2011年07月 忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「グラン・ブルー 完全版/デジタル・リストア・バージョン」観た

グラン・ブルー 完全版
エンゾを描きたかったけど、夏なのでやっぱりブルー!
製作:フランス/イタリア’88
原題:LE GRAND BLEU: VERSION LONGUE
監督:リュック・ベッソン
ジャンル:ドラマ/ロマンス

【あらすじ】イタリア人の潜水チャンピオン、エンゾは、子供の頃に彼が唯一認めていたジャック・マイヨールを、シチリア島タオルミナで開催される競技会に招待する。自動車事故の調査でジャックに出会った保険調査員ジョアンナも追ってきて…。

久しぶりにこの作品を堪能しようとドキドキしながら観始めたものの…なんか記憶と違う!
そうか、わたしが高校生くらいの時に観たのは、ディレクターズ・カット版の「グラン・ブルー オリジナル版」だったのんですね…。記憶からすっぽり抜け落ちていたジョアンナが、今回は可哀そうで仕方がなかったということは、彼女のシーンが増えたんでしょうか?
まあ、細かい違いはわからなかったけれど、彼女へ感情移入すればするほどラストが哀しいので、わたし的にはエンゾが記憶に焼きついたオリジナル版のほうが好きです。完全版はやたら長いし。
でも、たぶん増えているはずのダイビングシーンは変わらず素敵でした。わたしもイルカさんと友達になりたい!!とマジで夢見てしまった(笑)
「海底の静けさの中でじっと沈黙して、人魚のために死んでもいいと決意すると、人魚たちがその愛を確かめに近づいてくる。その愛が真実で、純粋で人魚の意にかなえば、ぼくを永遠に連れていく…」というセリフがラストの行動に繋がるなら、”イルカ=人魚=海に命を捧げた者”ってことなんでしょうか。そうすると、あのイルカは父親でありエンゾでもあるのかな。
ダイビングをしていると、こんな風に海に誘われてしまうのかと思うと、ちょっと怖いです。天井から水面が迫るシーンはグッときたけど。
コインを潜って拾う子供時代のふたりや、小さな車から堂々と出てくるエンゾ、エンゾママの前でパスタをモリモリ食べるジョアンナ、イルカと戯れるジャックなど、楽しい雰囲気の前半が印象に残りました。

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映画「トゥー・ブラザーズ」観た

 | アドベンチャー  Comment(8) 
Tag:フランス イギリス

トゥー・ブラザーズ
製作:フランス・イギリス’04
原題:TWO BROTHERS
監督:ジャン・ジャック・アノー
原作:アラン・ゴダール
ジャンル:ドラマ/アドベンチャー

【あらすじ】遺跡で暮していた虎の親子の前に、冒険家エイダンが現れて親を殺した。幼い虎の兄弟のうち、兄はサーカスに引き取られクマルと、弟はラウールという少年に引き取られサンガと名付けられる。やがて成長した二匹は闘技場で再会し…。

やはり虎は美しいですよね~。冒頭の虎の家族の様子はもちろん、さらわれた兄弟を必死で追いかける姿や、再会して忘れていた過去を取り戻す瞬間、目と目で通じ合う気持…兄弟で故郷を目指す道のりと、思いがけない再会。彼らの言葉はわからないけれど、純粋で美しい愛情が満ちていて、何度もこみ上げてくる涙をこらえるのが大変でした。

そんな美しい家族愛をみせる虎たちに対し、人間はもちろん悪役。
とくに、虎たちを苦しめた諸悪の根源エイダンが、虎が主役のファミリーモノでは深く描けるはずもないのに中途半端に主役っぽくて嫌でした。最後まで罰らしい罰もないし、虎に感情移入している身としてはスッキリしません。
スリルから金儲けに走った冒険家崩れが、虎の縄張りに侵入して”正当防衛”で親虎を殺し、飢え死か人間を襲うようになるだろう子虎を”良かれと思って”捕獲。さらに残った親虎も捕獲し、お偉いさんのご機嫌取りに利用。逃した虎の代わりの皮を探してサーカスの虎が殺され…。
この兄弟に起こった悲劇のほとんどが彼のせいなのに、最後はハンターをやめて”愛する人と故郷へ帰り、小説を書いて暮す”、じゃあ納得いかないです。せめて自然・動物保護ために活動でもしてくれればいいんですけどね。
個人的には、よその国の動物や遺跡を食い物にする輩は嫌いなので、完全に悪役として描いてばっさり倒してくれた方が気持ちよかったです。
でもまあ、彼の微妙な立ち位置のおかげで、出番が少ない少年の純粋さが際立っていました。もっと子虎との交流を描いてくれてもよかったのに!

映画「恋愛睡眠のすすめ」観た

恋愛睡眠のすすめプチ
原題:THE SCIENCE OF SLEEP(LA SCIENCE DES REVES)
製作:フランス・イタリア’05
監督:ミシェル・ゴンドリー
ジャンル:★ロマンス/ファンタジー

【あらすじ】ナルコレプシーでしばしば夢と現実の区別がつかなくなる青年ステファン。仕事はもちろん恋愛も失敗ばかりの冴えない人生を送っていた彼は、母が大家をするアパートに住むことに。そこへ、知的な女性ステファニーが越してきて…。

最初はアート系の雰囲気に一歩引いて観てたんですけど、夢か現実か区別がつかず好きな人の前で大失敗したり、嫌われているんじゃないかという不安から幻覚を見たりする様子に、この不思議で目茶苦茶な世界は重度睡眠障害(本人は病気だと知らない?)に苦しむステファンが見ている世界そのものなんだと思えたし、
夢の中のつもりで彼女の部屋に行ったら現実で(つまり不法侵入)、今度こそ嫌われたと泣きながら逃げていって、彼女からの慰めの電話に「70歳になったら結婚してくれる?…失うものはない。」というシーンが切なくて切なくて、思わずもらい泣きしてしまいました。電話で話しながら眠りにつき、夢の世界の彼と、現実の世界の彼女が電話で話しているのもよかった…!
ややとっつきにくい作品だったけど、恋愛で浮かれたり苦悩したりという部分は普遍的なものなので、一度入り込んでしまえば最後まで楽しめると思います。
ちなみにフランス語題の意味は「夢の科学」で英語題は「眠りの科学」。邦題はまあ可愛らしくていいんじゃないでしょうか。

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映画「シャム猫FBI/ニャンタッチャブル」観た

 | ファミリー  Comment(3) 
Tag:にゃんこ

シャム猫FBI/ニャンタッチャブル
製作:アメリカ’65
原題:THAT DARN CAT
監督:ロバート・スティーヴンソン
ジャンル:コメディ/サスペンス

【あらすじ】毎晩出かけるパティの飼い猫DCの首に、見知らぬ時計が巻きつけられていた。その時計の裏には「HELP」と書きかけてあり、彼女は街を騒がせていた強盗誘拐事件の手がかりだと確信。FBI捜査官ケルソーと共に、猫の尾行を開始する。

ちょっとふざけた邦題がインパクトあって、クリスティナ・リッチ主演の方かと思ってたんですけど、オリジナルだったんですね。全体的に古臭いベタなコメディでなかなか楽しかったです。
メインは”ダーン・キャット(たまげた猫)”と呼ばれるシャム猫と、それに振り回される猫アレルギーの捜査官の追いかけっこ。猫を情報提供者と呼び、生真面目にマニュアル通りの捜査をしようとして苦戦するのがおかしい。
他にも、”家に謎の男を連れ込んでいる”とパティのボーイフレンドや彼女の姉の彼氏(?)、はたまた隣りの野次馬なおばさんが彼らを追い回します。とくに、野次馬おばさんとその旦那のブラックな顛末には笑えたんだけども、奥さんを”女装した危ない男”だなんてちょっと酷すぎやしないだろうか(笑)
猫との追いかけっこに巻き込まれて、散々な目に遭うドライブイン・シアターのおじさんも可哀そうでした。
で、一番の見所であるDCの可愛さは満点でしたね~。リメイク版の猫も可愛かったけど、このふてぶてしい顔、貫禄ある態度がたまりません。ケルソーを威嚇する時の本気で嫌いなんじゃないかという怖い顔も素敵でした。
ただ、作品としては116分と長すぎて中だるみするのが難点。リメイク版くらい短くまとめた方が良かった気がします。

映画「団塊ボーイズ」観た

 | ロードムービー  Comment(10) 

団塊ボーイズ
製作:アメリカ’07
原題:WILD HOGS
監督:ウォルト・ベッカー
ジャンル:★コメディ/アドベンチャー

【あらすじ】実業家のウディ、歯科医のダグ、小説家志望のボビー、パソコンオタクのダドリーの中年男四人組は、週末になると愛車ハーレーを転がし憂さを晴らしていた。そんなある日、ウディが自由気ままなロード・トリップをしようと言い出し…。

情けない中年オヤジたちがコテコテな笑いでおくるバイク珍道中でした。
邦題から、絶対に最近の邦画だと思っていたんだけど、まさかディズニーとは。内容があまり想像できないのは原題(”野生の猪ども”という彼らのチーム名。HOGSは大型バイクの意味もある)も邦題も変わらないけど…。ターゲットが団塊世代(より下のような…)なら、まあいいのかな?
それはともかく、おっさんたちがいい味出してました。最初は、息子に完全にナメられてるダグとか、奥さんの尻に敷かれているボビーが面白いと思っていたんだけど、観終わった頃には断然ダドリーがお気に入り。まず、まともにバイクに乗れない人間がアメリカ横断しようってのがおかしいし、う○ち袋とか意味不明(笑)
テントを燃やしちゃったり、そのせいでゲイの警官に付回されたり、バイクを騙しとられたり、敵に捕まったり、さんざんトラブルを引き起こしてしまうのに憎めないんですよね。運命の女性に出会って(内面的に)グッと男前になるところがよかった!
何気に一番のトラブルメイカーだったウディは、あの大爆発からそわそわキョドってばかりだったけど、最後に友だちのために立向う所なんかベタでいい。ラストは4人とも生き生きしていて、元気を分けてもらえました。
一番のお気に入りは、エンドロールの、酒場を失ったバイカー・チームがあるTV番組で…っていうところです。

いろいろと古臭いものの、そのノリが懐かしめるひとにおススメの作品。
あと、他にも「イージーライダー」や他の懐かしい映画へのオマージュがふんだんに盛り込まれているところが見所だったりしますが、わたしにはわかりませんでした。こちらの「お楽しみはココからだ~映画をもっと楽しむ方法」さんの記事が詳しいのでどうぞ。

映画「母なる証明」観ました

 | ミステリー  Comment(6) 
Tag:韓国

母なる証明
製作:韓国’09
原題:MOTHER
監督:ポン・ジュノ
ジャンル:サスペンス/ミステリー/ドラマ

【あらすじ】知的障害を持つ青年トジュンには、いつでも彼を気に掛けている母親がいた。ある日、女子高生が無惨に殺される事件が起き、警察の強引な取調べでトジュンが犯人に。息子の無実を確信する彼女は、自ら真犯人を探すことを決意し…。

この監督は肌が合うらしく、瞬く間に引き込まれて最後まで一気に観てしまいました。どうやらわたしは、情とか欲とか恐怖なんかが絡まって、どうしようもなくなってしまう作品が結構好きらしいです。
(日本語的には間違っているけど)邦題がいいですね。鑑賞前と後では印象がまったく違ってくるし、皮肉が利いてます。彼女が何よりも求めたものだから内容にもピッタリでした。
テーマはもちろん原題にもある”母親”なんだけど、もうひとつ”罪は巡って自分にかえってくる”というようなのがありました。刑事のセリフにあって、息子が思い出したある出来事を考えるとこの事件自体そういうことなのかなぁと思ったり。鼻血を出しやすい体質の女の子はたぶんエイズで、彼女の客のおじさんを殺した犯人はたっぷり返り血を顔面に浴びていたことから、きっと感染したんじゃないかと。被害者たちの逆襲みたいなね。
最終的に彼女が得たのは、母子の絆ではなく○○○としての繋がり。例のツボに針をうっても、逃れることは出来ないでしょう。…まあ、真実をはっきりさせてないから、捉え方は人それぞれなんですけどね。
個人的には、この母親と対照的な存在がいてもよかったと思います。
雨の中、廃品回収のおじさんから傘を買い、おじさんが渡したお札の一枚だけ取って何も言わずに去っていくシーンが好きです。

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映画「ロープ」感想

 | 犯罪  Comment(8) 
Tag:アルフレッド・ヒッチコック

ロープ
製作:アメリカ’48
原題:ROPE
監督:アルフレッド・ヒッチコック
原作:パトリック・ハミルトン
ジャンル:サスペンス

【あらすじ】マンハッタンのとあるアパート。完全犯罪を成し遂げて優位を示そうと、同級生デヴィッドを絞め殺したフィリップとブランドン。彼らは、殺人を犯した部屋に友人やデヴィッドの両親を呼んでパーティを開き、スリルを楽しむのだったが…。

実際に起きたローブ&レオポルト事件を題材に、ヒッチコックが映画内の時間進行と現実の時間進行を同じに描いた実験的作品、ということだけど、密室劇で短時間で描くには、この題材は相性が悪いと思いました。
犯人が同性愛者だというのを説明なく臭わせてくるのはすごいけど、悪趣味な犯人二人が追い込まれる後半が物足りない。わたし的にはどうしたって被害者の両親に感情移入してしまうし、どれほどのことをしてしまったのか犯人に思い知らせてくれないと、それが一番気になって他に目が行かなくなってしまうんですよね。
ラストの教授の演説は舞台みたいだったし、言い訳じみてました。この人、パーティーで自慢げにニーチェの超人思想を語ってたから、両親たちは彼を主犯だと思いそう。少なくとも殺人教唆の罪で捕まってほしいです。
事件のことを調べてみたら、死刑廃止論を広めるために犯人たちを弁護したひとがいるというので、その人を描いたドラマが観てみたいと思いました。

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映画「ネバー・クライ・ウルフ」観ました

 | 伝記/自伝/実話  Comment(8) 
Tag:キャロル・バラード

ネバー・クライ・ウルフ
製作:アメリカ’83
原題:NEVER CRY WOLF
監督:キャロル・バラード
原作:ファーレイ・モワット
ジャンル:★ドラマ/自伝

【あらすじ】北極圏に住むトナカイ激減の原因がオオカミによるものと考えたカナダ政府は、調査のため生物学者タイラーを派遣する。十分な準備も出来ないまま現地に赴いたタイラーは、悪戦苦闘しながらもなんとか狼の巣の側にキャンプを張り…。

すっごい良かったです。オンボロ飛行機や犬にビクビクしたり、過酷な自然の中ではとてもじゃないけど生きていけそうにない様子だった主人公が、髭がのびるにつれたくましくなっていって、狼とマーキングしあったりするようになるんですよ(笑)
そんな、とても親しみのわく主人公と一緒になって狼一家を見守るのは、ドキュメンタリーを観るより動物&自然との距離が近く感じられました。
最初は狼退治の理由の裏づけが仕事だったのに、長い時間彼らを眺めているうちに、彼らの無実を立証しようと奮闘します。指示書には”まず狼を撃ち殺し、胃の内容物を調べよ”と冷酷に書かれているんだけど、彼は(感染のおそれのある)糞を調べたり、そこから推測されたもので実際に大型動物が生きていけるか自分で実験したり、裸でカリブーの群れの中に行ってみたりと、とにかくすごい根性。
とはいえ彼にできることは限られていて、この美しい場所に人間なんて必要ないと思い知らされる終盤は胸が痛みました。
ラストは、狼の子供と報告とを天秤にかけて、子供の方をとったようだけど、彼が報告しなければ政府の狼狩りは止められないんじゃないのだろうか?やや疑問が残ります。
タイトルの意味は「狼よ嘆くな」。「狼が来たと叫ぶな(嘘をつくな)」という慣用句とは関係あるのかな?

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映画「それでも恋するバルセロナ」観た

それでも恋するバルセロナ
原題:VICKY CRISTINA BARCELONA
製作:スペイン/アメリカ’08
監督:ウディ・アレン
ジャンル:コメディ/ロマンス

【あらすじ】婚約中の堅実派ヴィッキーと、自由奔放に愛を求める情熱家クリスティーナ。バルセロナでバカンスを楽しんでいた彼女たちは、画家フアンと出会う。ふたりとも彼にのめり込んでいくが、突然フアンの元妻マリア・エレーナが現われ…。

前半はどうしようもないなぁと思ってみていたんですけど、奇妙な三角(四角?)関係になってからは意外性があって面白かったです。複雑な関係なのに、案外さっぱりしているんですよね。気分屋なクリスティーナがこちらの予想をいい具合に裏切っていき、緩衝材みたいな役割を果たして泥沼を回避してました。
どうしてそこでそうなるの?と思わないでもないけど、クリスティーナならあり得そうな気もします。
ドロドロしたのが好きな人には肩透かしかも。
あと、ペネロペ・クルス演じるマリアが強烈すぎて、ヴィッキーの影が薄くなってしまったのが残念。
原題は「ヴィッキー、クリスティーナ、バルセロナ」…並べただけですね。

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ニンジン蒸しパンを土鍋でつくってみた

 | 日常生活  Comment(8) 

この間、100円のにんじんつめ放題で20本くらいゲットしたんですが、いつも通りの消費量じゃさすがにヤバイということで、半分をすりおろして甘く煮ました。そうしたら、また1kgくらい出来てしまったので、パンに塗るだけじゃ消費しきれないということに…。
で、節電のため土鍋でご飯を炊くようになってから興味を持っていた、土鍋レシピに挑戦してみました。プリンとか蒸しパンとか茶碗蒸しとか作ってみたかったのさ!

<材料>
ホットケーキミックス 200g
卵 一個
水(牛乳や豆乳でも) 120cc~150cc
にんじんピューレ(仮) 適当

薄力粉を使う場合はベーキングパウダーを小さじ2、砂糖50~100gくらいを加えればいいと思います。あと、にんじんピューレ(仮)ではなく、サツマイモや栗の甘露煮、マーマレードなどを使ってもいいかも。

<手順>
土鍋に水を1cmくらい張り、火にかけ沸騰させます。

それを待つ間、ボールに材料ぜんぶブッこんで、サクっと混ぜた後、クッキングペーパーを敷いた容器に移します。わたしは某パン祭りでゲットした深めの大皿に全部流し込みました。

沸騰したら、土鍋に菜箸か割り箸を4~5本並べて、その上に傾かないように皿を置き、ふたをします。

中火で12~15分くらい蒸したら、ふたをとって竹串を刺し、何もつかなければ完成です。火を止めて、火傷しないように注意して取り出してください。(ふたをしたまま冷ました方がいいかも)
だいたい20分で完成してしまう手軽なおやつです!
ニンジン蒸しパン
出来てすぐ撮ればいいのに、次の日の最後の一個になって気付いた…。でも、二日目でももっちりして美味しかったです。
********************
おまけのnintendogs+catsは続きから。

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映画「胡同(フートン)のひまわり」感想

 | 社会派  Comment(2) 
Tag:中国

原題:向日葵
製作:中国’05
監督:チャン・ヤン
ジャンル;ドラマ

【あらすじ】1976年、北京の下町。文化大革命で強制労働にかり出されていた父親が6年ぶりに帰ってきた。画家の夢を奪われた父親は、9歳の息子シャンヤンにその夢を託す。だが、突然現れたそんな父親に、シャンヤンは反発を強めていく。

病んでる!
自分が手を怪我して(させられて)画家としての道を断たれたから、代わりに息子を画家にしようとするお話。
家に縛り付け、自分で受け止めて決断しなきゃいけない事も勝手にやって、さんざん息子の人生を奪った挙句、病んだ息子の絵を見て満足して「今まで家族のために尽くしてきたから、これからは自分の人生を歩みたい」とかテープを残して蒸発。でも、孫が生まれた日にはこっそり向日葵の花を置いていくという…。
ほとんど自分のために生きていたようにしか見えません!
そもそも、本気で画家になりたかったんなら、手の怪我くらい乗り越えてほしい。怪我したのって利き手のみだった気がするし…。
唐山大地震のシーンが痛々しかったです。

映画「ダークナイト」感想

 | アクション  Comment(4) 

ダークナイト
原題:THE DARK KNIGHT
製作:アメリカ’08
監督:クリストファー・ノーラン
ジャンル:アクション/サスペンス/SF

【あらすじ】ゴッサムシティ。犯罪に立向うバットマンとゴードン警部補を嘲笑うかのように、”ジョーカー”と名乗る犯罪者が凶悪事件を起こしていた。そんな中、新任地方検事ハービー・デントは正義感に燃え、犯罪の一掃を強力に進めていたが…。

クリストファー・ノーラン監督は合わないということがわかりました。どこが気に入らないとかじゃないんだけど、ふーんという感じで気持ちが盛り上がらないんですよね。彼の今までの作品を調べてみたら、一つも好きなのなかったし。
観てから時間が経ってて内容も忘れかけてるけど、「バットマン」と描き比べたかったので記事にしてみたり。
ナース服ジョーカーと迷いました!(嘘)

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映画「風の中の子供」観た

 | ドラマ  Comment(8) 
Tag:日本

風の中の子供
製作:日本’37
監督:清水宏
原作:坪田譲治
ジャンル:★ドラマ

【あらすじ】青山家の次男、三平は兄と違って勉強は出来ないがわんぱく盛り。兄弟は楽しい夏休みを過ごしていたが、父が私文書偽造の嫌疑で捕まり家族は苦境に陥る。家計を支えるため母親は働き、三平は叔父の家へ預けられる事になるが…。

主人公の男の子の滑舌が悪いうえに、観たのが風吹きすさぶ日で五月蝿くてよく聞き取れなかったんですが、最後に泣かされました。
途中までは割とぼ~っと観ていたんですよ。「勉強しなさい!」ばっかり言ってる母親と子供の味方をする父親の様子が今も昔も変わらないとか、結局両親ともに勉強を見てあげる気は全くないんだなぁとか思ってました。
それが、三平が友だちに、父親が警察に連れていかれると言われた頃から不穏な空気がただよってきて…。(黙ってじっと見てくる子供たちが怖い!)三平が叔父の家に預けられる頃には、すっかり物語に入り込んでました。
「悪い子にしてると家に帰すぞ」と叔父に言われたことから(いい人だけど馬鹿!)、三平があらゆるやんちゃを繰り返すんですよ。木登りから始まり、従弟を泣かせたり、たらいで川下りをしたり、河童に会いに行くといって姿を消したり…。実際に家に帰ろうとしてる場合もありますが、とにかく叔父夫婦、果ては村人全員を振り回します。
家族と一緒にいたいという三平の気持ちはわからないでもないものの、連日のように水難事故のニュースをみているので、川下りのところではひっぱたいてやりたい気持ちになってしまいました。
そんな感じで、三平の家族を思う気持ちに感動しつつ、周りを心配させる行動にイラッとするという複雑な気持ちに。
でも、家に帰って”どうする事が一番いいのか”理解して決断するところから、父親が帰ってきて「父ちゃん、父ちゃん」と呼びかけるシーン、子供たちみんなで仲良く遊びに行くラストまで、涙腺緩みっぱなしでした。観てよかったです。

映画「運動靴と赤い金魚」観ました

 | ファミリー  Comment(4) 
Tag:イラン

運動靴と赤い金魚
製作:イラン’97
原題:BACHEHA-YE ASEMAN(CHILDREN OF HEAVEN)
監督:マジッド・マジディ
ジャンル:★ドラマ

【あらすじ】修理してもらった妹ザーラの靴を、買い物の途中で失くしてしまった少年アリ。親に言えず、兄の靴一足しかない兄妹は、それを順番に履いて学校へ行く事に。妹の学校が終わってから登校する日が続いたある日、マラソン大会が開かれ…。

タイトルからどんな話か想像できなかったんですけど、とっても心温まる話で即永久保存決定でした。
もう子供たちがほんといい子で仲良しで可愛いんですよ。靴を待つ兄のため、毎日一生懸命走って帰る妹とか(イランでは学校を午前と午後で男女交代で使っているんですね)。こんな汚い靴は恥ずかしいと妹に言われ、「じゃあ洗えばいい」と一緒に靴を洗ってシャボン遊びを始めるところとか。妹の靴を使っている子を見つけても、その家の父親が盲目だと知って何もいわずに帰るところとか。マラソン大会の3位の賞品を知って、何が何でも出場して3位になろうとする兄とか…。
まあ、兄は靴を失くしたことを隠すために妹を買収したり、ここぞというときには泣き落とし(本人は本気)で何とかしてしまう子なんだけど(笑)

とにかく彼らの溢れんばかりの優しさに、心が洗われるようでした。
そもそも、父親は預かった角砂糖一欠片も盗まないような人だし、母親は自分も病気なのに他人に料理をおすそわけするような人だし、こんな真面目で思いやりをもった両親のもとで育ったらいい子になるのは当然かもしれませんね。
仕事が休みに入るからと、自転車にアリを乗せて高級住宅街まで何時間も(?)かけて行き、協力して庭師のバイトをする親子のエピソードがお気に入りです。

マラソン大会は結末がわかっていても手に汗握ったし、ラストのこれから起こることを観客にだけわかるようにして最後まで描かず終わるところも良かったです。子供たちの喜ぶ姿を想像したら、顔がにやけました。
ちなみに、ペルシャ語原題の意味は”天国の子供たち”。正直微妙です。

映画「天空の草原のナンサ」観た

 | ドキュメンタリー  Comment(6) 
Tag:ドイツ

天空の草原のナンサ
ツボにはまっちゃって…(笑)
製作:ドイツ’05
原題:DIE HOHLE DES GELBEN HUNDES(THE CAVE OF THE YELLOW DOG)
監督:ビャンバスレン・ダヴァー
ジャンル:ドラマ

【あらすじ】モンゴルの草原で、羊の放牧をして平和に暮す一家がいた。6歳になる少女ナンサは、洞窟で子犬と出会いツォーホルと名付け連れ帰る。だが、オオカミの仲間かも知れないと父親は飼うことを許してくれず…。

ストーリーはなんてことなくて、失われつつあるモンゴル遊牧民の生活とナチュラルな子供たちの姿を見守る作品なんですが、それよりも途中で出てきたお土産の動く犬のおもちゃの禍々しさにやられてしまいました。
え、なんですか、このホラー映画に登場しそうなおもちゃ。ぜんぜん可愛くないし、何か憑いてない?
目を緑色に光らせて、キャンキャン鳴きながら歩く様子が頭から離れません。これを買ってきた父親と、もらって喜ぶ子供たちの感覚がわからない(笑)

…まあそれはともかく、他はのんびり雲を眺めるような感覚で観られました。ゲル(パオ)を解体する様子も興味深かったし、子供が乾いた糞を積み上げて遊ぶ様子にはちょっと引きました(病気とか大丈夫!?)。子供たちがやたらと自然体だと思ったら、この家族は本当の遊牧一家らしく、この作品も半ドキュメンタリーなんですね。
どうして犬を飼っちゃいけないの?と訴えるナンサに、「ひらいた手のひらを噛めないように、目の前にあっても手に入らないものもあるんだよ」と母親が教えるとこが良かったです。
ほのぼのした草原のラストシーンで、国政選挙への参加を呼びかける宣伝カーが横を通り過ぎるのが印象的。
ちなみに原題はどちらも「洞窟の黄色い犬」。劇中で語られる黄色い犬の昔話から。

第20回ブログDEロードショー「ジャガーノート」

 | ブログDEロードショー  Comment(12) 
Tag:イギリス

原題:JUGGERNAUT
製作:イギリス’74年
監督:リチャード・レスター
開催:2011/7/1~7/3
ジャガーノート
「web-tonbori堂ブログ」のtonboriさんが選んで下さいました。
理由は、
元々この作品が好きだというのもあったのですが、この困難な時代に見習いたいプロフェッショナルなお仕事だからです。それぞれがプロとして困難にあたる。でもそれぞれに人生があるそういう作品だから。今この時期に皆さんと観てみたいと思ったからです。
それだけではなくサスペンス映画としても上質なエンタテインメントであることも理由の一つです。
ちなみにこの映画、ツタヤの発掘良品の第一回に取り上げられた映画でして、多分レンタルしやすいのではないかと思われます。
とのことです。

企画内容については、サイドバーにある「ブログDEロードショー」欄の”企画概要+参加者名簿”のリンク先をご覧下さい。

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