酒やたばこはもちろん、女やヤク、それに命だって手に入ります。
”ドライバー”と呼ばれるアメリカ人(メル・ギブソン)は、ここに入れられてゼロからのし上がっていこうとするんですが、その手口が巧妙かつ手慣れた感じでクール!
しかも、そこで親しくなる母子の背景が、またいかにも無法地帯っぽくて雰囲気ありまくり。
テンション上がるほど盛り上がるようなシーンはないものの、じわじわと別世界に引き込まれていく感じと、切れ者の主人公が飄々とピンチをかわしていく展開は小気味よかったです。

他にも、主人公が元狙撃手で「(狙撃の)パートナーになるか?」と少年に持ち掛けるところが微笑ましかったし、少年の母親と一緒にいたら、帰ってきた少年が「邪魔者は退散するよ」という顔で去るところは面白かったです。あと、手榴弾空中キャッチ&即投げ返すシーンがカッコいい(笑)
終盤は母子の深い愛情にホロリときました。少年のやり方は悲しすぎるけどね…。

ただ、汚職警官とマフィアのボス?の顔が似ていて混乱したのと、例のアレを取り出すところまでいっちゃったので素直にハッピーエンドと思えなかったこと、ラストにあの名前が復讐に繋がっていたとわかるくだりは個人的に微妙。
名前の件は好きな人が多いみたいだけど、あんまり復讐ものって好きじゃないし、同姓同名がいたら「ターミネーター」みたいなことになるのでは…?

ちなみに撮影を行ったのはメキシコのイグナシオ・アジェンデ刑務所で、「居住に適していない」ということで居住者を追い出している最中だったそうです。あの街みたいなのはセットじゃなかったり!?
グロイ描写もあるものの、この街みたいな刑務所の雰囲気を堪能できるだけでも価値があります。

一言映画感想(9/7~9/12)

 | まとめ感想  Comment(2) 

梨も巨峰も林檎も、めちゃうま~。涼しい~。秋サイコー!

9/12「ニューヨーク1997」再見
荒廃した近未来の刑務所都市が良かったですね~。全体的に暗い画面が多かったものの、とても雰囲気出てます。スネークさんのキャラも魅力的だし、ボーグナインの濃いタクシー運転手が良い。ただ、スネークが捕まった辺りで飽きてきた…。
9/11「ミッション・トゥ・マーズ」
どうも緊張感が伝わってこなくて盛り上がらず。主人公は個人的にCSI:NYの主任のイメージが強い科学者顔(?)のゲイリー・シニーズさん。「アポロ13」でも任務から外された宇宙飛行士役を演じてたような。火星の人面岩から着想を得た話しみたいだけど、最後がなぁ。あんなざっくりした乱暴なテストで仲間が犠牲になったのに、そんなやり方しか思いつかなかった奴らに何を期待するのだろうか?見せられた母星の歴史だって信用できない。
9/10 名探偵ポワロ第46話「アクロイド殺人事件」
当時ドラマを観ていた人達には、5年ぶりの新作だったのね。いきなりポワロが引退していて驚いた。しかし、思うように冬瓜が育たなくてキレるポワロさん…向いてないよ(汗)ジャップ警部と久しぶりに再会し、ハグしそうでしないところが面白かった(ジャップがよけた)。今回はトリックの詳細はわからなかったものの、お嬢さんの嘘はバレバレで、犯人は最初から怪しい行動ばかりとってるのでわかります。でも、ポワロさんがあの人のために事件を公にしなかったのは…?あの人は手記を読んで事件の全貌を知ってしまったし、公表しなくても村人たちの噂の的になるような。マスコミから守りさえすれば、引っ越しでどうにかなるということか…。
9/8「嗤う伊右衛門」
うっかりお茶のCMを連想してしまったけど無関係ですね、ハイ。伊右衛門を善人にする意味がわからないものの、これはこれで面白そうではある。ただ、大きい音と小さい音の差が大きすぎて、セリフが半分くらいしか聞き取れなかった…。赤ん坊と人の好い坊さんが可哀想。
9/7「ロックンローラ」
私の頭が悪いのか、テレビ版でカットされてたのか、途中からよくわからなくなってしまった。あの美人会計士はどうなって、どういう経緯で絵がアーチーの手に渡ったの?息子がなんで全体像を把握してるのかも理解できなかったし。ワンツーの友達思いなエピソード(笑)とロシアマフィアの部下二人との追いかけっことかは面白かった。

岩合光昭の世界ネコ歩き「ベトナム・ハノイ」

 | TV番組  Comment(2) 
Tag:にゃんこ

岩合光昭の世界ネコ歩き「ベトナム・ハノイ」
アップすると言っといて後回しにしていた「ベトナム・ハノイ」のにゃんこです。
季節的なものだったのか、仔猫が多かったですね。
みんなのびのびと育っていて、にゃんこが暮らしやすい環境という印象。
ベトナムの人たちに愛されてるって感じでした。

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映画「エアポート・アドベンチャー クリスマス大作戦」観ました

 | ファミリー  Comment(0) 

エアポート・アドベンチャー クリスマス大作戦
原題:UNACCOMPANIED MINORS
製作:アメリカ’06 89分
監督:ポール・フェイグ
ジャンル:★コメディ/ファミリー

【あらすじ】クリスマス・イブ、大雪で国際空港に足止めを食っていたスペンサーを始めとする5人の子供たち。彼らは好き勝手遊んでいた罰として、乗客管理責任者オリバーに隔離部屋に閉じこめられてしまう。だが、妹へクリスマス・プレゼントを渡そうとするスペンサーのため、彼らは脱出作戦を実行すし…。

なぜこの時期(8月)にクリスマス映画をオンエアしてるんだろうと思ったら、「ゴーストバスターズ」リメイクの監督さんが撮った作品だったんですね。楽しいファミリー映画で癒されました。
「ホームアローン」は大人になってから観たら、少年が悪魔のようでドン引きしてしまったけど、こちらは大人が痛い目に遭うと言っても、あまり痛々しい描写はないし、子供たちがいい子ばかりで安心して観られます。

彼らのキャラが良くて、ベタなのに空港内でのドタバタ大冒険が盛り上がるんですよね~。
とくに優等生の黒人少年が表情豊かで、得意な歌やダンスを披露してくれたり、(売り場などの)サンタさんを見ると気絶しちゃうくらいピュアだったりと面白い。触られるのが大嫌いな女の子と仲良くなって、「君に嫌な思いはさせない!」と手を引くところなんてカッコよかったです(その直後に失敗しちゃうけど 笑)

あと、冴えない主人公であるスペンサーも、いいお兄ちゃんという感じでよかったです。
美人で心配性なお母さんに妹の面倒を頼まれ、嫌々ながら引き受けた様子だったのに、いつも真っ先に思い浮かぶのが妹の心配。サンタが来なかったら妹がショックを受けるからと、仲間と一緒に大人を出し抜き空港を脱出しようとします。
頭脳担当で、意地悪な乗客管理責任者オリバーたちの監視下の元、隔離室から脱出する下りはスパイ映画みたいでした。

4人とは別のところで、おデブの気弱な少年が新しい父親の(結構乱暴な)言葉を胸に、一人クリスマスツリーを探す冒険をしているというのも良かったです。にゃんこと対峙して、変なポーズで追い払うエピソードや、お気に入りのおもちゃでピンチを乗り切るエピソードが微笑ましい(笑)
最後の最後で4人の前に現れ、一人前という顔をしているのがいいね。

終盤、オリバーがなぜクリスマスを毛嫌いするのかわかり、彼と空港に立ち往生するその他大勢のため、楽しいクリスマスサプライズを計画する展開も心温まりました。
彼らのプレゼントを受けてのオリバーの対応も心洗われるものだったし、クリスマスに子供と見たい作品です。

<追記感想:2016/12/29>

やっぱり面白いです。小品ながら空港内での冒険はワクワク感があるし、心温まってほっこりいい気分で観終われます。改めて見ると、”両親が離婚して、クリスマスに子供だけで飛行機に乗る(もしくは家族と過ごせない)子がとても多い”ことを訴えた作品なんですね。お父さんの奮闘もよかったし、子供たちの目線に立った良作だと思います。

一言映画感想(9/1~9/6)

 | まとめ感想  Comment(10) 

最近、マインドフルネスが脳にいいと聞いて試してます。目を閉じて心の中で「吸って、吸って、吐いてー」みたいに自分の呼吸に意識を向けるだけ。なんとなく落ち着いてきます。…でも不眠症が改善しない!

9/6「カウボーイ」
あまり主役ふたりに魅力を感じなかった。ちょっとしたお遊びで毒蛇を放り投げるとか馬鹿すぎだろう。死んだ人が浮かばれない(汗)でも実話に基づいているそうで…どこまでだろう?最後はハリスが簡単に懐柔されてあっけなかった。
9/4「奇跡(2011)」
日々、何気なく起こっている”子供の成長”とは奇跡みたいなもの、ということかな。普通に面白かったです。子供たちの演技も上手かったし、鼻につくわざとらしさとかもなかった。しかし、あんなことに付き合ってくれる友人たちがいることに、なんかこう世界の違いを思い知らされた感じでした…。
9/3 名探偵ポワロ第45話「もの言えぬ証人」
今回の主役はわんこのボブ君ですね。可愛いし賢いし、ポワロさんの相棒にピッタリ。都会慣れしたわんこだったら連れて帰っていたかも。そして霊媒師がまたもや登場。このトリップ姉妹は妙にテンションが高くて面白かったです。容疑者に数えられていて喜んでるし(笑)それにしても被害者はよくあの状況であんなものを飲むよね~。バカなの?犯人はゲスだったし、わんこの存在に救われました。
9/1「ダレン・シャン」
主人公が蜘蛛好きな設定がいかされてないし、親友との友情をもっと描いてからじゃないと、彼のために人間やめる展開も盛り上がらない。もう少し葛藤や苦悩がほしいところ。フリークとか全体の雰囲気は良かったから、120分以上使ってもよかったのに。原作は面白いんだろうなと思った。
9/1「グランド・イリュージョン」
う~ん、ミステリーじゃないけど最後のオチに繋がるような伏線ってあった?全体的にこのオチに持っていくために4人の描写が浅くなっていて、彼らに魅力を感じられないから爽快感とかもあまりなかった。というか4人の特技すら把握できなかったんだけど。スリ、暗示・読心術と声真似・鍵開け以外の特技は何?女性の特技がまったくわからない…。まあ、93分番組で観たんだけどね!

映画「パンダコパンダ」観ました

 | アニメ/人形アニメ  Comment(2) 
Tag:日本 高畑勲
パンダコパンダ

『パンダ・コパンダ:Panda Go Panda』

製作:日本’72 35分
監督:高畑勲
ジャンル:★ファミリー/ファンタジー

【あらすじ】おばあちゃんが法事で田舎に出かけることになり、たったひとりで留守番することになったミミ子。そこへ、子パンダのパンちゃんとお父さんパンダのパパンダが現れ、そのままミミ子の家に居候することに。ミミ子もパンちゃんのママになって大はりきりだったが…。

超久しぶりに再見。ちゃんとストーリーのある作品だったんですね。断片的な映像と、耳に残るテーマ曲しか覚えてませんでした。
おおらかで大ざっぱで、パンダがしゃべっても誰も驚かないエブリデイ・マジック系。みんなノリだけで行動してる感じに癒されます。(見たのは肝試し企画の真っ最中)
ミミ子がパンちゃんのママになって、パパンダがミミ子のパパになって、不思議で楽しい生活が始まるのがいいですね。家の周りが竹藪で、食事の時もテーブルにドーンと竹が載っていたり。

パパンダの口癖が「とくに竹やぶがいい」というのも怖可愛いです。
パンダといえば笹だと思ってたけど、竹もバリバリ食べるのが普通に怖い!
あの硬い竹(直径10cmくらい)をバリっとかみ砕くのを間近で見たら、ミミ子のように受け入れる自信ないわぁ…。トトロの原型で、口が大きくて丸呑みされそうでした。
あと、パパンダが来てから家具や家を壊されまくって、おばあちゃんが帰ってきたら卒倒しそう(でも、帰ってくる気配がぜんぜんないのは何故?)

しかし、ミミ子が嬉しいことがあるとスカートも気にせず逆立ちする子で、パンツアニメかというほどパンツが印象に残ってしまいました(笑)
6歳くらいかと思ってたけど、おしゃべりが達者だし、家事も一通りこなすから10歳くらいだったのかな?
パンちゃんのママをやってる時のませた感じと、パパンダに甘える子供らしさのギャップが可愛いです。
ラストのオチも微笑ましくて、思わずニッコリできる作品でした。(動物園に見に来る人たちはお布施したいのだろうか 笑)

『パンダ・コパンダ 雨ふりサーカスの巻』

製作:日’73 38分

【あらすじ】ミミ子とパンちゃん、パパンダの家族は、幸せな毎日を送っていた。そんなある日、家に子トラのドラちゃんが迷い込む。街にはサーカスがやってきており、迷子になってしまったのだ。サーカスでドラちゃんのママともお友だちになるミミ子たちだったが、その夜、大雨が降って…。

二作目があったんですね~。こっちはポニョの水没シーンを連想しました。幻想的で美しく、やっぱり怖いです(笑)
あと、サーカスのトラちゃんが「くまのプーさん」のティガーみたいだし、トラちゃんを見つけるまでの過程「僕の~を食べた」「僕の~を壊した」はたぶん「白雪姫」?
水没した街を見て「素敵!」というミミ子にドン引きだけど、夢の世界だと思えばまあ。
悪い人はひとりもいなくて、水中で汽車が走る、本当におとぎ話のような作品です。

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「赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道」観ました

岩合光昭の世界ネコ歩き「アムステルダム」

 | TV番組  Comment(2) 
Tag:にゃんこ

岩合光昭の世界ネコ歩き「アムステルダム」
肝試し企画で後回しにしていたネコ歩きです。
まあ、コレクションを増やしてるだけだから、記事をアップするタイミングなんて関係ありませんが。
明日は見逃していた「ベトナム・ハノイ」があるし、次はその記事かも(笑)
ちなみに私は「アムステルダム」と聞くと映画「アムステルダム無情」を思い出します。

それより岩合さん!タイトルなのに猫が映っていませんぞ!?

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一言映画感想(8/25~8/30)

 | まとめ感想  Comment(6) 

昨日アップするの忘れてた…(汗)

8/30「南極物語(2006)」
一流南極ガイドの癖に、あの程度の説得で判断を誤った時点で興ざめです。あと、犬が大好きで目立ちたがりの金持ちもいるアメリカなんだから、あの博士が九死に一生を得て帰ってきた時とか、大発見を発表した時とか、マスコミに犬のことを話せば寄付がすぐ集まって南極まで行けたんじゃない?金持ちならすごい性能の飛行機くらいチャーターできるだろ。そして、一番気に入らないのは、ヒョウアザラシの描写に悪意が感じられたこと。縄張り意識は強いから襲ってくるかもしれないけど、ヒョウアザラシの目はもっと優しい感じだよ!
8/30「ジャングル・ジョージ」
クスクス笑える微笑ましいシーンもあるんだけど、全体的にトゥーンアニメのノリで個人的にちょっととっつきにくい。ディズニーアニメの実写化だったのね。リアルな着ぐるみゴリラが眼鏡をかけて人語をしゃべっていて、それがすごく様になってた。
8/28「ドラゴンボールZ 復活の「F」」
フリーザ様つえぇ~!!!半年修行しただけでスーパーサイヤ人ゴッド並みとか。何気に神の気も感じ取れるようになってるし…マジで天才だったのね。プライドなんて捨てて、一旦引けば1年後には絶対悟空超えてただろうなぁ。しかし、あの地獄はフリーザ様じゃなくても頭がおかしくなりそうだ(汗)ラストのベジータ蔑ろ展開以外は面白かった。
8/28 名探偵ポワロ第44話「ゴルフ場殺人事件」
ヘイスがついに運命の女性と出会います。一目惚れの瞬間や、いつも以上にありえない失敗、そしてラストのポワロさんの名アシストが見どころ。事件も面白く、複雑に絡み合った偶然と勘違いを紐解く推理パートは爽快。謎を解く一番の鍵が、ヘイスもうっかり報告し忘れていた小さな出来事だというところが良かったです。しかし、あの警部。高慢でも割とデキル人間にしておかないと、フランス一の刑事だと勘違いしていたことすらおこがましく見えるんですが…。ラストはヘイスの門出にホロリと来ました。
8/25「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」
ベルギーのコミックが原作なのね。主人公のイラストだけは見覚えあります。なぜここまでリアル志向のキャラデザにしたのか疑問は残るものの、数分でほとんど気にならなくなったし、場面転換とか上手くてテンポもいいから楽しめました。背景も光の表現とか空気感とかすごかったし。でも、タンタン君にまるで馴染みがないから、コイツ何者だよと思うことがしばしば。あとワンコが優秀でしたね。しかし、ノンストップアクション映画は疲れる…。