2009年01月 忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「とらばいゆ」観た

 | ドラマ  Comment(0) 
Tag:日本

とらばいゆ
駒描くのめんどい。将棋マンガ描いてる人、尊敬。
製作:日本’01
監督:大谷健太郎
ジャンル:★ドラマ/ロマンス

【あらすじ】サラリーマンの一哉との新婚生活をおくる女流棋士・麻美。しかし、負けが続きC級リーグ降格の瀬戸際に立つ彼女は、家事を手伝おうとしない夫に八つ当たりの毎日。そして、同じ棋士の妹・里奈も、頼りない彼氏・弘樹に不満を抱えていた。

題名がとらばいゆ(仏語で職業の意味)で対局シーンから始まったので、女流棋士を描いたドラマなのかとワクワクしていたら、不毛な夫婦喧嘩に突入してしまいました。
これがもう夫婦喧嘩をよく見てるなぁと感心するほどリアルで、両親が不仲で辛い思いをしたという人は観ない方がいいかもしれません。(幸いこの夫婦に子どもはいませんが)
笑えたのはアサミの『次負けたら覚悟しておいてよ、離婚も考えてるからっ』の一言。それ、旦那のセリフだろ…。
そこに妹カップルも参入し、事態はもっとややこし(面白)くなってゆきます。
とにかく2人とも気が強いです。弱みなんて見せません。
自分の言ってる事がめちゃくちゃだとわかっていても、認めません。
最終兵器は『だって、こういう性格なんだもん!!』

はっきり言って女流棋士である必要はあまり無く、最後の妹との対局も盛り上がりに欠けました。メインが夫婦喧嘩というと観る人を選びそうですが、こういう事あるよなと思う部分も多く意外と共感できてしまいます。特に、情けないけど実はアサミを支えている旦那さんには感情移入しやすいかも。
地味だけどなかなか楽しめる作品でした。

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映画「富江 最終章 ~禁断の果実~」観た

 | ホラー/パニック  Comment(2) 
Tag:日本

富江 最終章 ~禁断の果実~
製作:日本’02
監督:中原俊
原作:伊藤潤二
ジャンル:★ホラー

【あらすじ】母を亡くし、父と2人で暮す高校生の登美恵。学校でいじめられ友達もいない彼女は、ある日”富江”という名の美少女と出会う。同じ名前なのに全く違う彼女に惹かれ親友となるが、彼女が家に遊びに来てから父親の様子が変わり…。

何気にこのシリーズたくさん出てるんですね。
以前観た「富江 re-birth」が酷かったので観ようか迷ったんですが、宮崎あおいが出ているので何となく鑑賞。…ぜんぜん雰囲気が違っていて驚きました。まあ、そもそも私”富江”が何なのかいまいち理解できてないので、りばーすの方が異質だったのかもしれませんが。相変わらず怖くないものの、登美恵とその父親のずれた感じや、富江をめぐる奇妙な三角関係、それでも壊れない家族の絆など、妙に味のある作品になっていました。
何度殺しても蘇える富江を氷漬けにし、うっとり眺める親子が素敵です。

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映画「ポリスアカデミー1~5」観たよ

 | コメディ  Comment(4) 

ポリスアカデミー
製作:アメリカ’84(Iのみ)
原題:POLICE ACADEMY
監督:ヒュー・ウィルソン
ジャンル:★コメディ

警察採用基準が見直され誰でも養成学校に入れるようになり、それに反対する者たちは半端者が自主退学するよう厳しくしごき始める。トラブルばかり起こし、父の知人に無理やり入れられたマホニーは、退学させられようと奮闘するが…。

午後のロードショーで”ポリアカ祭”をやっていたので一気に観ました。
いやぁ、文句なしに楽しいですね。何にも考えず笑っていられる幸せを、5日連続で味わえました。
さすがに最後まで同じレベルを保っていたとは言えませんが、それぞれのキャラクターの成長や深まる友情&愛情なんかを追っていく楽しみもあり飽きません。
個人的に好きなのは、いつもお気楽なラサール校長です。どこか間延びしたしゃべり方で金魚を手放さない変わり者ですが、ここぞと言うときにはビシッと決めてくれます。ただ、金魚好きなわりに扱いは悪く、あの金魚が何代目なのか気になるところ。あと効果音男のジョーンズもいいですね。銃撃音の口真似で暴徒を鎮めたのにはアッパレ。
また、毎回ひとりはロマンスがあるので、気弱で可愛い声のフックスに春が来るのを楽しみにしていたんですが、結局最後まで無くてがっかりしてしまいました。(新ポリスアカデミーは未見ですが。)というか、メインメンバーに黒人4人程いたのに、ひとりもロマンスなかったような…。やっぱ時代かな?

映画「あなたが寝てる間に・・・」観た

あなたが寝てる間に…
製作:アメリカ’95
原題:WHILE YOU WERE SLEEPING
監督:ジョン・タートルトーブ
ジャンル:★ロマンス/コメディ

【あらすじ】シカゴの駅で働くルーシーは、いつも見かける憧れの男性が線路に落ちたのを助け出す。しかし、病院で婚約者と誤解され、彼が意識不明のまま彼の家族と親しくなってゆく。彼の弟ジャックだけは疑っていたが、しだいに惹かれあうようになり…。

毒気がなく気楽に観れるロマンスものでした。
幼い頃に母親を亡くし、父親も病に倒れ天涯孤独となったルーシー。父親の入院費を稼ぐのに必死で恋をする暇もなかった彼女が、不良に絡まれ線路に突き落とされた彼を助けた事で、温かく優しい家族と新しい”ときめき”に出会います。
昏睡状態の憧れの人を放っといて、その弟にときめくってどうよ?とは思うんですが、実際に一緒の時間を過ごしてそうなっちゃったんだから仕方ない。あと昏睡状態については家族もあんまり心配しておらず、長男抜きでクリスマスパーティ楽しんでました。
…こういう大らかさがこの作品の魅力かもしれません。

ちょっと夢見がちで優柔不断なところはありますが、彼の荷物からネコ缶を見つけ急いで自宅に向かう優しさなど、好感が持てるヒロインでした。

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「ナショナル・トレジャー」観た

映画「いつも2人で」観ました

いつも2人で
製作:アメリカ/イギリス’67
原題:TWO FOR THE ROAD
監督:スタンリー・ドーネン
原作:フレデリック・ラファエル
ジャンル:★ロマンス/ドラマ

【あらすじ】仕事の事ばかり考えている建築家マークと、しっかり者の妻ジョアンナ。結婚12年目で倦怠期に陥っていた彼らは、出会いの地フランスへ自動車旅行にきていた。ぎすぎすした空気の中、ふたりは恋していた頃の事を思い返す。

倦怠期の夫婦が旅を経て愛を取り戻すお話。
現在と過去が交錯する時に別の時間軸の夫婦が車ですれ違うなど、切り替え方ひとつ取ってもセンスが光る作品です。所々にちりばめられたしゃれたセリフや、夫婦の12年の重みを感じる名言の数々も見逃せません。
また、旅で出会う人々は曲者ぞろいで (とくにアイム、ハングリー!!の女の子)、それにたじたじとしながらも実はこの夫婦も人のこと言えないくらいお騒がせだったりと、始終笑わされました。
オードリーも38歳とは思えないほど素敵です。

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「シャレード」観ました

映画「グッバイ、レーニン!」観ました

 | ファミリー  Comment(4) 
Tag:ドイツ

グッバイ、レーニン!
それにしても、この母はタイミングよすぎっ!
製作:ドイツ’03
原題:GOOD BYE, LENIN!
監督:ヴォルフガング・ベッカー
ジャンル:★コメディ/ドラマ

【あらすじ】1989年、東ベルリン。愛国心の強い母を持つアレックスは、母親に隠れ反社会主義のデモに参加する。しかし、偶然それを目撃した母はショックで倒れ昏睡状態に。その後奇跡的に覚醒するが、強い刺激は命取りだという。そして、この8ヶ月の間にベルリンの壁は崩壊し、街は資本主義に染まっていた。

ベルリンの壁を題材にしているといっても重苦しい雰囲気はなく、母子の不変の愛情をコメディタッチで描いた良作でした。
始めは母親を守るために吐いた嘘でしたが、重ねるにしたがって”ばれるのが怖い”という臆病な気持ちが強まっていた気もします。元はといえば彼が自分の気持ちを隠していたせいで母親が倒れたようなものですし、二度と裏切りたくないと思っていたんじゃないでしょうか。…友人はノリノリで捏造ニュース撮ってましたが(笑)
そんな彼の最後の嘘がとっても優しいものに見えるのは、彼の恋人と母親がとても優しい人だったからだと思うんですよね。そして彼は、その優しい人たちに想われている優しい人間なんだなと。我が子を守るため全てを懸けてきた母親も、この優しさをみて報われたと思います。息子へ向けるあたたかい眼差しが素晴しい。

また、今まで私がベルリンの壁に対して抱いていたイメージは”収容所の塀”に近いものがあったので、それが壊れて困るひとがいたということを知る良い機会になりました。服、家具、食べ物、部屋…資本主義の勢いに押されてこの国にあったものは消えてゆき、それにともなって職を失った人もたくさんいたんですね。

映画「失われた週末」観た

 | 社会派  Comment(6) 
Tag:ビリー・ワイルダー

失われた週末
遠近法のページ検索しちゃったよ。
製作:アメリカ’45
原題:THE LOST WEEKEND
監督:ビリー・ワイルダー
原作:チャールズ・ジャクソン
ジャンル:★ドラマ/サスペンス

【あらすじ】週末を田舎で過ごすことになった売れない作家ドン。しかし、直前になって予定を遅らせ、心配する兄と恋人を歌劇に送り出した。実は彼は重度のアルコール依存症で、この隙に酒を確保し馴染みの酒場で一杯引っかけようと考えるが…。

わたしは酒を飲むと胃痛に襲われるのでアルコール依存症とは無縁だと思っていたんですが、身近な人がこうならないように気をつけるのも大切ですね。あのお兄さんやヘレンのように温かな気持ちで辛抱強く支えるなんて、私にはとても出来ませんし。焦点の合わない目で酒を求める主人公をみたら、身近な人がこんな風になったら、と怖くなりました。
また、嫌々ながら結局酒を注いでしまう酒場の主人に、最初は無責任だと感じてしまったんですが、最後までみて取り上げればいいってもんじゃないという事がわかりました。禁酒法の時代に依存症患者が急増したように、ダメって言われると欲しくなるのが人間。酒場の主人だけあって、そこら辺を理解した上での行動だったんですね。しかも、最後には捨てたタイプライターまで拾ってきてくれて…なんていい人なんだ。
重いテーマながら、登場人物の優しさに胸が温かくなる作品でした。

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映画「HELL ヘル」観た

 | アクション  Comment(0) 

HELL ヘル
製作:アメリカ’03
原題:IN HELL/THE SAVAGE
監督:リンゴ・ラム
ジャンル:アクション/サスペンス

モスクワの石油工場で働くカイルは、帰国しようとしていたその日に妻を殺されてしまう。そして、判事を買収し無罪となった犯人を殺害、終身刑となる。しかし、彼が送られたクラヴァヴィ刑務所は、力と金がものをいう地獄のような場所だった。

”地獄のような”といっても、他の監獄映画で描かれるものと大差ないとは思うんですが、看守の収賄、暴力での支配、囚人同士の決闘”スパルカ”の強制…と、胸くそ悪い腐敗した世界がちゃんと描かれてました。
また、反抗するたびに入れられる懲罰室が、下水は流れ込むは雨は降りこむは、隣りの部屋から四六時中うなり声が響いてくるはで、本当に二度と入りたくないと思わせる場所になってます。そこで精神的に追いつめられ、絶望し命を絶とうとするまでの見せ方も私好みで良かったし。なかなか上手い伏線も用意してあって、B級アクション映画ながら油断できません。
とくに印象に残るのが、死に損なった彼の前に現れる一匹の”蛾”
「死者の魂は蛾になって戻ってくる」という亡き妻の言葉を思い出し、彼は妻が自分を励ましに来ていると希望を見出します。…人間、これくらい信じられる心がないと強く生きられませんよね。
後半、主人公の行動に心動かされ囚人が一致団結するシーンも、定番ながら感動的でした。でも、その後は正直微妙なところ。あっさり元通りになって、あっさり復讐、あっさり脱獄と、なんだか締まりのない終わり方だったのが残念です。

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映画「出逢い」観ました

 | ドラマ  Comment(0) 
Tag:シドニー・ポラック

出逢い
製作:アメリカ’79
原題:THE ELECTRIC HORSEMAN
監督:シドニー・ポラック
原作:シェリー・バートン
ジャンル:★ドラマ

【あらすじ】元ロデオチャンピオン・サニーは、CM出演ばかりの退屈な毎日を送っていた。そんなある日、かつての名馬が撮影のために麻薬漬けになっていると知り、乗馬したまま会場を飛び出す。1200万ドルの名馬が盗まれたとマスコミは騒ぎ立て…。

この邦題の「出逢い」の相手は、なんと馬でした
いちおうロマンスのお相手もいるんですが、”馬への想い”が勝っていて印象に残ってません。
出だしはサニーの堕落っぷりが描かれます。ロデオ大会5連覇のスターだったサニーが、怪我を機にCMスターに転向。笑顔でシリアルの宣伝をしたり、全身電飾のカウボーイ姿でハーフタイムを盛り上げたりします。(←原題はこれの事) そんな惨めな毎日を酒で紛らわしていた彼は、自分と同じ様に道化役をやらされている名馬”ライジング・スター”と出会うんですね。
サニーは自分で選んだ道だからまだいいものの、ライジング・スターにはもちろん選ぶ権利なんてありません。しかも、ショーのために麻薬漬けにされ、生殖能力までなくなってしまったかもしれないということに、彼は怒りを覚え馬を連れて逃亡します。

途中に入る、パトカーと颯爽と走るライジング・スターとのチェイスシーンは見ごたえあり!
引退してもまだまだ走れるという所を見せ付けてくれます。
また、ひたすら馬の自由の地をもとめる彼の姿は、冒頭の彼とは似ても似つかぬかっこよさでした。
う~ん、こうやって書いてみると本当にヒロインの影薄いですね。ただのマスコミ関係者として描いた方が良かった気がします。

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映画「ドレッサー」観ました

 | ドラマ  Comment(4) 
Tag:イギリス

ドレッサー
シワを描くが楽しいです。
製作:イギリス’83
原題:THE DRESSER
監督:ピーター・イェーツ
原作:ロナルド・ハーウッド
ジャンル:★ドラマ

【あらすじ】第二次世界大戦下のイギリス。徴兵により多くの役者を奪われながら、各地で上演を続けるシェイクスピア劇団。しかし、空襲で劇場が焼け落ち、名優でもある座長はそのショックで錯乱してしまう。長年彼に仕えてきたドレッサー兼付き人のノーマンは、何とかして今夜の「リア王」上演までに立ち直らせようとするが…。

サーの称号を与えられた名優で劇団内では”暴君”とも呼ばれている座長と、”なよなよ”した付き人ノーマンとのやりとりが非常に楽しい作品。
べつに楽しい事を言ってるわけではなく、二人のやり取りの中に今まで積み重ねてきた確かな時間を感じるんですよね。
ほとんど二人のやり取りだけで進行するのに、まったく飽きることなく観られました。

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映画「子ぎつねヘレン」感想

 | ファミリー  Comment(3) 
Tag:日本

子ぎつねヘレン
ヘレン可愛い。
製作:日本’05
監督:河野圭太
原作:竹田津実
ジャンル:ドラマ

【あらすじ】母親がカメラマンの仕事で忙しく、一人で北海道の動物診療所に預けられることになった太一。彼はひとりぼっちの子ぎつねと出会い、面倒をみはじめる。視覚・聴覚・嗅覚がダメなことに気付きヘレンと名付け可愛がる太一だったが…。

*ネタバレ注意*
ヘレンの世界を理解するため、目と耳を塞ぎ独りで5分間耐えるという試練を太一が受けるシーンがあります。その時彼は、言い知れない恐怖に襲われ、心の底からこんな世界は嫌だと思っていました。そして、やっと差し伸べられた手にすがりつき、その手の温かさ、確かさに安堵した筈です。
それが何故、弱りきったヘレンを外に連れ出した時、向こうに咲く花をむしりに行くという理由でヘレンを独り野原に置いていけたのか?
不安で心細くて、声を絞り出すようにして太一を呼ぶ鳴き声を聞き、嬉しそうに振り返る太一の気持ちがわかりません。
花のちりばめられたなかにヘレンが横たわる図は美しいかもしれないけど、ヘレンが欲しかったのは太一の温かさ、確かさだったのではないでしょうか…。

ちなみに、原作は実際にヘレンの介護をした竹田津実さんのエッセイで、それをヘレンと一人の少年の交流物語に直したものがこの作品です。

映画「叫」感想

 | ホラー/パニック  Comment(0) 
Tag:日本

叫
製作:日本’06
監督:黒沢清
ジャンル:ホラー/サスペンス

【あらすじ】殺人課の刑事吉岡は、女性が殺された現場で自分を示す痕跡を見つけ困惑する。その女性と面識はなく、真犯人が自分をはめようとしていると考えるが、捜査は難航していた。やがて、彼は不気味な女の叫び声を聞くようになり…。

何と言うか、どのジャンルに入れていいか迷う内容でした。
記憶が曖昧で自分が殺したかもと悩み憔悴してゆく主人公と、生身の人間っぽくて全然怖くない幽霊 (しかも笑える)、そしてよくわからないラスト。
面白い部分が色々あっても、その組み合わせが変なので混乱します。
とくに、彼の前に現れる”赤い服の女”は、とても幽霊とは思えないような描かれ方をしているんですよね。血色が良くて実体があって、それなのにわざとらしく髪が舞い上がったりして。急にスーパーマンみたいに飛び立った時には唖然としました。同じ監督が撮った映画「回路」に出てくる幽霊とはまるで違います。
そういう故意にやってるとしか思えない面白幽霊を見せたかと思えば、妙な雰囲気を纏った意味深な船頭が現れたり、不気味な廃墟を一人で歩くというホラーらしい緊張感高まるシーンがあったり。
ラストもそんな感じで、お約束な展開だけでは終わらせないというか、訳がわからないというか…。

”わたしは死んだ、だからみんなも死んでください…”
そう呟く赤い服の女の言葉通り、主人公が歩く町並みに人影が見当たらないのは、やっぱりそういう意味なんだろうか?

映画「アフリカの女王」観た

アフリカの女王
製作:アメリカ/イギリス’51
原題:THE AFRICAN QUEEN
監督:ジョン・ヒューストン
原作者:C・S・フォレスター
ジャンル:★アドベンチャー/ロマンス

【あらすじ】1914年、ドイツ占領下の東アフリカ。ドイツ人により村人が兵員として捕まり、宣教師であるローズの兄はそのショックで死んでしまう。彼女はいつも郵便を届けてくれるチャーリーとともに、彼の蒸気船”アフリカの女王”号で脱出を図るが…。

感想を書くのをすっかり忘れてました。
以前感想を書いた「ホワイトハンター・ブラックハート」はこのロケでの体験を元にしてるんでしたよね。
「アフリカの女王」というタイトルから、何か偉業を成し遂げた女性の物語かなと思ってたんですが、まさかおんぼろ船の名前だったとは。ちょっと拍子抜けしました。
でも、想像とは違ったものの、これはこれで面白かったです。
冒頭では、意味も分からずといった感じで原住民がひどい賛美歌を歌っており、それを教えていた宣教師は彼らが連れて行かれたショックで亡くなってしまうんですからね。かなり一方通行な熱意が空しいというか、滑稽というか。
そんな風刺の効いた冒頭でぐっと心を掴み、その後の二人だけの冒険パートでは、きちっとした英国人女性ローズと一見粗野なチャーリーという凸凹コンビが楽しくて可愛い会話を繰り広げてくれます。
そんなに派手なアクションとかはないんですが、二人で力をあわせて危機を回避したり、激流さえも乗り越えたのに苦手なものに遭遇して一気に弱気になったりと、いつの間にか彼らと一緒にハラハラドキドキしてました。
ちょっと合成がチャチだったりもするけど、単純に楽しめる冒険娯楽映画だったと思います。

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「黄金(48年アメリカ)」観ました

映画「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇」感想

新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇
製作:日本’98
監督:青木康直
原作:矢立肇/富野由悠季
ジャンル:SF/戦争

【あらすじ】AC196年。全ての武力を放棄しようとする世界に続き、ヒイロたちもガンダム4機を太陽に廃棄しようとしていた。しかし、トレーズの実の娘だという少女マリーメイアが軍を率いて宣戦布告。外務次官であるリリーナも拉致されてしまう。

どうも。洗濯機用の排水溝を掃除し忘れて、元旦から洗面所を水浸しにした大馬鹿者です。正月だからって怠けたらダメという啓示か?ってゆうか、あんな排水溝、存在自体忘れてました。
…という訳で、こんな時こそ思い切って生粋の電波アニメ「ガンダムW」の感想いきたいと思いま~す!
まずは人物紹介から。

●ヒイロ : 「お前を殺す」が口癖の自爆マニア。でも宣言した相手を殺せたためしがない。自爆を見習おうとするトロワに対し「…死ぬほど痛いぞ」と天然発言。
●デュオ:言動が親父くさいが割とまともな少年。いつも貧乏くじを引く。
●トロワ:乱射狂で弾が尽きたら潔く諦める。ヒイロの自爆っぷりに心酔し、親切にしてくれたサーカスの人々を巻き込み自爆しようとする。
●カトル:「宇宙の声が聞こえる」とかのたまう電波少年。コロニーを3つほど落とした数日後、正気に戻った彼が市街で暴れる敵に一言「…酷い、関係ない人々を巻き込むなんて!!」
●五飛:負けて自信喪失してたかと思いきや、急に「オレに倒される者が悪だ」とか言い出す困った子。個人的理由でしょっちゅう邪魔してくる。
●リリーナ:「お前を殺す」宣言以来、ヒイロが来るのを夢見ている。
●その他:色々いるけど、劣化シャアことゼクスと科学者たちは性質が悪い。そして、サーカスのお姉さんはいい人。

TVシリーズで彼らがさんざん遠回りして得た平和が破られ、リリーナがさらわれるところから物語が始まります。ガンダムに乗ることになった時の回想シーンを挟みながら、電波なところは変わらずサクサク進行。でも私は、ある事が気になってストーリーどころじゃありませんでした。
だってWに翼生えてるヨ!?
他の機体もなんか違うし…武力放棄した筈なのに、こいつら何やってんだ。

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謹賀新年2009

 | イラスト関係  Comment(2) 

謹賀新年2009
新年おめでとうございます

いつも見に来てくれる皆様のおかげで
三日坊主のわたしがブログを続けられました

今年もまったり頑張りますので
どうぞよろしくお願いします。

それでは、よいお年を!