2014年01月 忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

第2回 真冬のファンタジー企画

 | ブログDEロードショー  Comment(24) 

開催:2014/2/14~2/16
第2回真冬のファンタジー企画
2月もブログDEロードショーを開催いたします。
今月は第2回真冬のファンタジー企画です。
何を観たらいいかわからない方は、魔法やお姫様やしゃべる動物が出てくるアニメ作品とか、有名ファンタジー小説原作のシリーズモノとか選んどけば大丈夫!
SFもファンタジー映画に含みます!!
複数作品の鑑賞も大歓迎です。
よかったら今年の冬も一緒にファンタジー映画を観ましょう♪
企画内容については、サイドバーにある「ブログDEロードショー」欄の”企画概要+参加者名簿”のリンク先をご覧下さい。

関連記事
真冬のファンタジー企画&「おおかみこどもの雨と雪」
第2回 真冬のファンタジー企画
第3回 真冬のファンタジー企画

→Read More

1月後半の一言感想まとめ

 | まとめ感想  Comment(0) 

実はまだ10個残ってたというね。たまりすぎて、観てから何日も経って一言感想を書いてたけど、やっと追いつきそうです。
なんか文句ばっかりな感想になってしまった…。

「アナコンダ3」
こんなのもうアナコンダじゃない…。アナコンダがじわじわと獲物を追い込み、丸呑みするのが怖いのに、尻尾でグサッと一刺しってどうよ!?
撮影テクニックもCGも微妙でぜんぜん怖くないし、ヒロインは最後までいけ好かないキャラでした。
「アナコンダ4」
それぞれの行動も不自然で、まともなのは婚約カップルくらいか。ヒロインは究極の対処法”誰かが犠牲になってる間に逃げる!”を無意識のうちに実行している気がする…。
「課外授業」
…いや、そんな要求のんだら瞬く間に”痴女”だと学校中の噂になって、クビどころか教師生命絶たれるだろ(笑)とりあえず一番きわどくない写真を選んで、少年の両親に「盗撮され脅迫されました。息子さんの指紋がついてます。ネガを返さないと警察へ行きます」と直談判してみようとか思わないのか。
「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」
ナレーションがうっとうしい。原作は面白いんだろうけど、短くまとめすぎてダイジェストっぽくなってた。個人的に「リトル・ブッダ」の方が好き。
「バンク・ジャック 襲撃の火曜日」
実際にあったらしい”銀行強盗鉢合わせ”という題材は面白かったけど、下手に面倒な構成にしている上に、同じシーン(違う視点)を繰り返しすぎてかったるい。リュック・ベッソン監督なら上手く料理しそう。
「風と共に去りぬ」
再見して素直に名作だと思えたし、主役ふたりがプライド高くてコンプレックスの塊なせいで上手くいかないところなんかは共感できたんだけども、単純に感動よりスカーレットに嫌悪感を覚える時間が長いので苦手。
「怒りの河」
観たのを忘れて再見。ゴールドラッシュで食料の値段が50倍に跳ね上がり、届くはずだった100人分の冬の食料がこないという話。裏切り者が現れるのはリアルだけど、西部劇なんだし固い友情もみたかった。男三人ならよかったのに!
「美しい妹」
自殺した妹に成り代わる、マリーの感情がいまいち伝わってこなかった。父親が”お気に入り”を変えたせいで自分の存在価値を見失ったのに、父親を奪った妹への愛憎が見えてこない。
「ティアーズ・オブ・ザ・サン」
見分けるのが苦手なので、まず登場人物を印象付けるエピソードがないと入り込めない…。戦争映画もそんなに得意じゃないし、何を考えているのかわからず、なんとな~く話が進んでいくのを眺めている感じになってしまった。
「さよならの微笑」
そっちの「さよなら」かよ!フランス人は、親族の目の前でわが子を捨てて去る不倫カップルを温かい目で見送れるんでしょうか?親に捨てられたと理解してないっぽい少女がニコニコしているのが哀しかった…。

1月前半の一言感想まとめ

 | まとめ感想  Comment(4) 

いつもサイドバーにちょこちょこ一言感想を書いていたんですが、取るに足らない内容なので上書きしてたら、前に何を書いたか忘れて意外と不便だったので、10個づつくらいでまとめて記事にしていくことにしました。
更新頻度も増やせるし(笑)
ツイッターでもやってればいいのにね~。

「宮本武蔵」
頑張って観たけど、シリーズものか…。パワフルで見ごたえあるものの、疲れるから続けて何作も観る気になれない。数日間、木に吊りさげられて、トイレはどうしたのかなぁと思った。というか、生きてられるのか?あれ。
「メイプルソープとコレクター」
写真家メイプルソープのパトロンで恋人だったサムに焦点を当てたドキュメンタリー。まったく知らない人だったけど、紹介される作品はさすが。抑圧されている人の感性は鋭いんだろうなぁ。
「7DAYS ~U2を呼べ~」
マフィアに殺されかけたプロモーターと、ボスの息子でU2の熱狂的ファンのトニーと一緒に、U2のライブ開催に向けて頑張るお話。設定はなかなかだし、トニーのキャラも良かったのに何故かコメディじゃない…。最後はお涙頂戴になって違和感。
「ささやきの夏」
ある教授の家で、本の分類を頼まれた女子大生と、蘭の世話を頼まれた花屋による、メモを通しての交流がメイン。教授の若かりし頃のラブレターや詩がロマティックでした(盗み見!)。あしながおじさん的な要素もあって、爽やかかつ、じんわりあたたかい感じ。
「忠臣蔵(1958)」
現代だったらとんでもないですね~。クチの悪い上司に侮辱されて斬りかかるとか。この物語でだって、きっと吉良は他の人たちも同じように侮辱してきただろうし、その人たちはグッとこらえただろうに…。そんな上司のために、仇討ちをする浪士たちも大変。仇討ちをしなければ武士とはいえないという、この時代の風潮が怖かったです…。
「恐怖のまわり道」
”史上最高のB級映画”といわれてるだけあって、先が読めなくて面白かったです。ただ、セリフは長ったらしく、しかもナルシストっぽい主人公のモノローグが続いて疲れました。オチは秀逸。
「クロッシング(2008)」
脱北を題材にした韓国映画なんだけども、北朝鮮の実情を知らないのでなんとも言えない…。ただ、韓国が時には脱北者を騙してでもプロパガンダに利用しているという部分は本当なんだろうね?
「バイオソルジャー」
ウイルスに感染した部隊が、その被害を最小限に抑えるために自害しなければいけなくなり、それならばと殺し合いを始める作品(戦士らしく死にたい?)。ラストは愛する人のための自己犠牲が切なく、前半をサクサク進めてくれれば、もっと入り込めた気がする。
「ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット」
原作者が関わってるだけあって特別おかしな所はないものの、あまり映画的な面白さもなかったかも。戦闘シーンは頑張ってたけど、後半、主人公たちの攻撃が大雑把で、誰か殺してそうなのが気になった。
シャーロック・ホームズの冒険16「第二の血痕」
推理に夢中でぼやを起こすところや、飛びつくように床の仕掛けを探すシーン、ワトソン君とさささ~っと部屋を元通りにして、何食わぬ顔で警部を迎えるシーンなど見どころ満載。ラストの「大成功!」とガッツポーズで跳ねちゃうところも可愛い。「外交上の秘密でして」と誰も傷つかないように事件をおさめるところはさすがでした。ホームズ最高!

映画「僕はラジオ」観ました

 | 伝記/自伝/実話  Comment(0) 

僕はラジオ
原題:RADIO
製作:アメリカ’03
監督:マイク・トーリン
ジャンル:★ドラマ

【あらすじ】1976年、ジョーンズ・コーチの指導のもと、猛練習に励んでいたハナ高校アメフトチーム。知的障害を持つ黒人青年へのいじめをきっかけに、ジョーンズは彼を気に掛けるように。青年は練習を手伝ううちに、”ラジオ”の愛称でみんなに愛されるようになるが…。

実話を基にした地味に良い話でした。
最初は”ラジオ”が選手として頭角を表すのかと思ったら、チームの一員でもムードメーカー兼、監督助手という感じで、チームに一体感を与えてくれるんですね。先日観た「モア・ザン・ア・ゲーム」でもチームが家族のように信頼し合って初めて発揮できる”つよさ”というものがあるんだなぁと思ったので、彼がチームにもたらしたものはとても大きいと感じました。
持ち前の優しさと明るい性格で学校中に愛される存在となったラジオもさることながら、まだ偏見の強い時代に彼を受け入れた彼らもすごい!
冒頭から見ていると、この町の人たちはスポーツで強く繋がっていて、試合後はいつも選手の父親たちと理髪店に集まり、ジョーンズの報告を聞いたり、今後の事を話し合ったり、とっても仲がいいんですよ。
その結束があり、彼らからの信頼厚いジョーンズが気に掛けているということもあって、ラジオを受け入れることができたのかもしれません。
もちろん、彼の存在を快く思わない連中もいますが、たとえ悪意を向けられても、ラジオはただ純粋にスポーツやチームを愛していて、それが意地悪な少年にも伝わったのにはウルッときました。
ラジオを心から愛する母親との描写もあたたかく、彼女がいたからラジオがこんなにも純粋で優しく育ったんだと納得。
家族よりもラジオや選手たちに時間を割いていたジョーンズが、ラジオとの交流を経て、家族、とくに寂しがっていた娘と向き合うエピソードもよかったです。ラジオを救う事が自分を救う事に繋がったとわかる、過去の”何もしなかった自分”の事を告白する姿にジーンときます。
ラストは実際の彼らもみられて、その心からの笑顔に、本当に実際にあったことなんだと改めて感動。
人と人とを結びつけるスポーツの素晴らしさ、優しさは循環していくものだと伝えてくれる作品でした。

映画「モア・ザン・ア・ゲーム」観ました

 | ドキュメンタリー  Comment(0) 

モア・ザン・ア・ゲーム
原題:MORE THAN A GAME
製作:アメリカ’08
監督:クリストファー・ベルマン
ジャンル:★ドキュメンタリー/スポーツ

NBAを代表する現役スーパースター、レブロン・ジェームズの少年時代に焦点を当て、固い絆で結ばれた彼とチームメイトとの友情と成長を、当事者たちのインタビューと貴重な当時の映像で明らかにしていく。

やっぱりよくできたドキュメンタリーは、ドラマティックですね。
彼ら自身が本当に映画のようなサクセスストーリーを辿ったというのもあるし、CGを上手に使った演出もあってぐいぐい引き込まれました。
写真を加工して奥行きを出してみたり、新聞記事のようにして写真や映像をはめ込んだり、同じ人物の色んな角度の写真を連続で写してぺらぺらアニメみたいにしてみたり、古い資料しかない時期をみせるのにも、視覚的に単調にならないよう工夫されています。
それに、無名だった彼らが最初の大会で見せた逆転劇が本当にカッコいいんですよ~。元の学校では試合に出してもらえなかった小柄なリトル・ドリューが、数分で3ポイントシュートを6回決めた時はマジで痺れました!
最初は彼をバカにしていた観客が、一瞬にして湧き上がるのが痛快です。
また、チームの中心である4人の黒人少年たちと、途中から加わった天才レブロンの友情についてもしっかり掘り下げられています。貧しく複雑な家庭で育った彼らの絆、バスケットボールがいかに彼らの支えになったか、栄光とうぬぼれと挫折、彼らの成長を助け父親のように支えた監督などを描きつつ、彼らの姿を浮き彫りにしていました。
マスコミに叩かれ傷つきながら、強い絆と不屈の精神で立ち上がる姿に感動!
レブロンどころか、バスケットボールのルールすらよくわかっていないわたしでも、最後まで一気に観られました。

B0051PWQ4W MORE THAN A GAME モア・ザン・ア・ゲーム [DVD]

映画「真夜中のピアニスト」観た

 | 犯罪  Comment(0) 
Tag:フランス

真夜中のピアニスト
原題:DE BATTRE MON COEUR S'EST ARRETE
製作:フランス’05
監督:ジャック・オーディアール
ジャンル:ドラマ/犯罪/音楽

【あらすじ】父の影響で不動産の裏ブローカーになった28歳のトム。だが、恩師に再会し、”母のようなピアニストになりたい”という夢が蘇る。再び鍵盤に向かう決意を固めた彼は、言葉が通じないベトナム人留学生に習い始めるが…。

最初は淡々としていて、彼がどんな人物なのかよくわからないし、ぼや~っと観ていたんですが、ピアノレッスンを始めてからが本番でした。
ちょっとヤバイ仕事をしていて、父親には金の取立てを任されるし、不倫はするし、暴力は日常茶飯事というトム。そんな彼の日常のエピソードを”つまみぐい”くらいの感じで見せていき、合間にレッスン風景を挟んでいきます。
それが「映画なのにこれでいいの?」というくらい単純な繰り返しで、”日常→レッスン→日常”と終盤まで続くんですよ。
でも、シンプルだからこそなのか、彼が上達しのめり込んでいく様子が詳細に伝わってきました。日常のエピソードの中でも指だけは動かしていたり、音楽を聴いていたり、彼の生活の比重が段々と音楽に傾いていくのがよくわかるんですよね。
ピアノを教えてくれるのが、言葉の通じない留学中のベトナム人女性というのもよかったです。言葉は通じなくても、お互いに真剣なのがわかるから、音楽と向き合う時間を共有し、音楽で通じ合います。
一度トムが諦めようとした時、彼女が涙が出そうなほど通じない言葉で叱り付け、彼がおとなしくレッスンを再開したくだりは静かな感動がありました。

ただ、私は勝手に音楽ドラマだと思い込んでいたので、フィルム・ノワールなラストにはちょっと裏切られた気分になったり…。まあ、思い留まったのは音楽のおかげだろうけど、あそこまでしちゃったら終わったも同然だよねぇ…。
ちなみに原題の意味は「鼓動が止まる、僕の心臓の」。鼓動=音楽と考えると、やはりラスト以降のことを言ってるのでしょう。恋人さんには何も告げず姿を消しそうです…。

関連記事
「リード・マイ・リップス」観た

映画「ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978)」観ました

 | ホラー/パニック  Comment(6) 

ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978)
原題:DAWN OF THE DEAD
製作:アメリカ’78
監督:ジョージ・A・ロメロ
ジャンル:★ホラー/アクション

【あらすじ】次々と人を襲い仲間を増やしていくゾンビの出現に、パニックに陥った人類。ショッピングモールに逃げ込んだTV局のフランとスティーヴン、そしてSWAT隊員のロジャーとピーターは、なんとかゾンビを締め出し安全を確保するが…。

ロメロ監督のゾンビ三部作の二作目をやっと観られました!
Gyaoで完全版、BSで米国公開版を同時期にやってて、完全版だけでいいかと録画しなかったのは失敗だったなぁ。米国公開版の方が出来がいいと監督自身が言ってたらしい…。
「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」でほぼゾンビ映画は完成されてましたが、今回はヒロインがかなりしっかりしていて、さらに観やすくなってました。
なにせ足をひっぱるどころか、自分から銃の扱いやヘリの操縦を習いたいと言い出しましたからね。しかも、ヘリの操縦は彼女の恋人しかできず、彼にもしもの事があったら…という事を想定してのことですから、本当に現実をしっかり見ています。母(妊婦)は強しというところでしょうか。
ゾンビの方は相変わらずノロノロ歩きで、さらに知能はなく窓も破れないので、ちょっと弱体化した?と思ってたら、本能は少し残ってるという設定が後から利いてきます。
”愛するひと”を求める本能が、愛する人を窮地に追い込むなんて…切ない!
また、舞台が食料にも生活にも困らないショッピングモールというのもいいんですよ。
つかの間の平和を得て、店内で自由に過ごす様子は、どこか虚ろで現実逃避をしているよう。とくにヒロインが着飾って舞台女優の様な濃い化粧をしているシーンで、まるで何も変わらぬ日常が続いているかのように店内放送が流れるのが印象的。
”死者が地上を歩く時、人間同士の殺しあいは無益だ”と誰かが言っていたのに、略奪者たちが物を破壊し、奪っていくのを見て、黙ってられなくなる人間の性が哀しい…。
何があっても諦めなければ希望はまだあるというような、力強いラストもよかったです。

<米国劇場公開版観ました:2014/12/10>
どこがディレクターズカット版と違うのかはわからないけど、二回目でも飽きることなく見られた。むしろ、12分削られた分、テンポがよくて良かったかも。さすがロメロ監督が自分で編集しただけあります。残すは「ダリオ・アルジェント監修版」だけか~。
新たに印象に残ったのは、ヒロインが作戦に協力してガラス戸を閉めたあと、男のゾンビが一匹残ってガラス越しに彼女を見て、子供みたいな表情をしながら座り込むシーン。本能が残ってるという設定だから、彼女に好意を持ったのかも(笑)
あとはラストですね。ピーターが一度は死を決意するも、やっぱり「生きたい!」と思い直すくだりは力強いです。
終末の世界を描きつつも、人間の生命力が伝わってきました。

関連記事
「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」観ました

アニメ「蟲師 特別篇 日蝕む翳」観ました

 | マンガ/アニメ  Comment(2) 

蟲師 特別篇 日蝕む翳
製作:日本’2014
監督:長濵博史
原作:漆原友紀
ジャンル:★ファンタジー/ドラマ

【あらすじ】蟲たちが騒ぐ皆既日食の日。地中から這い出し日の光をさえぎる蟲”日蝕み”への対応のため、蟲師たちは日蝕みの根がある可能性のある地域に派遣される。とある村に来たギンコは、そこで白い髪と薄い目の色をした少女ヒヨリと出会い…。

やっぱり蟲師いいわぁ…!
BGMやあの語り、世界観、雰囲気…すべてが素晴らしく、懐かしく、愛おしいです。
4月から続章が始まるということで、その前に宣伝を兼ねて肩慣らし的な特別編をやるのかな?と思って観始めたんですが、いつもながら完成度高いですね~。かなりの満足感を得られたので、これなら4月まで我慢できそう。
日の光に弱くて、ずっと暗い部屋の中で外の世界を夢見てきたヒヨリと、彼女のおかげで蟲の影響を受けずにすんだ双子のヒナタの、麗しき姉妹愛が心に染みました(お父さんも必死さが伝わってきていい!)。
笑顔にしたいのに、何もできない。
大好きなのに、妬んでしまう。
そんなふたりのすれ違いに涙!
蟲と共存する世界はけっこう厳しいところもあるけど、それでもそれを受け入れて、時には蟲の美しさに気付いたりもしつつ、生き抜く人々の強さと優しさが大好きです。
4月が楽しみだなぁ♪

冬のカサカサ肌にオリーブオイルが効果絶大

 | 日常生活  Comment(4) 

オリーブオイルってすごいですね~。美容にあまり興味がなくて肌のケアに使えるなんて知りませんでした。
毎年この時期になると、衣擦れするところは痒くてかいてしまうし、手は主婦湿疹、指先が割れたり踵が硬くなったりで、クリームや乳液が欠かせなかったんですが、効果があまり感じられなくて…。

で、たまたま去年の11月から仕込み始めた”ビワの葉エキス”を使って、軟膏でも作れないかなぁと調べていたら、ワセリンで作れる→むしろ乾燥肌にはワセリンがいい(近所で売ってない)→皮脂の代わりになる油脂分を補えればいい→オリーブオイルや米油(米ぬか油)などが手に入りやすくビタミン豊富で肌に良い…という感じで、当初の目的を忘れて(笑)『オリーブオイルで家族のカサカサ肌対策大作戦』を決行!

とりあえず、失敗しても料理に使えるという事で、たまに業務スーパーで買っていた2リットル980円くらいの食用のエキストラヴァージンオリーブオイル(偽装かも 汗)で試してみる事に。
人によって合う合わないがあるようなので、最初は手や踵に使用。
指先にちょんとつけて肌に延ばして塗り込むと、なんと1分もしないうちに染みこんでいってサラッサラに!
たくさん塗るとさすがに手のひらがテカテカしますが、それでも5分もすれば油を塗ったなんて思えないくらい肌に吸収されてしまいます。

しかも、ちょっと水仕事したくらいなら水をはじいてしまうし、ハンドクリームと違って手洗いの後にまた塗ってから食事の支度を始める事ができるんですよ!
そんなわけで、ひりひりしていた指先の痛みはぐんぐん引き、踵も柔らかくなってきて、肌になんの問題も起こらないのを確認したので、今度は全身に使用してみました。

お風呂上りに軽く拭いてまだ水気のある状態で、全身のかゆいところに塗りこみます。
クリームや乳液を使ってた時は、全身に塗るには結構な量が必要でしたが、オリーブオイルの場合は10円玉程度の量で全身に塗れてしまうし、なんといってもかゆみがすぐに引いたことに感動!
たまたま使い終わったfree&freeダメージエイドのボトル(70ml)があったので、綺麗に洗って乾かし、オリーブオイルを入れてお風呂場に置いておくことに。
大きさも丁度いいし、ポンプ式なのでとても使いやすいです。

家族にも好評だし、使い始めて2週間のわたしは、手も体も顔もリップもぜんぶオリーブオイルだけでケアしてます。減り方もクリームの時より少なくてすんでるし、もう安売りの時にハンドクリームを買い込む必要もないんですね~。
肌に合う合わないがあるので気をつけないといけませんが、カサカサ肌で困っている方は試す価値ありだと思います。

映画「ラビット・ホール」観ました

 | 社会派  Comment(3) 

ラビット・ホール
原題:RABBIT HOLE
製作:アメリカ’2010
監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル
原作:デヴィッド・リンゼイ=アベアー
ジャンル:★ドラマ

【あらすじ】最愛の一人息子ダニーを交通事故で亡くした夫婦ベッカとハウイー。彼らは同じ喪失感を抱きながらも、次第に溝が生まれていく。悲しみのあまり気遣う周囲にも辛く当たるようになるベッカだったが、ある日、息子を轢いた少年を偶然見かけ…。

「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」の監督さんなら大丈夫と思って鑑賞。期待を裏切らない、登場人物たちの心情を丁寧に綴った秀作でした。
今のわたしには想像する事しかできないけれど、やはり同じ境遇であったとしても、悲しみを受け入れ乗り越えるまでの過程は人それぞれで、それは夫婦でも親子でも違うのが当たり前なんでしょうね…。
主人公のベッカが、同じく息子を失った夫や母親、彼女を気遣う周りの人々とすれ違い、時に酷い言葉で傷つけてしまう姿は、まるで水中で溺れてもがき苦しんでいるかのようでした。
でも、ベッカの母親が「悲しみは消えない、けれど重さは変わる」と言ったように、悲しみの感じ方は時間の経過と共に変わり、足掻き続ければいつか泳ぎ方を覚えて、冷静に悲しみと向き合える時がやってくるのかもしれません。
その境ともいえる、堰を切ったように泣き叫ぶシーンが印象的。
息子を轢いた少年が、事故の日からずっと考えてきた”愛する人を喪う悲しみ、痛み、小さな希望”を描いた物語「ラビット・ホール」は、彼女に信じられるものを与えてくれます。
心の拠りどころも人それぞれで、愛する人だったり神様だったり打ち込めるものだったり想像の世界だったり、様々なかたち、名前をしていていますが、たぶん本質的には同じことなんだろうと思えました。
ラスト、日常生活を続けたその先に、きっと何かあると穏やかに話す夫婦の姿が心に染みます。

関連記事
「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」観ました

第45回ブログDEロードショー「飢餓海峡(1965)」

 | ブログDEロードショー  Comment(29) 
Tag:内田吐夢 日本

製作:日本1965年
監督:内田吐夢
期間:2014/1/10~1/13
飢餓海峡(1965)
青函連絡船沈没事故にまつわる事件を10年もの間追い続けた刑事と、当時の事を知る遊女と偶然再会してしまった犯人を描いた人間ドラマです。
「クリスタルの断章」のポール・ブリッツさんからリクエスト頂きました!
企画内容については、サイドバーにある「ブログDEロードショー」欄の”企画概要+参加者名簿”のリンク先をご覧下さい。

→Read More

映画「マダガスカル2」観た

 | ファミリーアニメ  Comment(4) 

マダガスカル2
明けましておめでとうございます。午年なのでシマウマです。
原題:MADAGASCAR: ESCAPE 2 AFRICA
製作:アメリカ’08
監督:エリック・ダーネル、トム・マクグラス
ジャンル:★コメディ/アドベンチャー/ファミリー

【あらすじ】マダガスカル島に漂着してから数年後、ライオンのアレックス、シマウマのマーティ、カバのグロリア、キリンのメルマンの4頭をはじめとしたセントラルパーク動物園の仲間たちは、ついにニューヨークへ帰ることに。修理を終えたオンボロ飛行機で飛び立つのだったが…。

前作より確実に面白くなってました。正直「1」は、肉食獣と草食動物の友情というテーマと、個性的なペンギンズ、声優がド嵌りしていたマーティ(柳澤慎吾)、キング・ジュリアン(小木博明)以外は印象が薄かったからなぁ。
今回は、メイン4匹それぞれ掘り下げられていたし、ペンギンズやジュリアンたちも大活躍!
コワルスキーが修理(仮)したポンコツ飛行機を飛ばすとか、グレムリンのごとく翼にしがみつくモートとか、雨乞いのため生贄を捧げようとするジュリアンとか、ライオンより強いおばあちゃんとか、これくらいハチャメチャなのが丁度いいです。
また、ライオンキングのパロディなのか、アレックスがきちんと主役らしくなってました。父親や群れに認めてもらうため、ライオンでありニューヨーカーである彼の個性を発揮しつつ、収拾つかなくなりそうな状況を上手くまとめて決着をつけてくれます。
シマウマの群れの中でまったく見分けがつかなくなってしまったマーティとの友情もキラリと光って、情けない姿ばかり見せていた前作のイメージを払拭してくれました。
あと、グロリアとメルマンの恋模様も、ジュリアンが思わずまともな助言をしてしまうほど可愛かったです。前作はホント”居るだけ”だったからなぁ…。
前作しか観ていない人も、ペンギンズが好きな人にもぜひ観てほしい、良作ファミリー映画になってたと思います。
にしても、「ペンギンズ」は2の後の話かと思ったら、まだ3があるんですね。2015年にはペンギンズの劇場版を公開予定らしいし、これはなんとしても3を観ておかないと!