2013年10月 忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「山猫は眠らない1、2、3」観た

 | アクション  Comment(2) 

山猫は眠らない
山猫は眠らない:SNIPER(米’92、ルイス・ロッサ)
例の93分番組で観たわけだけど、あれで観るとB級感が強くなる気がする。まあ、2、3は完全にB級だし、1も敵陣から無事脱出するくだりとかは『おっさんつえぇぇ~!』って感じでしたが。
でも、”ベケットの道連れはゴメンだ”と帰る事ばかり考えていたリチャードが、後半スナイパーとして成長しベケットを救うくだりはよかったです。
彼の心の痛みに対し、「お前の痛みなんてたかが知れてる。痛みを感じなくなったら終わりだ。お前はまだ立ち直れる」というようなことをいうベケットも渋い!
なんとなく「ランボー」を思い起こしたりしたけど、あちらが飢えた獣のイメージなら、こちらは静かに獲物を狙う鷹のよう。
地味なものの、ワン・ショット、ワン・キルの世界にロマンを感じる人間なら、緊迫した狙撃シーンも堪能できるでしょう。
とくに、スコープごと敵狙撃手の目を撃ち抜くシーンは痺れます。
邦題は渋いですね。

山猫は眠らない2 狙撃手の掟(米’02、クレイグ・R・バクスリー)
11年ぶりの続編らしく、ベケットが途中でぜーはー言ってました(笑)
市街地での派手な爆破シーンが多く、前半はかなりB級映画してましたが、終盤の狙撃手対決はなかなかの緊張感。例のスコープごと撃ち抜くシーンもあり、お約束は押さえてありますという感じ。
ラストは思いがけずウルッとしてしまいました。

山猫は眠らない3 決別の照準(米’04、P・J・ピース)
実はこれだけ再見。なんで3だけ観た…。
とにかくベケットが衰えてます。彼に合わせて作品を作ったかのようなストーリー。冴えない中年太りのオッサンの悲哀を感じます。こんなのベケットじゃない…。
終盤、人質を盾にされた状態で、標的だけを殺すくだりは毎回ぽかーん。
4もあるみたいですが、主役交代で(息子いたのかよ!?)今回はオンエアありませんでした。スパッと終わらせられないのかねぇ。

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映画「クリスティーン」観ました

 | ホラー/パニック  Comment(6) 
Tag:スティーヴン・キング

クリスティーン
原題:CHRISTINE
製作:アメリカ’83
監督:ジョン・カーペンター
原作:スティーヴン・キング
ジャンル:★ホラー

【あらすじ】1972年、カリフォルニア。内気な高校生アーニーは、ボロボロの'58年型プリマスの「クリスティーン」を目にしたとたん、すっかり虜になってしまう。衝動的にその車を買い取り、見違えるほど綺麗に修理するが、しだいに彼の様子は変わっていき…。

なんかいいですね~。ぜんぜん怖くないんだけど、クリスティーンの不気味な魅力に惹かれてしまいます。
クリスティーン(車)が主役といってもよく、ぼこぼこに壊されたボディが見る見る修復されていく映像は今見ても素晴らしい!
思わず巻き戻して何度も見てしまいました。
クリスティーンの心情はラジオから流れるロックに表れているらしいんですが、字幕に歌詞が出なかったのが残念。
というわけで、あまり人間的な感情は見えないのだけど、むしろ感情が伝わってこないからこそ不気味さが際立っていたのかも。いちおうアーニーに敵対するものへの復讐に見えなくもないし、ただ単に気に入らない相手を殺しているだけかもしれない…。アーニーは彼女にゾッコンだけど、それは一方的なものかもしれないというのが、ある意味怖いです。
炎に包まれつついじめっ子を追いかけ、じわじわスピードを上げていくシーンも、変に悪霊が取り付いているような演出などはせず、一見普通の車だというのがいい。何を考えているのかわからない、考えなど持つはずのないものだからこその不気味さに溢れてました。
そして、クリスティーンと出会ってからのアーニーの変化もいいです。おとなしかった彼が浮かべる、悪魔のような表情!
車を運転するシーンで、対向車のライトで顔が明るく照らされている時と、それがない時の恐ろしい表情(化粧もしてた?)のギャップにはゾクゾクしました。
ラストはあっけなかったものの、アーニーがうっとりとしながらクリスティーンに指を這わせていくのがエロティック。
車大好きな人が見たら、もしかしてアーニーに共感して切なくなるラストかも!?
グロイシーンは一切ないのに十分ホラーな気分を楽しめる、良質ホラーだったと思います♪

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秋の夜長のミステリー企画

 | ブログDEロードショー  Comment(32) 

開催:2013/11/8~11/10
秋の夜長のミステリー企画2013
11月もブログDEロードショーを開催いたします。
何を観たらいいかわからない方は、探偵モノや法廷モノ、原作者が有名なミステリー作家の作品を選べば大丈夫!
一緒にミステリー映画を楽しみましょう♪
企画内容については、サイドバーにある「ブログDEロードショー」欄の”企画概要+参加者名簿”のリンク先をご覧下さい。

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映画「白い巨塔(1966)」観ました

 | 社会派  Comment(10) 
Tag:日本

白い巨塔(1966)
製作:日本’66
監督:山本薩夫
原作:山崎豊子
ジャンル:★サスペンス/ドラマ

【あらすじ】浪速大学医学部の東教授が来年退官となるため、そのポスト争いが水面下で激化していた。東の教え子である財前五郎は最有力候補と言われていたが、傲慢な態度ゆえ東教授に疎まれており、彼は様々な工作を進めていく。

「機関車先生」を録画したら急遽こちらに変更になってたので、「まあいいか」と再見。前回はうるさくてセリフがぜんぜん聞き取れなかったんですよね~。セリフがわかったら面白くて、一気にぐいぐい引き込まれました。
あろうことか裁判の途中で録画が途切れたけど、運よく家族が前に録画したDVDがあって助かった(笑)
もう、病院内での謀略や駆け引きがすごいんですよ。医者になる勉強をして医者として過ごしてきて、いったいいつ駆け引きの仕方なんて覚えたのやら!
それが出来ないと生き残れない世界なのかと思いきや、高潔な大河内教授のようなひともいます。駆け引きなんてまったく通用しない、自分の正しいと思うことを貫き通す、理想の人という感じ。
こういう人が実際にどれほどいるのかはわかりませんが、このドロドロした作品の中で、彼の歪みない言動は観ていて気持ちいいものがありました。
彼を知っていて、あれだけの才能があって、なお汚い手を使おうとする五郎は、案外小心者なんですね~。
でもまあ、そんな選挙中にお母さんに連絡を取らなかったのは、やはり自分が誇れることをしてないと自覚していたからでしょうか。でも一人では耐えられないから、愛人に甘えてたのかな?
彼に強硬手段を勧めたり、段取りをつけ、彼の取り巻きをその気にさせたり、この悪女もいい味出してました。
あと、五郎を教授にするためならいくらでも出すという義父がいいんですよ。もはや金持ちである事がアイデンティティという感じで、「あっちが権力なら、こっちは金や!」と謎のプライドを賭けた勝負になっていくのが面白い。
さしずめ五郎は競走馬?
でも、一方で旦那どころか父親にすら”どうでもいい”扱いされている、影の薄い五郎の奥さんが切なかったです…。
五郎の対照的な存在として描かれる里見も両親的な存在でほっとさせられたんですが、彼より彼の部屋から一望できる大阪城が印象に残ってしまいました。
優しそうな奥さんと可愛い息子と大阪城…これだけでもう財前五郎に勝ってる!(笑)

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サツマイモの茎で一品

 | 日常生活  Comment(6) 

映画をぜんぜん観られなかった上に、またブログのテンプレートをいじるのに嵌ってしまって、書くことがな~い!
というわけで、収穫したサツマイモ…の茎が意外と美味しかったので紹介します。
サツマイモの茎のかつお節炒め
<材料>
サツマイモの茎(芋づる):葉までの部分。一株から何十本もとれます。
かつお節:適量
白ゴマ:適量
しょうゆ:適量
ごま油orサラダオイル:適量

<つくり方>
●茎を下ゆでし、皮が固い部分(爪を立てても切れない)は剥いて、適当な長さに切り、冷水にさらす。
●熱したフライパンに油をひき、下処理した茎を炒める。
●しょうゆ、かつお節、ゴマを適量加え、汁気が飛ぶまで炒めたら完成。

コリっとした食感がたまらないです。
芋づるっていうと、戦時中に仕方なく食べていたようなイメージですけど、普通に売ってる野菜並みに美味しくてビックリしました。
痩せた土地でも育つし(むしろ肥料に弱い)、手入れも水遣りくらいだし、上手くいけば芋も収穫できるなんて、悪いところ一つもないじゃないですか。
ちなみに、葉も炒めたりお味噌汁の具にしたりして食べてます。灰汁にさえ気をつければ、ややトロっとした食べやすいお味。
傷んだ部分と太いツルと根っこくらいしか捨てるところが無いなんて!

もし、サツマイモを育てる機会があったら、ぜひ芋づるも食べてみて下さい♪

映画「フライド・グリーン・トマト」観た

 | ドラマ  Comment(5) 

フライド・グリーン・トマト
原題:FRIED GREEN TOMATOES
製作:アメリカ’91
監督:ジョン・アヴネット
原作:ファニー・フラッグ
ジャンル:★ドラマ

【あらすじ】倦怠期に悩む中年主婦のエヴリンは、知り合いの見舞いで訪れた老人施設でニニーという明るい老女に出会う。彼女の話すフライド・グリーン・トマトというカフェの物語に、エヴリンは夢中になっていき…。

かなり前に一度観ていて、フライド・グリーン・トマトという料理(肉詰めと思い込んでいたけど、本当にトマトのスライスを揚げただけだったのね)に憧れていたのと、ここに描かれる人々のたくましさや優しさ、素敵な笑顔が印象に残っていた作品です。
ストーリーはほぼ忘れていたので、初見のように観られました。
中には、思い出の作品でなければ引いてしまうようなシーンもあったけど(食べ物で遊ぶ、破壊行為、事故があった場所で子供を遊ばせるなど)、それもイジーたちの勇士を聞いているとエヴリンのように受け入れられてしまいます。
それだけイジーと彼女の話をするニニーが魅力的ってことでしょうか。
悲しいことや辛いことがたくさんあっても、彼らは笑顔で生き抜いて”幸せだ”と断言してくれそうなんですよね。
それらを誰かに話さずにいられなかった(&迷えるエヴリンの助けに)ニニーの気持ちもわかります。
エヴリンは感化されすぎなものの(笑)、ニニーとの友情は観ていて温かい気持ちになれました。
叔母の見舞いのついでに会っていたのが、話の続きを楽しみにして来るようになり、やがては親友として頻繁に遊びに来るようになる過程は、まるでルースとイジーが仲良くなり始めた頃のよう。笑顔が輝いてます。
最後のオチはギョッとするものだけど、昔話だし、なんとなくあっけらかんとしていて気楽に笑えました。
ラストは、ニニーの意味ありげな笑顔と、腕を組んで歩き出す二人の姿が印象的。
再見できてよかったです♪

映画「女と男の名誉」観た

 | 犯罪  Comment(2) 
Tag:ジョン・ヒューストン

女と男の名誉
原題:PRIZZI'S HONOR
製作:アメリカ’85
監督:ジョン・ヒューストン
原作:リチャード・コンドン
ジャンル:★犯罪/コメディ/サスペンス/ドラマ/ロマンス

【あらすじ】NYのマフィア、プリッツィ・ファミリーの一員で殺し屋を務めるチャーリー。彼はファミリーの結婚式でアイリーンという美女と出会い、一目惚れしてしまう。間もなく、ふたりは恋に落ちるが…。

冒頭で小さい子供のクリスマスプレゼントが金属製のナックルだったからコメディだと思ったら、ブラックの方でした(笑)
でも、主人公チャーリーが殺し屋のくせにどこか純で、そのアンバランスさがコミカルで可愛いんですよ。
元婚約者メイローズが父親に酷いことを言われ傷ついた時、彼は一目惚れした女性を探すので忙しいという態度で「なんてやつ!」と思ったんだけども、その想い人アイリーンと出会ってからの様子が微笑ましい!
本当に彼女に夢中で、瞳を見つめながら「(お互い)母親を知らなくても、母親から与えられなかったものを与えてくれる相手を、お互いに見つけ出した。運命の相手だ!」というような事を語るロマンティスト。
他の作品だったら、彼女のとある嘘によって、誰を信じていいかわからないようなサスペンスフルな展開になるところだけど、彼はけっこうあっさり信じてしまうんですよねぇ(笑)
その上、メイローズに言われてまさかの結婚!
その辺りから、メイローズの中でくすぶっていた黒い炎が見え始め、怖~い女の復讐が始まります。なんたって「アダムス・ファミリー」のモーティシア役の女優さんだから、含みのある笑顔にゾクッ!
化粧でやつれたように見せ、デタラメを言って父親がチャーリーを殺すようにし仕向け、ファミリーの名誉の問題だと逃げ場をなくし、興奮した父親に「お水を飲んで」と酒を飲ませた時の笑顔(イラストのシーン)が怖い怖い…。
彼女の思惑通りになったのか、チャーリーとアイリーンの想いがずれていく終盤はハラハラしてしまいました。
”シシリアン・マフィアは、金を手放すくらいなら子供を食べる”というアイリーンの元夫の言葉から、チャーリーを試すアイリーンが切ない…。
そして、打ちひしがれたチャーリーが求めるのは、やはりメイローズ。彼からの電話に、表情を輝かせるのと同時に朝日が差し込む演出が印象的。
「女と男の名誉」…その違いを考えさせられるブラックユーモア溢れる作品でした。ちなみに原題の意味は”プリッツィファミリーの名誉”です。

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備長炭洗濯というのをやってみた

 | 日常生活  Comment(2) 

時々ふと「環境破壊をしてないだろうか」と不安になる小心者なので、3ヵ月くらい前にちょっとエコ洗濯について調べてみました。
普段は合成洗剤で普通に洗っていたんだけど、石けん、アルカリ剤、炭、インチキくさい(笑)洗濯ボールなど、色々調べてみたところ、結局、現代人は洗濯しすぎだから、毎回洗剤や石鹸でしっかり洗う必要はないんじゃないかという結論に達しました。

まあ、それでも着たら洗って干さないと気持ち悪いし、水だけで洗うのは心もとないから、一番エコロジーで安くつきそうな炭洗濯を試してみる事に。
炭洗濯にも種類があって、備長炭か竹炭(白炭)を使います。
白炭は高温(1000度くらい?)で焼かれたもので、弱酸性の木炭(黒炭:700度以下)と違ってアルカリ性。水を弱アルカリ性にすることで、汚れを落とすんですね。(他にも効果があるみたいですがよく知りません)

とはいえ、宮崎大学学術情報リポジトリにあった「炭の洗濯効率に関する検討」という論文?によると、何日も水に漬けておくのでもない限り、撹拌で多少あがってもpH9にいくかいかないか。水よりマシなくらいで石鹸・洗剤には遠く及ばないらしいです。
なので、これのみで洗濯を続けるのはやめた方がいいでしょう。
わたしは土日と雨の日と酷い汚れの時は洗剤、その他は炭洗濯というふうに決めてます。

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映画「ラスト・アクション・ヒーロー」観た

 | アクション  Comment(7) 

ラスト・アクション・ヒーロー
原題:LAST ACTION HERO
製作:アメリカ’93
監督:ジョン・マクティアナン
ジャンル:★アクション/ファンタジー/コメディ

【あらすじ】映画のヒーロー、ジャック・スレイターに夢中の少年ダニー。彼は仲の良い映写技師ニックに魔法のチケットをもらい、待ちに待った最新作の試写会に臨む。だが、スクリーンから飛び出たダイナマイトの爆風で、映画の世界に飛び込んでしまい…。

子供の頃より元ネタがわかって、初見よりもっと楽しめました。
映画好きで、友達は老映写技師ニックだけという少年ダニーが、魔法のチケットで大好きなアクション映画の世界に入り込み、憧れのヒーローと大活躍するお話です。
彼が本当にアクション映画大好きなガキんちょって感じで良いんですよ。授業中に古典映画を見せられて、退屈だから主人公をシュワちゃんに置き換え、ド派手なアクション版「ハムレット」脳内で繰り広げたり。演じるシュワちゃんも楽しそう(笑)
そんな彼が魔法のチケットで入り込んだ映画の世界!
諦めてばかりだった彼が、B級アクション映画やスレーターシリーズの知識を武器に、映画の世界なら今の自分のポジションはおいしいぞ!と、自信満々でスレイターの役に立とうと奮闘する姿が可愛らしい。
色々な映画のパロディ(まさかの「アマデウス」ネタも)や、シュワちゃんのセルフパロディ満載で、お約束やご都合展開への鋭いツッコミも入れつつ、楽しませてくれました。
悪役も魅力的で、イラストの義眼の男がいい感じに物語をかき回してくれます。真っ先にダニーの存在に疑問を抱き、チケットの秘密まで嗅ぎつける強敵!
映画よりも現実の方が恐ろしい事を示す、彼の「靴のために…」というセリフが印象的でした。
強い者に憧れるだけだったダニーに自信と勇気を与えたのが、つくられたヒーローから自力で本物になったスレイターさんという展開が熱いです。
やや長めだけど、クスクス笑えてちょっぴり感動できる良作コメディでした。

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映画「新しい人生のはじめかた」観ました

 | ロマンス  Comment(2) 

新しい人生のはじめかた
原題:LAST CHANCE HARVEY
製作:アメリカ’08
監督:ジョエル・ホプキンス
ジャンル:★ロマンス/ドラマ

離婚してNYで一人暮らしをしているCM作曲家ハーヴェイは、一人娘の結婚式のためロンドンへ。だが、仕事が気がかりで携帯が手放せず、娘にバージンロードは義父と歩くと告げられてしまう。バーでやけ酒をあおっていた彼は、孤独な女性ケイトに声をかけ…。

しみじみといい作品でした。
距離のとり方が優しくてロマンティックなんですよ。
孤独を感じて披露宴会場から一人去ろうとしていたケイトを、ハーヴェイが使われてない隣の会場でピアノを弾いて引き止め、逃げ出そうとした惨めさを思い出させることなくダンスに誘って会場に戻る…ステキです!
一緒にいる時のふたりはとても自然体で、孤独を知る物同士だからこその配慮、というだけではないと思えました。
また、ハーヴェイと家族との溝を埋めた、披露宴での花嫁の父親のスピーチが感動的。
ケイトの後押しがあって、本当に大切なものから逃げ出さなかったハーヴェイ。今まで言葉に出来なかった気持ちをしっかり娘に伝え、わだかまりが解けた瞬間でした。
終盤の超有名なロマンス映画みたいなすれ違いは、ひねりがなさすぎてもっと何かなかったのかと思ってしまいましたが、その後、恩人であり大切な人であるケイトに誠実に向き合う姿に涙が。
ここでも距離のとり方が優しくて、そっと彼女のこころを解きほぐしていくのがいいですね。
初めて話した時と同じ「(電話を切ったのは)僕ともっと話すためなら笑って」というセリフに、彼女が思わず見せた笑顔が可愛い。
靴を脱いで(身長差をなくして)腕を組んで歩き出すラストに幸せな気持ちになれました。
あと、途中で入るケイトの母親と隣人のエピソードが微笑ましくて、物語全体がふわっと明るくなってたと思います。エンディングロールで描かれる彼らのその後もお見逃しなく!

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Opera16にアップデートしたけど…

 | PC関係  Comment(0) 

ちょっと使いづらいです。
2週間くらい使ってさすがに慣れたけども、やはりブックマーク(ツールバー)がないとか意味わからないし(Bookmarks Managerというアドオンはある)、サイトごとに細かく設定できなくなってしまったのが痛い。
まあ、それまで使ってたOpera12では、表示や挙動がおかしくなってきていたし(最終的にyahooメールが使えなくなってアップデートました…)、速度も微妙になってきていたから、そこはきびきび動くようになって快適なんですけどね~。
さすがChromiumベースというところでしょうか(相変わらず画像のプロパティは見れないけど!)
あと、一度書いた文字を反転して再変換が出来るようになったのも地味に嬉しい。

面倒なのが、ブラウザを閉じた時に開いていたタブがあると、起動した時に覚えていて全部開こうとすること。覚えないようする設定は、Opera17に加えられるようだけど、安定版が出るまでもうしばらく待たされそうです。
今は、メンテナンスもかねて、ブラウザを使い終わったらタブを閉じ、設定から閲覧データを消去して、さらにCCleanerで掃除してます(消去してからじゃないと掃除に時間がかかるので)。

そして、一番困ったのは「最小フォントサイズ」を設定できないことでした。結構、豆粒みたいな文字のサイトはたくさんあるので(テンプレートをいじってない人のブログに多い)、「こんなん読めるか!!」って感じです。
サイト自体を拡大する事は出来るものの、見切れたりするし、そもそも今時フォントサイズを設定できないブラウザとか!!

他のブラウザにもある「Stylish」というアドオンでなんとかなりましたけど、これでも他のブラウザに乗り換えようと思わない自分に呆れちゃいました。
自分、どんだけOpera好きなの!?(笑)

というわけで、備忘録としてCSSを書き出しておきます。

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映画「アポロ13」観ました

 | 歴史・実録ドラマ  Comment(7) 

アポロ13
原題:APOLLO 13
製作:アメリカ’95
監督:ロン・ハワード
原作:ジム・ラヴェル、ジェフリー・クルーガー
ジャンル:★サスペンス/ドラマ/実録

【あらすじ】1970年、NASA。アポロ13号打ち上げの準備が進められ、ジムら3人の飛行士チームが乗組員に任命される。だが、ケンが風疹と診断され、予備クルーのジャックが代替搭乗する。4月11日、13号は月へ向けて打ち上げられるが…。

久しぶりに再見。やっぱりいいですねぇ、名作です!
ジムの奥さんに感情移入できるようになって、もう最初から何度も涙腺が緩みました。
悪夢で目覚めたり、幼い息子に事故の話をする夫を、扉の影から見守ったり、結婚指輪を排水溝に流して取り乱すなど…気持ちがわかって涙で画面が見えなくなりそう(笑)
そんな出発前から不安に押しつぶされそうになっていた彼女が、いざ不安が現実のものになろうという時、家族を守り、マスコミに毅然と対応する姿に感動!
彼女がしっかり描かれている分、ジムの地球へ帰りたいという気持ちも際立ってました。
一方、緊張感溢れる船内の主人公たちと、彼らを支えた管制室の面々が一丸となって事態に対処していく過程も、手に汗握ります。
限られた資材、電気、時間の中で、どうやって必要なものを船内からひねり出すのか?
それを全員が必死に試行錯誤している姿を見たら、宇宙に行くというのは宇宙飛行士だけではなく、たくさんの仲間の協力があってのことなんだなぁと、しみじみ思えました。
中でも、風疹と診断されて地球に残る事になったケンの活躍が、爽やかな感動をもたらします。
何気に一番かっこいいのが主席管制官ジーン・クランツ。ビシッと白いベストを着こなし、的確な指示を出す姿に痺れました。祈るように返答を待つ時の表情も印象的。
ラストはどうなるかわかっていても、みんなと一緒に「わーーー!!」っと喜びたくなってしまいますね。
色褪せない感動を味わえてよかったです♪

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