2012年05月 忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」観た

博士の異常な愛情
製作:イギリス/アメリカ’64
原題:DR. STRANGELOVE: OR HOW I LEARNED TO STOP WORRYING AND LOVE THE BOMB
監督:スタンリー・キューブリック
原作:ピーター・ジョージ
ジャンル:★サスペンス/コメディ

【あらすじ】米軍基地の司令官が、突然ソ連の核基地の爆撃命令を出す。米大統領とソ連首相は電話で協議し、爆撃機に引き返すよう命じる。しかし、迎撃により無線を破壊された一機が目標に向かって直進し…。

久し振りに観たら、前に観た時はぜんぜんわからず★をつけてたんだなぁと呆れてしまいました。まあ、再見したい、してもいい作品に★つけてるから、これは”再見したい”方だったのかな。
まず驚いたのが、主人公をマンドレイク大佐だと思い込んでた上に、最終的に彼がイカレてリッパー将軍の遺志を継いだと思い込んでたという。何の映画を観たんだ、あんなにまともな人を!(笑)
超カッコイイけどイカレた将軍に対して、刺激しないように言葉を選んで健気に説得してましたよね~。電話が繋がらなかったり、コインが足りなかったり、この世が終わるかどうかの瀬戸際なのに笑えてしまう。脂汗を浮かべて頑張る姿が愛おしいです。
一方、邦題の博士についても忘れてたんだけど、観てたらすぐさま記憶が蘇ってきました。登場している時間は少なくても、確かにタイトルになるだけの存在感です。
でも、今度は邦題の意図がわからなくて、もやもや。今調べたら、監督が原題か直訳しか許さん!と言ったけど、「Dr.ストレンジラブ」じゃ観てもらえないからと、直訳という制約を逆手にとってこのタイトルにしたという事でした。さすがだね!
また、ゆるすぎる米政府首脳に対し、命がけで祖国を守り責任を全うしようと頑張る爆撃機パイロットが切ない。核爆弾にカウボーイのようにまたがりはしゃぎながら落ちていくシーンも泣けました。
映画を観終わって、最後に大佐と博士と大統領をピーター・セラーズが演じていたとわかってビックリ。全く気付かなかったよ!

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映画「ダンス・レボリューション」観た

 | 青春  Comment(0) 

ダンス・レボリューション
製作:アメリカ’03
原題:HONEY
監督:ビリー・ウッドラフ
ジャンル:★青春ドラマ/スポーツ

市民センターで子供たちにダンスを教えながら、プロのダンサーを夢見るハニー。ある日、彼女は有名な監督の目に留まり、音楽ビデオに出演。その上、振り付け師に昇格も決まる。だが、不良とつるむ少年ベニーを放っておけず…。

プロダンサーを夢見る主人公ハニーのサクセスストーリーなんですが、NYのスラム街の子供たちをダンスで更生させる系でもあります。ハニーと子供たちとの年齢差も少なく、自分の将来も手探り状態なので、子供たちを救うにはどうしたらいいか、一から順に考えていてわかりやすい。
ライトなノリ&王道直球ストーリーで、若い子でも気楽に見られます。
ダンスの事はよくわからないけど、ジェシカ・アルバが全部自分で踊ってるというのは凄いですね~。結構激しいダンスもあったから、一生懸命練習したと思います。もちろん、子供たちのダンスもカッコイイ!
また、バスケをする様子やゴムとびを見て、ダンスの振り付けを思いつくシーンが面白い。ああやってダンスが作られているのかと、興味深く見られました。
軽めと言っても、子供たちとの交流は優しい目線でしっかり描かれているし、自身はボランティアをしつつ娘には羽ばたいてほしいと願う母親の心情や、将来を悩むハニーの心情、友情や恋も描かれて、なかなか見ごたえありました。
ジェシカ・アルバのファンなら必見です。

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庭でとれた菜っ葉たち

 | 日常生活  Comment(4) 

コンポストで分解しそこなったカボチャの種が例のごとく発芽したんだけど、面倒で放っておいたら、わんさか伸びてきた(笑)
植物34
いつもはうどん粉病だかなんだかですぐダメになっちゃうのに、今年は寒い日が多かったせいか今のところ元気です。
植物37
というわけで間引きました。調べたら柔らかい内なら食べられるということなので、若い葉っぱだけ収穫。てんぷらにしようかな。
食物35
あと、大根の頭?の部分を植えてあったのから葉っぱがたくさん伸びてきたので収穫。味噌汁に入れます。
植物36
これは明日葉だったかなフダンソウでした。間引いたのを収穫。サラダにするか。

手抜き料理ばかりですが、一応毎食15種類以上(切っただけの果物等含む)はおかずを出せるように頑張ってます。一日30品目はたぶんクリアしてる…と思う。野菜ばっかだけど。

*追記*
昨日、さっそくカボチャの葉を天ぷらにしたら、とっても美味しかったです!
一枚づつ揚げればぱりぱりのポテトチップスみたいだし、細切りにしてかき揚げにしてもよさそう。花も天ぷらにすると美味しいらしいので、花がつくのを楽しみにしてます♪
*さらに追記*
花やつぼみは美味しかったけど、花芽の状態では苦くて食べられませんでした。体に悪い可能性もあるので、食べない方がいいかも!

ハンバーグはフライパンサイズにかぎるね!

 | 日常生活  Comment(4) 

新しいお絵かきツールを使いこなそうと奮闘してたら、イラストの用意ができなかったのでハンバーグの話でも…。
まあ、タイトルの通りなんですが、ハンバーグを作るならタネを一気にフライパンにぶちこんで焼けば、成形の手間も省けるし、手も汚れなくて(混ぜる時はいつも木ベラでやってます)楽だよねっていう事です。後から切り分けるので、数の調整もしやすいし。
フライパンサイズハンバーグ
わたしにしては上出来。いつか記事にしようと撮っておいた(笑)
約500グラム。鶏肉大好き家族なのでハンバーグも鶏肉です。

ものぐさなので(ロールキャベツなのにロールしない程)ハンバーグなんて年に2~3回しか作らなかったけど、この方法でもいいと分かってからはひと月に1~2回作るようになりました。

コツは…
1、タネを捏ねる(混ぜる)時は、ひき肉の粒をすりつぶすように、ねっちょりするまで。
2、焼く時は空気を抜いて、中央をへこませ、フタをして中火でじっくり焼く(5分以上)。
3、表面が白くなったら裏返して焼く。崩れそうなら切り分けてから。

こんなところでしょうか?
とにかく楽なので、時間がない時にどうぞ。

映画「東京物語(1953)」観ました

 | 家族  Comment(10) 
Tag:小津安二郎 日本

東京物語(1953)
製作:日本’53
監督:小津安二郎
ジャンル:★ドラマ

【あらすじ】故郷の尾道から20年ぶりに東京へ出てきた老夫婦が、成人した子どもたちの家を訪ねる。だが、子どもたちはそれぞれ生活に精一杯で、彼らに構っている暇もない。唯一、戦死した次男の未亡人だけが、二人に優しい心遣いを示し…。

小津監督というと、娘の結婚にまつわる作品ばかり観ていて、さすがにうんざりしてたんですけど、見逃していたこの作品は違ったんですね~新鮮でした。
大らかなお母さんが良かったです。まるで仏様みたいというか、すべてを包みこむ優しさを持っていそうというか、一度抱きしめてもらいたい!(笑)
印象に残ったのは、幼い孫を連れて土手に散歩に出かけ、「お前も大きくなったらあんなふうになるん?その時、お祖母ちゃんおるかのう?」というような事を言うシーン。
老夫婦が子供たちに冷たくあしらわれるのが切ない作品なんだけども、現代ではありふれた光景で感覚が麻痺してるのか、そこまで琴線に触れる事もなかったんですよね(全体の空気は凄く好き)。でも、このシーンは胸の内にある寂しさや喪失感なんかがポロっと零れ落ちた感じで、目の前の孫に答えを求めてるわけじゃないのに言わずにはいられない気持ちがたまらなかったです。
あと、この作品を観てるとうちわが欲しくなりますね。撮影のために一体何個用意したんだってくらい、いつも画面の片隅でパタパタ扇いでました。
今はこれくらいしか気付かなかったけど、観るたびに発見がありそうな作品です。

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映画「マイ・ブルーベリー・ナイツ」観た

 | ロードムービー  Comment(4) 
Tag:フランス 香港 中国

マイ・ブルーベリー・ナイツ
キスシーンをきちんと描いたのははじめてかも?
製作:香港/中国/フランス’07
原題:MY BLUEBERRY NIGHTS
監督:ウォン・カーウァイ
ジャンル:ロマンス/ドラマ

【あらすじ】NYのとあるカフェ。オーナーのジェレミーが焼くブルーベリー・パイを食べ、少しだけ心癒やされたエリザベス。だが、それでも別れた恋人を忘れられず、宛のない旅に出るのだった。点々と旅する中で、愛を求め愛に傷つく人々と出会い…。

ロードムービーと見せかけて、オムニバスに近かったような?
旅というより2回職場が変わっただけに見えるので、ロードムービーの醍醐味は薄いですが、その2つのエピソードはエリザベスのロマンスよりかは見ごたえあったかも(笑)
まあ、嫉妬深い警官の夫のせいで妻が窒息しそうになるなんて、どこかで観たようなエピソードだし、ギャンブラーなナタリー・ポートマンはしっくりきませんでしたが。
で、メインのロマンスはというと…とにかく相手の男性が可哀そうでした。このエリザベスって女、性質悪くないですか?
ジェレミーが自分に惚れてると確信した上で旅立ち、自分の事を忘れないように手紙を出して気を持たせるんですよ。元彼をきっぱり忘れてから彼と向き合いたいってことなんだろうけど、彼女がどこにいるのか電話をかけまくって探すジェレミーの姿をみたら、「計画通り」とほくそ笑んでいるエリザベスの顔が浮かんできてしまって(笑)
口にクリームつけて寝た振りまでしちゃうし、とんだ”子悪魔ちゃん”でした。
一応それなりに楽しめたけど、このカメラワークというか切り替え?は、せわしなくて好きになれません。

雲の切れ間から金環日食

 | 日常生活  Comment(14) 

金環日食1
曇っていて見られないかとあきらめ半分で粘ってたんですが、ちょうどリングになった時に雲の切れ間から見えて、慌ててデジカメで連写しました。
金環日食2
半分くらいはちゃんと撮れててラッキー!
これはもうズレ始めてますね。でも綺麗~!

映画「ローズランド」観た

 | ドラマ  Comment(2) 
Tag:ジェームズ・アイヴォリー

ローズランド
製作:アメリカ’77
原題:ROSELAND
監督:ジェームズ・アイヴォリー
ジャンル:★ドラマ

【あらすじ】NYのダンスホール“ローズランド”を舞台に、そこに集まる人たちの様々な人生模様を綴る。「ワルツ」、「ハッスル」、「ピーバディ」の3話からなるオムニバス作品。

ダンスホールを舞台にしたオムニバス作品でした。1話目がファンタジックな内容だったので、「トワイライトゾーン」みたいな作品なのかと思ったら、これだけでした。亡き夫を想い続ける(だけでなくダンスパートナーに思い出話を聞かせまくる)老婦人メイが、ある男性と踊ってる時だけ、鏡に若かりし頃の自分と夫の姿が映る事に気付いて…っていう話。ストーカーおばあちゃんが完全に自分の世界に生きてて、彼女を好きになっちゃった男性スタンが哀れなんだけども、メイの気持ちも分からなくもない。でも、最後はちゃんと向き合えてよかったです。
2話目は、若いツバメをめぐる女の戦い。好きではないけど、ありそうな話でダンスホールの雰囲気を盛り上げた…のかな?気付いたら終わってて、ラストが思い出せません。
ツバメ役が若きクリストファー・ウォーケンで、わたしにとって生理的に受付けないタイプの外見でがっかり。面白いおっちゃんって感じで現在は好きなんだけど。
3話目は、優勝を狙うため猛特訓する高齢ペア、ローザとアーサーのお話。ローザにぞっこんなおじいちゃんがとにかく可愛い。ローザの歌をうっとりしながら聴いてて、彼女もまんざらでもない様子なのがやっぱり可愛い。失ってから気付くかけがえのないもの、という王道展開で泣かせます。
3話とも、孤独や老い、別れと始まりなどをノスタルジックに描いていて、雰囲気に浸れました。

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映画「ブライド(1984)」観た

 | ファンタジー  Comment(0) 

ブライド(1984)
製作:アメリカ’84
原題:THE BRIDE
監督:フランク・ロッダム
ジャンル:ロマンス/サスペンス

醜いモンスターに続き、女性の人造人間を造り出したフランケンシュタイン博士。イーバと名付けられ、博士が教育する事に。だが、彼女が自分のものではないと知ったモンスターは、屋敷を飛び出し、偶然出会った小人と共に旅に出て…。

何も知らずに観始めたんだけど、観たいな~と思っていた「フランケンシュタインの花嫁」…のリメイクでした(惜しい!)
完璧な美しさを持つイーバの役者さんに見覚えがあると思ったら「フラッシュダンス」のヒロインですね。この作品でラジー賞もらったんだとか。まあ、完璧と言われると「ん?」って感じですが、当たり前の事ながら綺麗だし、そこまで悪くはなかった気がします。
作品としては、やや雑なものの、それなりに楽しめました。モンスターことヴィクターと、彼に友情とか、夢をあきらめない事、人生の素晴らしさなどを教える小人リナルドの、心温まる交流が良かったです。はっきり言って、ヒロインと博士のパートが邪魔だと思えるくらい、リナルドが良かったです。…あ、だからラジー賞なのか!
「お前みたいに優しくて良いヤツはいない。」とヴィクターを励まし、一緒にサーカスに入って、人々に受け入れられる事を教えたリナルドが、ホント良い味だしてました。
にしても、悪役の博士がド変態でしたね~。自分の手で死体を継ぎ合わせて作ったイーバに欲情するなんて!
彼の手伝いをしていた召使たちは、内心どう思っていたのか?
一人解雇されてたけど、口外されたらどうしようとか思わないんでしょうか。人造人間の話は信じなくても、ネクロフィリアだという噂くらいは広まりそうなのに…。

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メインブラウザをoperaに変えました。

 | イラスト関係  Comment(5) 

映画と全然関係ないですが、メインブラウザをfirefoxからoperaに変えました。
何故って、わたしが愛用してるPCがゴミみたいな低スペックだからです…。10年前に買ったノートパソコンなんて使ってるひと、そんなにいないですよね~。firefox起動しただけで「ブーーーン」って鳴り出すんですよ。速いのが売りのブラウザなのに、遅い遅い。
そんなわけで、低スペックに優しいブラウザoperaを使ってみる事にしました。

operaといえばマウスジェスチャとか左側にパネルがあるとか、色々と特徴があるみたいですが、今さら使いこなせないのでいらない機能は全部オフ。外観設定をいじって不要なバーを消し、ほぼfirefoxと同じ状態にしました。
flashブロックの機能が最初から入ってるのがいいですね。詳細設定の”要求に応じてのみプラグインを有効にする”にチェック入れたら、かなり速くなりました。flash使いまくりのサイトやブログもサクサク表示できていいです。音は相変わらずだけど(笑)

細かいところで気になったfirefoxとの違いは、フォームのあるページに入ったとき、一番上のフォームがアクティブになってない事と、テキストフォームのリサイズ機能がなかい事(エクステンションで追加できる)、選択した文字を再変換できないし、ドラッグ&ドロップできない事くらいでしょうか。まあ許容範囲です。

そんなわけで、色々operaの事を調べていたら、opera愛好家の方が考えたブラウザ擬人化キャラの”おぺらたん”というのを見つけたので描いてみました。
おぺらたん
あんまり使ってない線画専用ペイントソフトの練習がてら描いたので、テキトーな上に誤魔化しまくってます(笑)

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映画「美少女探偵ナンシー・ドリュー」観た

 | ファミリー  Comment(0) 

美少女探偵ナンシー・ドリュー
製作:アメリカ’07
原題:NANCY DREW
監督:アンドリュー・フレミング
原作:キャロリン・キーン
ジャンル:★ミステリー/アドベンチャー

田舎町リバーハイツで活躍する女子高生探偵ナンシー。彼女の次の目的は、映画スター、ドレイコットの不可解な死の謎を解明すること。父親の仕事でハリウッドに来た彼女は、新しくできた友達や、ボーイフレンドのネッドと共に事件を追う。

B級感漂うタイトルの劇場未公開作品ですが、こじんまりとまとまってるものの、子供向けとしては普通に面白かったです。
まずナンシーがタイトルどおりの美少女ちゃんでしたね。さすがジュリア・ロバーツの姪っ子です。屋根にぶら下がるシーンで「あ~、足場に立ってるなぁ…」と丸わかりな演技なのもご愛嬌。おしとやかな女子高生探偵役にぴったりでした。
そんな彼女が持ち歩く七つ道具が、ふつうに誰でも用意できそうな感じなのもいい!
紐の先にクリップをつけたものとか、登山用のフック?とか、ボイスレコーダーなどなど。なかでも面白かったのが、メイドさんお手製のお菓子です。これを食べた人は、つい心を許してしまうという究極のおふくろの味!
何気に一番役に立ってたかも(笑)
ミステリー部分はやっぱり地味なんだけど、ちょっと頭の回転が速い普通の女の子が事件を解決するには、ちょうど良かったと思います。事件の鍵となる情報を思い返すのを、CGで演出するのも懐かしい感じ!
ハリウッドの学校の友達がラストで出てこないのは不満だけど、気楽に観られる小品でした。

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第28回ブログDEロードショー「コーチ・カーター」

 | ブログDEロードショー  Comment(20) 

原題:COACH CARTER
製作:2005年、アメリカ
監督:トーマス・カーター
開催:2012/5/18~5/20
コーチ・カーター
犯罪の多い地域にある高校で、バスケットボールを通じて生徒たちに自ら将来を切り拓く術と生き抜く力を授けた、実在のバスケット・コーチを描いた感動ドラマです。
匿名さんからのリクエストで、地味だけど、もっとたくさんのひとに観てもらいたい作品だからだそうです。
企画内容については、サイドバーにある「ブログDEロードショー」欄の”企画概要+参加者名簿”のリンク先をご覧下さい。

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映画「ティンカー・ベル」観た

 | ファミリーアニメ  Comment(7) 

ティンカー・ベル
製作:アメリカ’08
原題:TINKER BELL
監督:ブラッドリー・レイモンド
ジャンル:ファンタジー

【あらすじ】ネバーランドにある妖精の谷“ピクシー・ホロウ”で、新たに誕生した”もの作りの妖精”ティンカー・ベル。外の世界に興味津々の彼女だったが、もの作りの妖精はメインランドに行けないと知る。何とかして行く方法はないかと考えるが…。

DlifeとかいうBS局がいつの間にかあって、続編を先に見たこの作品をちょうどオンエアしていたので観ました。
アドベンチャー要素がなくて若干物足りないものの、先にこちらを観ていれば気にならなかった事だし、妖精を主役にするならこちらの方が正統派というところでしょうか。
ティンカー・ベルが生まれたところから始まり、自分が何ものであるかを受け入れるまでを描いてます。
生まれてすぐに適正を調べられ、決まったら一生その仕事をするなんて、妖精の世界も意外とシビアですね。みんな自分の仕事に誇りを持って楽しそうに働いているけど、ティンクのように他の仕事に興味を持っても天性の素質がないとできないものばかり。努力だけではカバーできない違いです。
仲間たちが本当に優しくて、それでも諦めないティンクに簡単な仕事をやらせてあげたり(女の子)、ティンクの仕事を代わりにやってあげたり(男の子 笑)。
自分の物作りの才能の素晴らしさに気付かず、つい友達に当たってしまうところは、やっぱりティンクだなぁという感じでした。
そして、続編であんなに仲良しだったテレンスがぜんぜん出てこないと思ったら、なんと数分の出番で1)話したことはないけどお互いちゃんと見てた事が判明し、2)気の利いた事を言ってティンクの間違いを気付かせ好感度アップ!というイケメンっぷりを発揮してました。これが続編では、大任を任されたティンクのために、「お前は妻か!」というくらい身の回りの世話をするんだから笑っちゃいます。
ラストは、ティンクが他の妖精の仕事に挑戦した経験もいかして、もの作りの妖精として大活躍。嬉いサプライズもあって良かったです。次は3作目を観ないと!

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映画「ダンス・ウィズ・ウルブズ」観ました

 | 歴史・実録ドラマ  Comment(14) 

ダンス・ウィズ・ウルブズ
製作:アメリカ’90
原題:DANCES WITH WOLVES
監督:ケヴィン・コスナー
原作:マイケル・ブレイク
ジャンル:★ドラマ/歴史劇

【あらすじ】1863年、南北戦争の激戦地、セッジウィック砦に自らやって来たジョン・ダンバー。愛馬シスコとトゥー・ソックスと名付けた野性の狼と共に、不思議に満ち足りた日々を送る。やがて、シスコを盗みに来たスー族と交流を深めるようになり…。

タイトルをよく耳にしていたので気になって観てみました。狼と心を通わせていく作品かと思いきや、意外と狼の出番が少ない…。でも、先住民との異文化交流が丁寧に描かれており、言葉の壁を越えてスー族との友情を育む様子に引き込まれました。わけあってスー族として生きる白人女性が居るのもいいですね。
また、大自然の美しさも堪能できたし、バッファローの大群と狩の迫力も素晴らしい。3時間の長編にも関わらず一気に観られました。トゥー・ソックスも可愛いし!(撃たれたシーンが辛い…)
ただ、最初の方で拳銃自殺した人の意味がよくわからなかったのと、部族同士の戦いの時に銃を使わせたのがどうもひっかかります。
スー族の生き方を知って、その生き方をリスペクトしていたのに、友人たちを守るためとはいえ白人の銃文化を持ち込むのはいいの?
白人が攻めてきた時に持ち込むならまだしも、弓やら斧やらを構えた他部族相手にはちょっと…。しかもほとんど虐殺状態になってるし。
そこが引っかかったけれど、ラストの余韻も心地良く、観てよかったと思える作品です。

映画「戦火の勇気」観ました

 | 戦争  Comment(6) 

戦火の勇気
製作:アメリカ’96
原題:COURAGE UNDER FIRE
監督:エドワード・ズウィック
ジャンル:★ドラマ/戦争

【あらすじ】湾岸戦争で味方の戦車を誤射したサーリング大佐。罪悪感に苛まれていた彼に、名誉勲章候補者調査の命令が下る。湾岸戦争で戦死した女性兵士ウォーデン大尉を調査していくが、関係者の証言が微妙に食い違う事に気付き…。

久し振りに再見したら、思いのほかメグ・ライアンが男前でした。
以前観た時は、似た内容の「レスティング・プレイス/安息の地」の直後だったので、あまりノレなかったんですが、今回は引き込まれました。真相が何だったかというのも大事なんだけど、戦争の極限状態のなかで人間がどうなるのか、それによって受ける傷の深さというものをよく描いていたと思います。マット・デイモンのやつれ具合がリアルでしたね~。「カレン…いや、大尉が」と何度も言い直すのが、なんだか切ないです。
テンゼル・ワシントン演じるサーリング大佐も素敵です。軍服しか似合わないんですよ(少なくともこの作品の中では)。
贖罪のため、酒に頼りつつも”真実”を探す姿が痛ましい。戦争で傷ついているのは彼も同じなのに、むしろ傷ついたからこそ、遺された人たちの傷を少しでもと、辛い仕事をやり遂げられたんでしょうね。
黒澤明監督の「羅生門」にヒントを得て作られたそうですが、あれよりだいぶ見やすかったです(精神的な意味で)。ラストは清々しい感動を味わえました。

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映画「シザーハンズ」観た

 | ファンタジー  Comment(2) 
Tag:ティム・バートン

シザーハンズ
製作:アメリカ’90
原題:EDWARD SCISSORHANDS
監督:ティム・バートン
ジャンル:ファンタジー/ロマンス

【あらすじ】完成間際に生みの親が亡くなり、手がハサミのまま山頂の屋敷に取り残された人造人間エドワード。セールスに来た心優しいペグに発見され、彼女の家で暮らす事に。やがて、町の人気者となり、彼はペグの娘キムに恋をするが…。

久し振りに観てみました。ちょっと思い出補正がかかってたみたいで、終盤は若干「あれ?」という感じでした。面白くなかったわけじゃないけど、想い出のままにしておいた方が輝いていたかも。
とりあえず、冒頭からティム・バートン作品とは思えない明るいパステルカラーの住宅街が並び、「お?」と思っていたら、そのすぐ目の前にそびえ立つ山の異様なこと(笑)
見た目的には鬼でも住んでそうな山なんですけど、実際にはピュアな人造人間エドワードが、一人で美しい庭を手入れしたりしながら暮してるんですよね。それに比べて、街に住む人々は裏表のある自己中心的な人ばかり。そのギャップが面白い。
例外的存在ペグは、わたしの記憶より素晴らしかったです。人気者から一気によそ者扱いになったエドワードに、「専属の美容師がいるんですもの」と言って何度も髪のカットを頼む優しさ!
出会うのが20年早かったら、キムじゃなく彼女と恋に落ちてたかも?
でも、心優しい彼女も娘のキムも、男を見る目がないのが残念。心ここにあらずな旦那は、よそに女でもいるんじゃないかと疑ってしまいました。
キムの方も本当に悪い男に騙されてて、エドワードと出会ってなければどうなっていた事か。ラストは切ないものの、ふたりともかけがえのないものを手に入れて、雪景色もひときわロマンティックでした。
…どうしてよりによってハサミを手の代わりにつけてしまったのか、そんな不粋な事はとても訊けないです!

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