2014年11月 忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「ヒトラーの旋律」観ました

 | 戦争  Comment(0) 
Tag:リトアニア ドイツ

ヒトラーの旋律
一瞬だけお互いの立場を忘れられそうだったタバコ休憩。
原題:GHETTO
製作:ドイツ/リトアニア’06
監督:アウドリアス・ユツェナス
ジャンル:戦争/ドラマ

【あらすじ】1941年ナチ占領下のリトアニア。ユダヤ人のビルニュス・ゲットーを担当しているのは、芸術を愛するが冷酷な若きナチ将校キッテルだった。彼はユダヤ警察の隊長ゲンツを使い、ユダヤ人たちに劇場のステージでの上演を命じ…。

Gyaoで鑑賞。ネタバレもあるよ。
青年将校の気まぐれひとつで殺されかねないゲットーで、彼の思いつきから劇場を蘇らせ、死と隣り合わせの舞台をやる…という実話を基にした作品。
調べたところによると、すでに強制収容所でリトアニアのユダヤ人の大半が殺された後で、ドイツの物資不足を補うためか、生き残りをゲットーに集めて働かせていた時期の終盤頃が舞台みたいです。
働けば給料も支払われて、工場が稼動してからは食事にもそれほど困ってない様子だったのが不思議に見えました。

たくさんの死を見てきただけあってみんな生き残るために必死なんだけども、そんな中でも自分さえ良ければいいという人と、危険を顧みず同胞を救おうとする人たちがいます。
たくさんの人たちを救うために、ドイツにとって必要とされる生産性のあるゲットーでなければならないと、働けない老人や病人を選別して処分したゲンツの苦悩と覚悟に泣かされました。
そして、赤ん坊を助けるために身代わりになった女性にも…。
若き将校キッテルは、確かに残忍で狂っているけれども、彼を狂わせたのも戦争だというのが伝わってきます。時折見せる、年相応の表情、感情が哀しい。
ヒトラーなんてまるで尊敬していない彼が、唯一愛していたのは音楽だったのか…?
女性を撃った後の手が微かに震えていたように見えた事や、銃を棄ててサックスを持って行くのが印象的でした。
音楽がなければ観てられなくて、”命をかけた偽りのステージ”であっても音楽があるひと時は彼らにとって多少の救いになっていたというのが皮肉かも。彼の最後の置き土産は、そんな救いなんてかき消してしまうようなものだったけど…。

ところどころ(日本人には?)説明不足で状況がわからない事もあるものの、最後まで目が離せないものがありました。
ヒロインを演じる「暗い日曜日」のエリカ・マロジャーンをはじめ、キッテルやゲンツ、腹話術師やその相棒、金の亡者のヴァイスコフなど、俳優陣はみんな良かったです。
原題はゲットーで味気ないので、この邦題は良かったと思います。

一言映画感想(11/12~11/26)

 | まとめ感想  Comment(6) 

やばい!サツマイモが美味しくて食べ過ぎてる!!

11/26「エネミー・マイン」
Gyaoで鑑賞。「義足のダバ」さんは普通の人の中に眠る”恐怖心”、女性は”欲望”の象徴で、ここで描かれているものはボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の縮図なのかなぁと思った。でも、いかんせん知識が足りないのと、疲れてて睡魔と闘ってたのでなんとも言えない。結構凄い作品だった気もするけど…。
11/25「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」
前作は未見だけどまあいいかと視聴。なんだろうこれ…衣装や背景は19世紀なのに、作風がどこもかしこも現代風でシャーロック・ホームズに見えない。というわけで早々に別物として見たものの、アクション爆破の連続は苦手なのよ。終盤30分記憶にない。
11/25「CMタイム」
冒頭20分で寒くて笑えないので、終盤まで早送り。最後もやっぱりB級感溢れる作品で、たぶん「ラヂオの時間」を目指したんだと思う。黒木瞳が大阪弁って似合わないね。
11/25「草原の野獣」
前半は先住民から土地を勝ち取ったと誇る父親にゾッとしたけど、それが引き起こす悲劇と父親の涙にウルッときた。父親そっくりの息子って辛いかもね、自分が影みたいに思えて。比較する町の人もいかんと思うけど。「時代は変わった。子供に銃を持たせるべきじゃない」という映画かも。
11/24「夏休みなんかいらない」
少女マンガっぽさもあるけどキャラの描き分けが上手いし、若い俳優さんたちが頑張ってた。自主映画づくりの様子も見ていて面白いが、後半になるにつれて強引展開に。GyaOで冒頭50分配信って気付かなかった…。
11/21 ジェシカおばさんの事件簿「なんと遺体は別の人」
珍しくジェシカさんが事件より仕事を優先。エイモスの方も、たまには自分でと奮闘します。でも結局、スイッチが入ると締め切りなんて忘れて事件に没頭しちゃうという(笑)なかなか見ごたえある事件でした。
11/20「オン・ザ・ロード」
溢れる昭和の香りと男のロマンに酔いしれてしまった。突っぱねるヒロインと、そんな妹と警官の謎めいた関係に興味津々だった姉の態度が、旅が進むにつれて逆転していくのが面白い。ただ、後半は彼が警察の隠蔽体質に抵抗する事で自分の罪をなすりつけようとしているように見えた。
11/14 ジェシカおばさんの事件簿「死を招く秘め事の記録」
探偵ハリーが再登場!やっぱりこのコンビいいわぁ。あと、ジェシカさんが警部?に「殺人が感染するなら、あんたがうつしてる」とか言われてて笑った。全ての探偵もので言えることですね。
11/13「終着駅 トルストイ最後の旅」
全体的に良い作品とは思うものの、まずトルストイと聞いてもイメージわかないし周りの心酔っぷりが謎。娘とチェルトコフにはイライラしたが、レフとソフィヤの深い愛には心を打たれた。結局、著作権がソフィアに戻ったのは、あの夫婦が民衆に愛されていたから?ちょっとスッキリしない。
11/12「眺めのいい部屋」
初見では雰囲気のいい作品という印象だったんだけど…あれ、別の作品と勘違いしてた?ところどころ古い映画を意識したつくりで、マギー・スミスなど脇を固める俳優陣が魅力的。ジョージを拒絶していたのが身分差のせいだったと言うのを見終わってから知りました(汗)

windows上でlinux版AzPainterを使えるようにしてみた その3

 | PC関係  Comment(0) 

「vmware tools」をインストールし終わったところで、今度こそAzPainterをインストールしていきます。
ちなみに、左側のランチャーはアズペを最大化した時にも表示されるようになっているので、邪魔なら次のどちらかを設定して下さい。

  1. 1、ランチャーを右クリックで「パネルの設定」の「高度な設定」タブの「自動的に隠す」の「使わない時はパネルを最小化する」にチェック。
  2. 2、ランチャーを右クリックで「このパネルを削除する」

下のタスクバーにもランチャーがついているので、わたしはそっちを使ってます。タスクバーを右クリックして「パネルのアイテムの追加・削除」で「アプリケーション・ランチャー」→「編集」でアプリケーションを登録。

あと、USBメモリを挿しても自動認識できず「最適なホストコントローラに接続できませんでした」と出た場合、vware playerツールバーの「管理」→「仮想マシン設定」の「USBコントローラ」を選択。USBの互換性を「3.0」にすれば使えるようになると思います。

→Read More

windows上でlinux版AzPainterを使えるようにしてみた その2

 | PC関係  Comment(0) 

linuxbeanを仮想マシンにインストールまで終わったところで、今度は作業しやすくするため「vmware tools」をインストールしていきます。
でもその前に、画面が小さいと見づらいと思うので解像度を変更しておきましょう。
解像度変更1
左下の豆をクリックするとスタートメニューが開くので、「設定」→「ARandR解像度の設定」を起動。
解像度変更2
メニューの「モニター」から解像度を選んで適用ボタン(赤丸)クリック。「レイアウト」の「別名で保存」を選び適当なところに保存します。
VMwarePlayerツールバーの「フルスクリーン」ボタンをクリックすれば、もう見た目はlinuxbeanをインストールされたPCと変わりません。

また、デフォルトだとアイコンはWクリックで反応するので、面倒な場合はファイルマネージャの「編集」→「設定」を開き、一番上に「ファイルをシングルクリックで開くようにする」があるのでチェックを入れて下さい。以降、ダブルでもシングルでも”クリック”と書きます。
シングルクリック設定

ここからはコピペできると楽なので、ゲストOSのブラウザを起動してこのページを表示してみて下さい。「忘却エンドロール vmware」で検索すれば見つかると思います。

→Read More

windows上でlinux版AzPainterを使えるようにしてみた(vmware&軽量linux)

 | PC関係  Comment(0) 

つい先日、linuxbeanでGyaoを観ていて、ふとlinux版AzPainterの開発ってどうなったのかなぁと思って調べたら、とっくに完成してました。(約1年前 汗)
なんで気付かなかったんだろう…そもそも私がlinuxに興味覚えたのは、Azelさんがwindows版の開発をやめて、linuxに移行すると聞いたからなのに。
………そうか、手段が目的になるってこういう事か!

で、導入して使ってみたところ(昨日の記事のイラストです)、windows版のAzPainter2とAzDrawing2が合体したような感じで、高機能になりつつ使いやすさは損なわれてませんでした。
ただ、このノートは古すぎて作業中ファンが鳴りっぱなしでうるさいから、できればメインPCのwin7で使いたいんですよね。
Azelさんの近況ではクロスプラットフォームも視野に入れているらしいけど、いつになるかわからないし。
そこで、windows上でlinuxアプリを使う方法を調べてみたんですが、andlinuxは32bit用で使えず、Cygwinというソフトも試してみたけど上手くいかず(バージョン違いだから?)、結局おとなしく仮想PCを使うことにしました。
でも、わたしのノートパソコン(core i5)、仮想化ソフトなんて使う予定はなかったし、小さい絵しか描かないのでメモリが4GBしかないんですよ。
というわけで、軽量なlinuxbeanならなんとか使えるかもと思い実験。
悪戦苦闘した結果、あんまり大きなサイズでレイヤを重ねすぎなければ普通に使えそうだとわかりました。

しかし、いくつかの記事を参考にしたけど、linuxを知らない初心者さんがあれを読んで導入できるのか疑問です。
そもそも、linuxを知らない人がlinux版アズペの存在を知ってるのかどうか微妙なところですが…。
とりあえず、一応初心者さんでもVMware Playerの導入から、アズペをすぐ使えて、ホストOSとゲストOS間で画像ファイルをやり取りできるようになるまで、詳しい解説記事へのリンクを張りつつ、私が気になった点など書き加えていこうと思います。

→Read More

映画「チャタレイ夫人の恋人/オリジナル完全版(1993)」観ました

 | ロマンス  Comment(2) 
Tag:イギリス

チャタレイ夫人の恋人(1993)
原題:LADY CHATTERLEY
製作:イギリス’93
監督:ケン・ラッセル
原作:D・H・ロレンス
ジャンル:★文芸/ロマンス

【あらすじ】イングランドの名門貴族クリフォード・チャタレイと結婚したコニー。だが、戦争で彼が下半身不随となり、彼女への愛情は屈折していく。心も体も満たされない毎日に、コニーは森番のメラーズに接近していき…。

タイトルだけ知っていて初めて見たんですが、想像してたのとぜんぜん違って面白かったです。215分の長さもまったく感じず一気に見られました。
これはあれですね、看護婦ボルトン夫人の華麗なるサクセスストーリーってやつですよね?(笑)
コニーとクリフォード両方の信頼を得て、言葉巧みに二人の間にあった溝を修復不可能なレベルにしていく手口はもはやプロ!
心配しているように見せかけて煽ったり、協力的な態度で二人を誘導していくテクには感動すら覚えました。
コニーがメラーズの元へ行く決意をしたくだりで、「やった♪」とメイドと目配せするシーンはニヤニヤですよ。召使たちを”自分が生かしてやってる家畜”同然に扱っていたクリフォードに「彼女は召使じゃない」と言わせるほどの信頼を勝ち得て、さらには邪魔な”奥様”を追い出したんだから、すでにチャタレイ邸は彼女の支配下にあると言っても過言ではありません。
後は、クリフォードが馬鹿やって破産なんて事にならないように上手く操縦していくだけ!
ボルトン夫人の一人勝ち。スッキリ爽やかハッピーエンドでした。
たぶん2年以内にコニーが貧しさに耐えられず逃げ帰ってくると思うけど、クリフォードに子供を奪われて離婚されるでしょうね~。

だいぶ一般的な見方からはズレてしまったかもしれないけど、完全版というだけあってコニーやクリフォードの心情は丁寧に描かれており見ごたえありました。
はっきり言って二人ともどっちもどっちで、ボルトン夫人がいなくてもダメになっていたのは明白なので、感情移入できるのは彼らを冷静に見ているボルトン夫人だけ。むしろ、たきつけることでドロドロ期間を短縮してあげた二人の救世主なんだから、やっぱり彼女が主人公でいいと思うよ!

岩合光昭の世界ネコ歩き「ノルウェー」

 | TV番組  Comment(0) 
Tag:にゃんこ

岩合光昭の世界ネコ歩き「ノルウェー」1
更新が遅いなぁと思ったら、たいていはパソコン関係で遊んでます。ダメ人間ですスミマセン。
というわけで、見逃していた「ノルウェー」の再放送を見ました。
ノルウェー、にゃんこのレベルたけぇ…!
そして、本気でニョロニョロとか現れそうな森だよ。…いや、ムーミンはフィンランドか。
とりあえず、北欧に生まれ直したいです。鳥とか猫とかキノコでもいいから。

→Read More

映画「飢餓海峡」再見しました

 | ミステリー  Comment(6) 
Tag:日本 内田吐夢

飢餓海峡八重
製作:日本’65
監督:内田吐夢
原作:水上勉
ジャンル:★ドラマ

【あらすじ】昭和22年に青函連絡船沈没事故と北海道岩内での大規模火災が同時に起きる。火災は質屋の強盗殺人事件の犯人によるもので、その犯人のうち二人の遺体が転覆した連絡船から見つかった。函館警察の弓坂刑事は、事件の夜に姿を消した犬飼多吉の行方を追うが…。

いつか再見しようと思ってたらちょうどよい機会がめぐってきたので企画にかこつけて再見。しかも、藤田進さんの出演作を見ようという企画なのに、八重さんを描いちゃいましたスミマセン。でも後悔はしてない!
今回のお目当てである藤田さん演じる署長は、ホント渋くてかっこ良かったです。事前に”お茶を立ててた署長さん”と教えてもらってなかったらわからなかったと思うけど(笑)
ホント彼がいなかったらきっと捜査はグダグダでしたね。っていうか、DNA鑑定ができない時代であれは決め手にならないワケで、あの警察署はヤバイ。まあ、時代なんでしょうが。

で、イラストを描かずにいられなかった八重さんですが、なんか犬飼に出会った時からすでにテンションがおかしい。雷が苦手な犬飼をからかう様子はラリッてるようにしか(笑)
見知らぬ老婆にたばこを与える姿を見て一目ぼれしたのかな。本人的には証拠隠滅のつもりだったろうけど。
そして、惚れた男に大金をもらって救われて、辛い時は彼の優しさを心の支えにして、10年想い続けて神格化していったんですね。
じっくり再見してみたら、確かに彼女の想いが犬飼に届かないのは哀しい。彼女が必死に警察の目をかいくぐってきたおかげで彼の成功があるのに…。まあ、告げ口したら使ったお金を返さなければならなくなるかもしれないので、どちらにしろ彼女は苦労する運命で。でも、そう考えると犬飼という支えがあった分、今の方が幸せか。

あと、八重さんが娼妓になったのって、就職で悪い人に騙されたからなんですね?
遺体確認に来たお父さんが泣きながら「八重が村の娘たちとどこそこで働きたいと言い出し、信頼できるところと思って許したがひと月もしないうちに娼妓に」とか言ってたけど、初見では聞き取れてなかったみたい。
たぶん集団就職でいい働き口だと思って行ったら、怖い人たちに架空請求されて、払えないなら花屋で働け~という感じだったんでしょう。今でも外国人女性を連れてきて高額な渡航費を請求して娼婦として働かせる手口があるし。

一方、犬飼はというと、八重さんへの優しさはもちろん、脚が不自由?で身寄りのない流産をしたことがある女性を妻にしたのも、貧しい人たちに寄付したのも、同情はあっただろうけど、いざという時に自分をかばってくれる人が欲しかったんだと思う。
でも、そんな相手も信じられなくて…。
再見して、彼が火事や強盗、強盗犯殺しはしてないというのは信じられたものの、極貧を味わったというのも原因の一つとはいえ、誰も信じられなかったのは彼の心の弱さゆえだと思いました。
ただ、これだけは言いたい。「殺さなくても八重さんはあんたの秘密を守り通しただろう。そんな彼女を何故!」というふうに言ってた刑事さんも、取り乱してすがりつく八重さんを目の当たりにしていたら、「これじゃ仕方ないか」と思うはず(笑)
あれは何度見ても狂気ですね。犬飼じゃなくても、思わず突き飛ばして事故死させる可能性が数%はあると思います。

相変わらず私の中の八重さん像はヤンデレで、ラストで犬飼を海に呼び寄せたのは彼女だと思ってますが、もしかしたらそれも犬飼を助けるためで記憶喪失にでもなって別の土地に漂流してるかもと思ったり。
再見して、ますますこの作品が好きになりました!

関連記事
第45回ブログDEロードショー「飢餓海峡(1965)」
一緒に藤田進さん出演作品を観ませんか?

映画「しあわせの雨傘」観ました

 | コメディ  Comment(8) 
Tag:フランス

しあわせの雨傘
原題:POTICHE
製作:フランス’2010
監督:フランソワ・オゾン
原作:ピエール・バリエ、ジャン=ピエール・グレディ
ジャンル:★コメディ/ドラマ

【あらすじ】1977年フランス。雨傘工場を経営するロベールの貞淑な妻スザンヌは、優雅な毎日を送りながらも満たされずにいた。そんなある日、工場でストライキが起こるもロベールが心臓発作で倒れ、彼女が経営を引き継ぐことに。彼女は労働者たちの心を掴み、業績を大幅に改善させるが…。

これは面白い、ありがとうGYAO!
フランソワ・オゾンの作品は最近観てなかったんだけど、「8人の女たち」とか再見したくなっちゃったなぁ。あと、名前は良く知ってる「シェルブールの雨傘」へのオマージュを捧げているシーンもあったらしいので、こちらを忘れる前に観てみたい。
熟年夫婦に離婚の危機という始まり方なのに、こんな展開を見せるとは思わなかったです(笑)
従順な妻から自立した女性に変身していくカトリーヌ・ドヌーヴと、自分が世界の中心だと思っているような男から人畜無害な魂の抜け殻みたいになっていくファブリス・ルキーニの演技が素晴らしい。筆頭株主の座を奪った時の、「今日からあなたが飾り壺よ、きっと楽しいわ」的なことをいうスザンヌの生き生きとした様子と言ったら!
この展開は多くの主婦にとって痛快でしょう。
もちろん、ジェラール・ドパルデューもいつも通り存在感ありました。自分の地位が危ぶまれている時に、夢のような出来事で舞い上がる様子とか、その後の真実を知ってからの手のひらを返したような態度とか、さすがの演技力。
マザコンな息子の出生の秘密や、ロベールの愛人なのに敵であるはずのスザンヌに心酔していく秘書とかも面白かったです。
あと、最後に何故か歌うスザンヌと、それを家で見ていたロベールが孫達とリズムに合わせて体を揺らすくだりはもう笑うしかない。かなり”ツボ”にはまった作品でした。
ちなみに、原題の意味は「飾り壺」。美しいが夫の陰に隠れ、自分の意見を持たない女性という意味で、軽蔑的に使われる言葉らしいです。娘に「ママは飾り壺(お飾りの妻)なのよ」と言われたのがきっかけで変わってゆくんですね~。

一言映画感想(11/6~11/11)

一言感想記事のペースが落ちるかもと言った側からペース回復してるというね…。無料放送でたくさん録画したから、HDD圧迫してたんです。急いで見すぎて、ところどころ記憶が飛んでるなぁ…。

11/11「ガンマン大連合」
OPの歌詞が凄かった「殺っちまおうぜ!同士たちよ!~♪」(笑)主人公二人の中盤の騙しあいとかまでは覚えてるけど、最後の方はなんかいつの間にか革命軍側に心酔してた?でも結局のところ、暴れたいだけかも。妙にカメラアングルが凝っていてカッコよかった。
11/11「ミッドナイト・ラン(1988)」
ちょっと長かったけど地味に面白かった。元警官と横領犯のほのぼのロードムービー。敵が妙にお人よしで、普通なら殺されるようなシーンでも殴って済ますという。主人公たちの方が軽犯罪を繰り返したり、敵のヘリを爆破したりで悪い見本になってたかも(笑)命を狙われてるのにぼへーっとした横領犯がいい味出してた。
11/9「ロミオとジュリエット(英’54)」
名前を棄ててもいい、死んだ方がましとか言いつつ、勘当される覚悟はないから駆け落ちできないし結婚したと言えない。貴族ってそういうもんだろうけど、シェイクスピアの時代にこれを楽しんでいた大衆はその辺気にならなかったんだろうか?ジュリエットの父親は頭おかしいし、やっぱり原作からして好きになれない。しかも、ハッセー版に比べると衣装や女優の年が…。
11/8「嵐が丘(2009)」
途中から「おまえら迷惑だから早く駆け落ちして消えろ!」って思っちゃいました(笑)天邪鬼なふたりに、僻みや妬み…。いい人はほとんどすぐ死んじゃって150分間観てるのが辛かった。
11/7「コッポラの胡蝶の夢」
出だしは興味深かったんだけど、だんだんと哲学的になって途中で寝落ち。翌日続きを見直したけど、やっぱり意味がわからなかった。
11/7「愛の記念に」
完全に意味不明だったんだけど…どうしよう?妙に評価高いから自信なくす。
11/7 ジェシカおばさんの事件簿「容疑者に手を出すな」
他の町で保安官が非協力的なのに、検死医がジェシカさんのファンでペラペラしゃべっちゃうという(笑)43分の中で解決しなければならないので協力者は必要不可欠です。今回はミスリードにまんまと引っかかってしまって、解決パートで驚いてしまった。
11/6「ララミーから来た男」
3本立て続けに観ると頭がダメになるね。良い作品だった気がするけど、結局誰が悪いのか悪くないのかよくわからなかった。
11/6「バイオハザードV:リトリビューション」
こんなにアクションシーンばかり続くと飽きるのよ。1をよく覚えていないけど、1の人たちはクローンじゃなかったんだよね?あと、あの幼い子はホログラムの元になった娘のクローン?行く先々で武器補充するところや、地形などを利用して戦うところはゲームっぽくてよかった。
11/6「私が、生きる肌」
バンデラスが最初から誰にするつもりか決めてたように見えるが理解できない。犠牲者もホラー映画なら真っ先に死にそうな奴だし、感情移入できそうなのは母親だけだったのに、見分けがつかなくて「息子何人いるんだよ!」とか思ってしまった(笑)すぐ気付いたけどね~。伝わってきたのは、ドラッグはダメ絶対という事と、ヨガは心身に良いという事でした。

映画「ベルンの奇蹟」観た

 | 家族  Comment(2) 
Tag:ドイツ

ベルンの奇蹟
原題:DAS WUNDER VON BERN/THE MIRACLE OF BERN
製作:ドイツ’03
監督:ゼーンケ・ヴォルトマン
原作:クリストフ・ジーメンス
ジャンル:★ドラマ/スポーツ

【あらすじ】1954年夏、敗戦後ドイツの工業地帯エッセン。サッカーが大好きな11歳のマチアスは、地元のサッカー選手ラーンを心から慕っていた。だがある日、戦争で捕虜になっていた父リヒャルトが11年ぶりに帰ってくる。厳格な父親であろうとする父に、マチアスや家族は戸惑い…。

とても優しい気持ちになれる作品でした。
1954年のワールドカップを題材にしているものの、メインはある家族のドラマです。
個人的にはサッカーパートはあんまり印象に残ってなくて、むしろスイス合宿での青い空が印象に残ってますね。主な舞台が薄暗いドイツの炭鉱町なので、そのギャップが主人公の心情にリンクしてました。
戦争帰りで家族との距離を埋められず、つい威圧的になってしまう父親のせいで、大好きなサッカーから遠ざかってしまうんですよ。彼にとってサッカーは希望そのものなので、ラーンが行ってしまえば太陽も翳ってしまいます。
しかも、この父親が不器用すぎて見てられない…。悪い人ではないというのはわかるものの、もし主人公と同じ立場だったらあんなふうに理解を示すことはできないと思います。
主人公の周りの人は誰も彼もがいい人で、彼が辛い時は必ず支えてくれる人がいるし素晴らしい助言をくれたりするので、できすぎだなぁと思う瞬間はあったものの、素直な気持ちで観れば感動ものでした。
実は主人公は出征後に生まれたので父親とは初対面なんだけども、だからこそ捕虜として過ごした辛い日々の事を聞けたし、父親も素直に話すことができたのかなぁと思います。やはり辛い気持ちを吐き出させる事が第一ということでしょう。父親の話をサッカー中継より優先したとこは尊敬します。
同じ表情で笑う父子、新聞記者と奥さん、主人公の友達の女の子なども良かった。
ただ、誕生日のくだりは…バケツの中を映す必要があったの?
↓以下ネタバレ注意!

日本だとウサギは捨てるところがないと言われていたし、ドイツと言えば腸詰というくらいで食べつくすイメージなんですが…。
調理技術がなかったのかもしれないけど、あんな体験をした父親が、まだまだ貧しいのにあんなに可食部や毛皮を棄てているのは違和感があるというか、それをわざわざ見せるのはショッキングなシーンを入れたかっただけなのではと疑ってしまいます。
ショックを受ける表情と悲鳴だけでよかったような…?
ここさえなければ私的にほぼ満点だったので残念です。

第54回ブログDEロードショー「藤田進さん出演作品」

 | ブログDEロードショー  Comment(14) 
Tag:日本

<皆さんの記事>

クリスタルの断章 「姿三四郎」「續 姿三四郎」見た黒澤明監督作品「姿三四郎」わかりやすい(?)あらすじ
おもしろい本が読みたい!! 飢餓海峡
Make Shift (仮 トラ・トラ・トラ!(製作40周年記念完全版)
セピア色の映画手帳 「冬の華」
サラウンドに嵌った男のブログ 「姿三四郎」をブログDEロードショーで見ました!
映画鑑賞の記録 ☆ 加藤隼戦闘隊 ☆ (俳優:藤田進さん 主演作品)
忘却エンドロール 「飢餓海峡」再見
***************

11月もブログDEロードショーを開催いたします。
今月のお題は「藤田進さんの出演作品です。ポール・ブリッツさんからリクエスト頂きました。

こないだの「飢餓海峡」で、三國連太郎さんの重厚な演技をしのぎ、モノクロ映画なのに大人の魅力でこのブログ関係の女性たちをきゃーきゃーいわせた(笑)、あの、「東宝映画によく出ているはずなのに代表作が思いつかない」俳優、藤田進さんの魅力を再発見しよう、という企画であります。

開催は11月14日(金)~16日(日)まで。(これより前に観るのはお控え下さい。後ならいつでもOKです)。
よかったら一緒の時期に藤田さん出演作品を観て、みんなでわいわい盛り上がりませんか?
ブログを持ってない方も大歓迎ですし、もちろんレビューは強制ではありません。
みなさんの記事を読んで回るだけでもよし、コメント欄で盛り上がるもよし。それぞれの楽しみ方で映画を愛でましょう♪
企画内容については、サイドバーにある「ブログDEロードショー」欄の”企画概要+参加者名簿”のリンク先をご覧下さい。

→藤田進さん出演作品一覧

一言映画感想(10/31~11/6)

 | まとめ感想  Comment(0) 

3日頃、窓越しに夜空を見上げたら月がふたつに見えて困惑。家族に言ったら「PCを長時間やりすぎじゃない?」と確認すらしてくれなかった(泣)
複視にしては片方(左斜め下)の月は明るさが弱いし、光の屈折とかが関係してるのかな?
調べたら幻月という現象があるみたいだけど、その場合は光が同じ高さの離れた場所に見えるらしいので違うし…。雲が流れていたから、そこに映っていたのかも。

11/6 「戦艦大和のカレイライス/広島発地域ドラマ」
予想外に良かった。CGはしょぼかったものの、演出が會川昇さんという事で上手い。「ある日どこかで」へのオマージュもあり、その割にロマンス面は弱いが観てよかった。
11/5 「スーパーサイズミー」
ダイエット前に観るには良いかも(笑)まあ、常識的な範囲で選んで食べれば毎日マックでも太りゃしないと思うけどね。私は太りやすい体質で、10代の頃から白いご飯は40gくらいしか食べないから、炭水化物王国(マック)なんてお断りだけど。にしても、アメリカの学校給食は酷すぎ!
11/5 「アナザー・フェイス」
GYAOで鑑賞。時折クスリと笑わせてくれたり、親子の絆にホロリとするんだけども、周りの判断には疑問。たぶん実話を脚色した内容で、叔父夫婦は気付いていて放置してたんだよね…。危うさの中にも父親としての愛情深さは見えていたから、それを信じたかったのかなぁ。
11/4 名探偵ポワロ33話「愛国殺人」
無料放送ラッシュでとりあえず録画してみたら、スーシェの観た事あるやつでした。まだ若いしジャップ警部も活躍。タイトルからしてろくな犯人じゃないと思ってたけど、予想以上に酷い奴だった。女優さんが頑張ってます。
11/4 TNGパトレイバー/第3章「エピソード5 大怪獣現わる 前編」
ゴジ〇とか金星人とかふざけすぎでしょ(笑)でも、それでも許せるゆるい空気。怪獣を呼び出すために美女4人が入浴するシーンがシュールでした(動きも台詞もなしでお湯に浸かってるだけ!)。
11/4 TNGパトレイバー/第3章「エピソード4 野良犬たちの午後」
今回はまともに警察の仕事をしてる…かも?3人も人質になって、コンビニで楽しくお食事してたけど。店内での銃撃戦や格闘はスタイリッシュでカッコいい。カップ焼きそばが吹き飛んで「絶賛発売中」にウケタ。
11/4 TNGパトレイバー/第2章「エピソード3 鉄拳アキラ」
ぐちぐち語る系だけど、やっぱり遊んでます。また「酔拳」ネタか~、好きなのかな?他にも「鉄拳」のコスプレがあったりと制作陣の趣味丸出しっぽい(笑)シバさんがあまり出てないと振るわないね。
11/4 TNGパトレイバー/第2章「エピソード2 98式再起動せよ」
やっとこれがアニメ版のパロディみたいなものだと理解した。シバシゲオ以外は名前がちょっとづつ違うのね。作品自体もパロディ満載で、これは「カイジ」「酔拳」「ゾンビ」とか「ガンダム」のラストシューティングとか。思いっきり遊んでます(笑)
11/1 ジェシカおばさんの事件簿「気の毒なレストラン」
探偵ものの宿命だけど、キャボットコープって物騒な町だよね。殺人事件が起こるの何回目?(笑)解決の糸口が、いつものジェシカさんなら真っ先に気付きそうな事だったのが残念。
10/31「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」
GYAOで鑑賞。ティーン向けの心霊探偵って感じかな。テンポがいいので観やすいが、悪趣味な部分もあったり。「ハムナプトラ」の監督だけあってCGが凝っており、死者の霊が旅立つ描写が美しかった。にしても、自分が死ぬ夢がぜんぶ予知夢だったら人口減るわ(笑)

映画「吸血鬼ドラキュラ(1958)」観ました

 | ホラー/パニック  Comment(6) 
Tag:イギリス

吸血鬼ドラキュラ(1958)
原題:DRACULA
製作:イギリス’58
監督:テレンス・フィッシャー
原作:ブラム・ストーカー
ジャンル:★ホラー

【あらすじ】1885年、司書としてトランシルヴァニアのドラキュラ城を訪れたジョナサン。だが、親友の医師ヴァン・ヘルシング博士が駆けつけた時、彼は行方不明となっていた。既にドラキュラ伯爵は城を発っており、博士はジョナサンの手記を持って婚約者ルーシーの元を訪ね…。

ドラキュラ伯爵を題材にした作品はいくつか観たけど、これがいちばん娯楽性と原作重視のバランスが取れていると思いました。…原作読んだ事ないけど。
主人公はドラキュラとヘルシングさんなんだけども、お父さんが一番印象に残りましたね。
ドラキュラは寝込みを襲えば簡単に倒せる相手で多少拍子抜けするものの、その分、人間の弱いところを突くんですよ。
娘を愛しているからこそ、そんなことはできないとドラキュラを倒すチャンスを逃し、そのせいでさらに愛するものを危険に晒してしまった時の辛さ…。必ず守ると見張りをしていたのに、そんな彼らをあざ笑うかのように裏をかいて人間を襲うドラキュラには、リアルな恐さを感じました。
吸血鬼に一度噛まれると、心では嫌だと思っていても麻薬を求めるように自ら吸血鬼を招き入れてしまうというのが、とても憎たらしくて恐ろしいです。
必死に彼女たちを守ろうとしているお父さんの気持ちを考えると、もうやめてあげて!と思ってしまいました。
前半はこの時代の作品らしくゆっくりテンポなものの、後半になるほど緊張感が増してきて、最後のヘルシングvsドラキュラ伯爵は見ごたえあります。
灰になっていくシーンもこの時代ではよくできていて、当時は泣く子供もいたんじゃないかな。
ドラキュラ伯爵に興味があるなら、まずこちらを観るといいと思います。次は吸血鬼ものの古典「吸血鬼ノスフェラトゥ」かな。個人的にはベラ・ルゴシの「魔人ドラキュラ(1931)」が気になる~!

映画「忠臣蔵外伝 四谷怪談」観ました

 | 時代劇  Comment(2) 
Tag:日本

忠臣蔵外伝 四谷怪談
製作:日本’94
監督:深作欣二
原作:鶴屋南北
ジャンル:★時代劇/ロマンス/ホラー

【あらすじ】赤穂藩が取り潰しとなり、2カ月前に召し抱えられたばかりの伊右衛門は再び浪人の身に。彼はひょんな事から湯女宿のお岩と知り合い同居生活を始めるが、伊右衛門が吉良家家臣の孫娘・お梅に気に入られた事で彼の心は揺れ動き…。

gyaoで鑑賞。
忠臣蔵と四谷怪談がどう混ざるのかと思ったら、伊右衛門は浪士の一人だということです。っていうか、もともと四谷怪談って忠臣蔵のサイドストーリーだったのね。忠臣蔵は好きじゃないけど、これは面白かったです。
こちらのお岩は娼婦で、伊右衛門に惚れて妊娠して転がり込んでくる情熱的な明るい役でした。前に観た「東海道四谷怪談(1959)」では武家の娘で伊右衛門の一面しか知らずに騙された感があったけども、こっちは彼の悪い部分、ダメな部分も知っていて惚れてるから、それだけで伊右衛門の悪人度が軽くなった感じ。
この伊右衛門も10代の頃から金のために辻斬りするような残虐な男なんですが、悪い事する時の動機が”自分の居場所を失う恐怖”なんですよね。
辻斬りをしたのは、お金がないと病気の父親が死んで自分ひとりになってしまうと思ったからだし、お梅との結婚を取ったのは、自分のせいで赤ん坊と美しい顔を失ったお岩が、今まで通り自分を愛し、自分のために働くことができないと思ったからで、暗殺を引き受けたのは、もう他に自分の居場所がなかったからでしょう。
要するに、意気地なしで保身ばかりが強いダメ男なんですよ。

しかも、一度気を許した相手には意外と情を感じているのが、お岩の爛れた顔を隠すシーンや大石内蔵助と話すシーンから伝わってきて、そこがまた哀れ。
わたしが知ってる伊右衛門は本当に心の底から冷酷なサイコパスだったので、それと比べると自分の悪事を後悔して怯えるこちらの伊右衛門は人間味あって、恐さより哀れむ気持ちが沸いてきました。
罪悪感や復讐の恐怖に怯えて死に救いを見出したのが、伊右衛門だけでなく吉良も同じだったと言うのも、一緒のタイミングで死ぬのも印象的。
琵琶の音で赤穂浪士たちを見送るシーンは、どこか寂しげで、でも憑き物が落ちたようで爽やかささえありました。

あと、お岩さんが冷静に華麗に自分の敵討ちをしていくのがいいですね。必殺技を出す時のアクションが格ゲーみたい(笑)
そして、何よりもインパクトが強いお梅さんの狂いっぷりが最高でした。祝言の時だかに踊り狂うシーンは不気味ながらだんだんとキレイに思えてくる魔力!
きっと化け狐が人間社会に溶け込んでたんでしょう。どう見ても物の怪なのに弱いし(笑)
巷ではこの作品というと”おっぱいおっぱい”言われてますけど、確かに高岡早紀さんのおっぱいはすごかったけども、何気に人間の弱さが描かれていて結構お気に入りの映画になりました。

関連記事
一緒に「仁義なき戦い」を観ませんか?