2016年06月 忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

一言映画感想(6/18~6/29)

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最近、観たい映画が少なくて…。またカードワースで新しいシナリオを作っていて、そっちに夢中です。

6/29「トム・ホーン」
実在の人物だったのね。全体的に淡々としていて、その分最後のやるせなさが際立つんだけど、”淡々と”というのが話運びだけじゃなくて登場人物の決断にも言えることで、もうちょっとこの結末を避けるために頑張ったら?と思ってしまったり。低予算で決闘シーンなど撮れなかったらしい。末期がんだったマックィーンが誰だかわからなかった。あと風景がとてもキレイ。
6/27「ソウルメン」
元人気バンドメンバーの二人が、もう一人の追悼コンサートに出ようと車で旅するお話し。犬猿の仲でケンカが絶えないんだけど、周りに迷惑かけすぎで笑えない。先が読める。地味。でも、コンサートのために練習もかねて道中の酒場などで何度か歌っていて、だんだんと勘を取り戻していく感じは良かった。主演の片方は撮影後しばらくして亡くなったようで、EDで彼のインタビューなどが見られる。
6/26 名探偵ポワロ第35話「負け犬」
ミス・レモンの向上心が素晴らしいですね。催眠術でポワロさんの役に立ちたいとは!練習台にされるポワロさんは困り気味でしたが、いざという時は彼女を信頼してるし、ご婦人の直感も信じてます。あと、カーチェイスにゴルフと、ヘイスの見せ場もありました。ミス・レモンと一緒なら、プロも夢じゃない!?(笑)にしても、今回は被害者が最低野郎で、犯人はちょっぴり可哀想でした。
6/22「第九軍団のワシ」
邦題ダッサ!こんな最近の作品だと思わなかった。男の友情が好きならそれなりに楽しめるかもしれないが、名誉回復のためにしなくていい殺し合いをする話だからなぁ。敵民族の死なんてなんとも思ってないラストが…。主人公はともかくエスカはそれでいいのか!?彼の功績により、あの後またローマが調子づいて北に侵攻してそうだ。
6/18 名探偵ポワロ第34話「エジプト墳墓のなぞ」
『ファーラーオー』って感じでした(このゲーム知ってる人いる?)ヘイスとミス・レモンはこういうの結構好きなんだよね~。ポワロさんはいつも通りでしたが、最後はペットロスなミス・レモンのために猫の置物をプレゼント。タイプライターの時はボケかましてたのに!しかし今回の犯人もゲス野郎で…。こういう事件が多いからポワロさんは犯罪者に手厳しくなるんだろうね。とくに男性とビッチに(笑)

岩合光昭の世界ネコ歩き「ラトビア」

 | TV番組  Comment(0) 
Tag:にゃんこ

岩合光昭の世界ネコ歩き「ラトビア」1
今回はラトビア。
寒い地方らしく、長毛のにゃんこが多かったです。
あと、何故か鳴かない子が多かったですね。寒くて中に入れてほしいのに、鳴かずにじっと待つにゃんこ…。忍耐強さを発揮するシーンを間違えてます。
結局、鳴き声が聞けたのは終盤に出てきたオレンジのにゃんこだけだったような。
ちょっと寂しい。

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映画「ロンゲスト・ヤード(1974)」観た

 | アクション  Comment(5) 
Tag:ロバート・アルドリッチ

ロンゲスト・ヤード
原題:THE LONGEST YARD
製作:アメリカ’74 121分
監督:ロバート・アルドリッチ
ジャンル:アクション/スポーツ/コメディ

【あらすじ】かつてアメフトの花形選手だったが、落ちぶれて堕落した生活を送っていたポール。車の窃盗罪で捕まり刑務所へ送られ、アメフト・チーム育成に熱を上げる所長ヘイゼンの元へ。言うなりになるしかない彼は、看守チームの練習相手となる囚人チームを育成することになり…。

内容を思い出せなかったので再見。
登場人物の印象が話が進むにつれ変わっていくのが上手いですね。飲んだくれの最低野郎だと思っていた主人公ポールがいつの間にか好い奴に見えてくるし、横暴な看守長がスポーツに目覚め、そしてラスボスはドス黒い本性を現す…。
ラストはその後のことを考えると苦難の道しか思い浮かばないのに、楽しそうに仲間と肩を組み、フィールドを後にする後姿の爽やかなことと言ったら!
これぞスポーツものだなぁと思える後味でした。

でも、「七人の侍」のように仲間を集めてチームを結成するところはともかく、刑務所ものらしく密告や殺人なんかも起こるし、試合中は反則の嵐で相手が首を折ったりもしてたんですよね。
正直、反則で相手を殺しかけたところはコメディ調でもまったく笑えなかったです。
それを忘れられたのは、八百長をしたことがある主人公の葛藤と(便利屋に打ち明けるシーンはしんみり)、最後の決断があったからだと思います。
所長を殴って30年くらっても後悔してないという言葉に、初めて本気でアメフトを楽しんだ主人公がカッコいい!
所長の言いなりだった看守も、そんな主人公の姿に本気を出して、それぞれしがらみなんて忘れて試合を楽しんでいました。

個人的に苦手な画面分割を試合の最初に多用していたことと、殺人が起こった後、犯人が分かるはずなのに誰も何もしようとしない強引な流れもあったものの、見応えある作品でした。

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一言映画感想(6/12~6/17)

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「真田丸」が好きな家族に付き添って、特別展に行ってきました。解説文は無視して展示品を観るのに集中してたから、興味ないなりに楽しめたかも。
やたらと長い絵巻物で、塀や木、山だけの場面切り替え部分が手抜きだったり、戦場や人で賑わう町の様子などで、雲だか霧だか黄砂だかが結構な範囲を覆っていたり、昔の人も”手抜き術”を駆使していたんだと共感(笑)
ただ、展示の半数以上が文書で、そこら辺は解説を読んで去る人ばかりでした。私は紙のつなぎ目を探したり、古くなった紙ってどうして茶色い点々ができるんだろうとか思いながら見てたけど。
ライトアップが微妙でよく見えないところがあったので、アンケートに書こうかと思ったら、字が小さくて項目も多いので書く気失せた。簡潔で見やすくて、基本チェックを入れるだけで答えられるようにした方が回答率増えると思うよ…。
刀も展示されてたものの、正直、小さい頃に上野で観た刀の方が「こりゃあ、人も切りたくなるわな」という感じで綺麗でした。今回一番印象に残ったのは、実戦で使われた穴の開いた盾かな~。

6/17「恐怖のメロディ」
あぁ!いいところで地震速報が…。仕方ないけど、あと数分で終わりだったのに…。観た気になって長年見逃していた作品だったので残念です。
6/15「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」
主人公が的確に真相に近づいていくのを「エスパーかよ」と笑って観られた。でも、いつの間にか親しい人間が、姿かたち記憶まで同じ”別人”に入れ替わっているというのは怖い。気付けば街中敵だらけで、よその街に”鞘”を送り出すシーンは異様でした。終盤はご都合展開もあったけど、なかなか手に汗握る展開。ただ、入れ替わるところを曖昧にしているのが微妙です。
6/13「ゼロ・グラビティ」
やっぱ吹き替え版はダメだ。CMカットして準備万端で視聴したけど、BGMがうるさくて途中から嫌になってしまった。それがなくても、結構疲れる映画だったし。もう少し落ち着いた気持で美しい宇宙の映像を観られるシーンが欲しかったかな。テレビカット版で5分くらい短かったせいかもしれない。
6/12「インデペンデンス・デイ」
たぶん初見はCM入りまくりの吹き替え版で、途中から半分寝てたんで記憶にないんですよね~。今回ノーカット字幕版をオンエアしていたので再見してみました。…まあ、普通に楽しめたかな。ストーリーは王道だし、何より模型を使った爆破シーンは今観ても迫力あります。日本で言うとウルトラマンみたいな特撮ヒーローものに近いジャンルだし、ご都合主義も自国が一番!な展開もいいんじゃないでしょうか。ジェフ・ゴールドブラムはインテリの役が似合うね♪

映画「セクレタリアト/奇跡のサラブレッド」観ました

 | 伝記/自伝/実話  Comment(0) 

セクレタリアト/奇跡のサラブレッド
原題:SECRETARIAT
製作:アメリカ’2010 123分
監督:ランドール・ウォレス
原作:ウィリアム・ナック
ジャンル:★ドラマ/伝記

【あらすじ】1969年、アメリカ・バージニア州。競走馬の生産牧場“メドウ・ステーブル”のオーナーが病に倒れ、専業主婦となっていた娘ペニーは兄たちの反対を押し切り牧場経営に乗り出す。調教師ルシアンの協力もあり経営を立て直し始めた彼女は、1頭の仔馬と運命の出会いを果たす。

この作品ならあと20分長くても許せるね~。というか、前半の家族との衝突や牧場経営の立て直し、馬の成長部分はかなり端折られているので、そこら辺をしっかり描いてくれたら感動も3割増しだったかも?
ただ、この作品は家族と楽しめるディズニー映画だし、123分でも長めにとった方なのかも(同じくディズニーの「戦火の馬」は146分もあるけど!)。物足りない分は想像力で補うしかないですね。

<この馬について知らない人にとってはネタバレあり!>
内容としては、実際に存在した伝説の競走馬セクレタリアトと、主婦から馬主に転向した女性ペニーの信念と成功を描いたドラマです。競馬ファンなら知らない人はいないという名馬セクレタリアトが人々を沸かせたレースシーンは、疾走感と迫力があって見応え十分。この”31馬身差”というのがいかにとんでもない記録なのか、競馬を知らなくても映像から伝わってきました。
30年経った今でも、この記録は破られていないそうです。

そして、主人公であるペニーさんの意志の強さには痺れますね~。普通の(けっこう裕福な家庭の)主婦だったのが、父親の言葉を信じ、自分を信じ、セクレタリアトを信じて競馬界を突き進みます。
牧場経営を独学で身に着け、父の代からいた悪徳調教師とはキッパリ縁を切り、自分と同じ負けず嫌いな調教師ルシアンと騎手のロンを見つけ出して味方につけるんですよ。彼らを口説き落とすエピソードは彼女の性格がよく表れています。
もとから綺麗な人なんだけど、自分の生きがいを見つけてからは生き生きと輝いてました。

また、脇を固めるルシアンやロン、黒人の厩務員エディや牧場事務のハムさんも魅力的です。
とくにペニーの父親の最も信頼する秘書ハムさんが印象的で、それに敬意を表してセクレタリアト(事務局)という名前をつけたほど。
大事な試合の前に落ち着きがない彼女が「私に役立てることがあまりにもわずかで」と言った時、ルシアンが「私もいつか君の半分でも役立てるように頑張ろう」と言ってあげるシーンがすごく素敵。思わずジーンときてしまいました。
そして、このルシアンを演じているのがマルコヴィッチさんだったとは…。どうりで親しみのある顔だと。
セクレタリアトの運命のレースの前に、今まで持ち歩いていた”負けた馬の記事”を全部燃やすところがグッときます。

全体的にとても感動したんですが、夫と兄の反対を押し切って牧場と一家とセクレタリアトの運命を賭けて突き進むペニーさんには、やや引いてしまうところもありました。無理をさせればセクレタリアトの命にもかかわることだったし、人間の都合で走らされて死んだりしたら…と思うことも。
でも、彼が本当に走るために生まれてきたような馬だと伝わってきたので、次第にそれも気にならなくなっていきました。
セクレタリアトは、例えるなら闘争心の固まりだった「ロッキー」のようなタイプ。お馬さんは賢い生き物ですし、レースの意味も、勝利の味も、人々の称賛の視線もぜんぶ理解していたはずです。
もしペニーが走るのをやめさせていたら、それこそ彼にとって”人間の都合で”自由を奪われたことになるとすら思えます。
ルシアンやロンが言っていたように、彼は本当に走るのが大好きなんだと信じられました。

残念ながら、オンエアでは実際のレース映像などは見られませんでした(DVD特典なら観られる)が、ペニーさんはカメオ出演しており、ちらほら画面に映っています。記者会見の時とか、応援席の時とか。

ちなみに、この映画だけ観るとセクレタリアトとの出会いが幸運だったとも取れますが、こちらの競馬に詳しい方の記事を読んだら印象が変わりました。映画では描かれなかったセクレタリアトの先輩馬リヴァリッジのことも覚えておきたいです。
…その前に「セクレタリアト」が覚えられないどころか、すらすら言えないんですけどね!

一言映画感想(6/4~6/11)

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最近、明け方に腎臓の辺りが痛くて目覚めていたんですが、マットを柔らかいのに替えたらピタリと止まりました。マットの影響、枕並みに大きいな!

6/11 名探偵ポワロ第33話「愛国殺人」
これは割と最近観た覚えがあって(2年も経ってなかった 汗)、トリックは分かったんだけど、色々とややこしいのでどういう話だったのかはよくわかってない。というか、途中でまた寝てしまった。印象に残ったのは子供たちが歌う数え歌と、ジャップ警部の自宅。割といい暮らしをしていて、自慢の庭をお手入れしてます。犯人は原作の方が愛国心が感じられるらしいけど、やってることを考えると結局ろくな奴じゃないよね。
6/10「山の郵便配達」
再見して過去記事「山の郵便配達」観ましたに追記しました。
6/6「レ・ミゼラブル(2012)」
すごく平坦なダイジェストに感じてしまったんだけど、評判はよろしいようで。ミュージカルなのに曲も似たり寄ったりだったような。それにしても、ジャン・バルジャンが約束守る気なさすぎだよね。ちょっとだけ待って!用事を済ませたら御用になるから!と言っておいて、一度もジャベールの元へ向かおうとしない。まあ、二回目は勝手に相手が死んじゃってるし、迎えに来てねと言ってたから約束を反故にしたわけじゃないけど。ニーアム版は約束を守って現れるところで、やっとジャベールのバランスが崩れるんですよ。そこがグッときたので、こっちは物足りなく感じました。
6/4 名探偵ポワロ第32話「雲をつかむ死」
舞台はフランスと思っていたら、飛行機での事件なのでジャップ警部も登場。フランス警察の描かれ方がちょっと可哀想でした。ホントにシエスタ優先しちゃうような人たちなんだろうか?(汗)しかし、飛行機嫌いのポワロさんが、旅行のためなら一人で飛行機に乗れるようになったのね。今回は途中で眠くなってきてしまって後半はあやふや。推理パートを見直す破目に。「愛していたんですよ」のフォローはなんだかなぁ…。
6/4「ローラーガールズ・ダイアリー」
エレン・ペイジは可愛かったけど、試合がどうも面白くなかったです。映像からあまり熱気やスピード感、高揚感が伝わってこないし、どういう戦況なのかわかりにくい。ローラーゲームをほとんど見たことがないからかも?割とふわっとした印象で、多少琴線に触れたのはラストのスピーチ原稿くらいか。ドリュー・バリモアの初監督作品。今後に期待です。

映画「白熱(1949)」を観ました

 | 犯罪  Comment(4) 

白熱(1949)
原題:WHITE HEAT
製作:アメリカ’49 114分
監督:ラオール・ウォルシュ
ジャンル:★犯罪/アクション

【あらすじ】凶悪なギャング団を率いるコーディ・ジャレットは、列車を襲撃し乗務員を殺して現金を強奪した。そして巧みな策略で強盗殺人の罪を逃れ、別の軽罪で刑務所に入るのだった。それを見抜いた捜査当局は、潜入捜査官ファロンをコーディの同房へ送り込み…。

<ネタバレあり>
面白かったです。やはり悪が魅力的な作品は、力強くて見応えありますね~。
マザコンな一味のボス・コーディと、そんな息子をしっかり支える母親コンビが最強!(笑)
人をバンバン殺して強盗から帰ってきた一味が、なんでおばさんに食事の用意をしてもらってるんだろう?人質?とか思ってたら、コーディを凶悪犯罪者に育て上げた諸悪の根源でびっくりしました。
「見つかれば全部しゃべっちまう」とか「連中に弱みを見せるとつけ込まれる」とか悪党の母親らしい助言の数々が頼もしいし、警察の追跡を撒くのもお手のもの。息子が刑務所で命を狙われれば「それ(出所する)まで生かしとく気?私が許さない。年はとってもそれぐらいできるさ」とか殺す気まんまんなんですよ。
息子が弱気になると「世界一になりなさい」と励ます一般的な母親らしさもあり、息子にとってもかけがえのない存在です。
それがあっけなく退場した時は「彼女のことだから生きているに違いない!」と思ってしまいました(汗)

一方、警察の方もやり手がそろっていて、母親が食料買い出しに来るのを待ちかまえ、駐車中に車に目印を付けておいたり、本部と主人公と追跡車両で連携を取って、発信機を取り付けた犯人の車の位置を割り出したりと頼もしい。
潜入捜査官であるファロンは、5年で8回も刑務所に入ってる苦労人なんですが、プロだけあって犯人の信頼を得る手口に唸らされます。あんなふうに命を救われ、弱ったところをかばわれた挙句に「俺はガキの頃からあんたに憧れてた。こんな姿を周りの連中に見せるな」とか言われたら信じたくもなりますよ。
そうやって信頼を得ながら、機転の良さで何度もピンチを切り抜け、粋な方法で警察と連絡を取り、コーディと行動をともにしながらじわじわと彼を追い詰めていきます。
華麗なアクションなんてなくても痺れました。

でもね~、”奥さん”のところに行きたいという主人公に対し、あんな悪党が「寂しいんだな。俺も同じだ。おふくろがすべてだった…」と柔らかな表情で心の内を語る姿を見ると…。すべてを知って「すっかり信用して弟のように思ってた」と自嘲気味に言うくだりも切ない!(涙)
凶悪犯罪を防ぐのにスパイ行為が効果的なのはわかるし、必要なことなんだろうけど。わずかに残った人間的な部分を踏みにじったりしたら、完全にモンスターと化してしまいそう。
裏切る方も、続けていたら人間としての心を失ってしまいそうですよね。
まあ、実際はここまで心を許すことなんて滅多にないのかもしれませんが。

終盤の戦いは、やはり悪党の滅びゆくさまが画になってました。
ジェームズ・キャグニーさんの迫真の演技が楽しめる傑作です。

一言映画感想(5/30~6/3)

 | まとめ感想  Comment(4) 
6/3「サン・ロレンツォの夜」
相変わらず顔が見分けられず、誰と誰がどうして戦ってるのかよくわからなくて困る。顔見知り同士で戦ってたよね?あと、明日には死ぬかもしれないという時に、何十年も胸に秘めてきた想いを実らせる二人にはほっこりした。
6/2「エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事」
言葉で説明しすぎて深みがないような。社交界の怖さは伝わってきたものの、主人公にまったく共感できないのでなんとも。どう見てもヒロインより奥さんの方が魅力的。
6/1「突破口!」
私がぼーっとしてたのか、どうやって銃の店のおじさんが関係者だとわかったのか、写真家の女性がなんでペラペラ個人情報を漏らすのかわからなかった。あと、歯科医院でとっかえたカルテは誰のもので何のため?再見だったのにまったく覚えてなかったし。ラストはマッソーさんが頼もしすぎて罠なのバレバレだったので驚きもなく。
5/31「父/パードレ・パドローネ」
全体的な流れはわかるものの、ところどころ何を意味した描写なのかわからなくて入り込めなかった。昔ながらの体罰が描かれまくっているが、ビンタが当たる前に倒れる、みたいなわざとらしさを醸し出しているので、そこはお芝居として見られる。個人的にはもう少しコミカルでもよかった。
5/30「三人の騎士」
う~ん、ドナルド好きなんだけど、これはただの観光案内だわ。ドナルドが誕生日プレゼントに8mmフィルムをもらって、それを見始めたら鳥のキャラクターが現れ、ドナルドを映画の世界(中南米?)に連れ込み、踊ったり歌ったり騒いだりする話。三人の騎士というタイトルもまったく生きてなかった。

名探偵ポワロ「ABC殺人事件」観ました

 | TV番組  Comment(6) 
Tag:イギリス アガサ・クリスティー

名探偵ポワロ「ABC殺人事件」
原題:The ABC Murders
製作:イギリス’92 103分
監督:アンドリュー・グリーブ
原作:アガサ・クリスティー
ジャンル:★ミステリー

【あらすじ】ポワロのもとに、ABCと名乗る人物から奇妙な手紙が届いた。やがて、アンドーバーでアッシャーという女性が殺され、続けざまに第2、第3の事件が起こる。どれもアルファベットのB、Cで始まる名前の街と被害者で、現場には“ABC鉄道案内”が残されていた。ポワロは被害者の接点を調べるが…。

今回はとてもミステリーらしいミステリーでした。何度か観たことがあるけど、ぼんやりトリックを覚えていても満足感が得られる見ごたえある作品になってます。
探偵ものの王道、犯行予告から始まる事件というのがいいですよね。うぬぼれが大嫌いらしいポワロさんが、自分が有名な探偵だから予告状を送ってきたとは限らないと、その理由を考えます。
それがしっかり事件解決のカギになっているところがさすが!
結局、自分の名声は関係なかったと、少しガッカリしていたようですが(笑)

探偵としてやりがいのある事件だったようで、積極的に動いてます。警察より先に話を聞きたいと被害者宅を訪れたり(ジャップ警部形無し…)
小さな手掛かりが犯人へと繋がる展開が心地よい。証言の食い違いが共通点を見つけるきっかけになったり、配達の遅れが何を意図しているかなど。
ただ、”彼”が強迫観念で動いているというプロファイリングはどこから出てきたのだろう。視聴者は”彼”の様子がおかしいのを映像で見ているけど、ポワロさんたちが見つけた手掛かりの中にそれを示唆するものなんてありましたっけ?

まあ、それはともかく、ある意味一番可哀想な人も救われてよかったです。
救っただけでなく最後まで気にかけてあげて。「きっぱり断り、500ポンドの値打ちがあると言いなさい!」というアドバイスが優しい。
その上、冒頭からアマゾンでワニを撃った時の話をしたくてうずうずしていたヘイスと意気投合♪
それをニコニコ見守りながら、速やかに退散するポワロとジャップ警部(笑)
…ここにミス・レモンがいないのが寂しい!
でも、ポワロとヘイスで事件の話をしながら皿洗いをしていたシーンで、上の空で洗うヘイスが渡した皿を、ポワロはしっかりチェックして突き返す。それを何度も何度も繰り返すくだりがとても面白かったので良しとします。彼女がいない時は二人で皿洗いとかしてるんだ~。

ちなみに、駅の場面で流れる曲は「ABC殺人事件」にちなんでABC(ラシド)のメロディが主題になってるらしいです。そんなこと言われても、音感ないからわかんないけどね~。

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